毎年この季節になると悲しくなります。
「クリスマスセール」と銘打たれた子達。
「生体販売を禁止にする活動に協力してくれないか」という知人たちからの誘い。
私は動物愛護の活動に少しだけどずっと携わってきました。
その時に知り合った昔の仲間たちからです。
一部の生体販売業の裏側はこういったお話しを参考にして下さい。
⇒TSUNAYOSHI「ペットショップで売れ残りとなってしまった犬はどうなるのか?」(リンクが切れていましたが、元記事が探せませんでした2022.11.6)
昔より、それこそ私が保護活動を始めたばかりの頃に比べたら随分「少なくなった」程度で、こんな酷い事は現実としてまだまだまかり通っているそうです。
⇒ワン・モア・フィールド「誰がどんな理由でベティにこんな痛みを与えたのか!?」
一部とはいえ、これはこの現実世界で起きている事だと言われています。
上記リンク先はそれぞれ「ペットショップ」のことと「ブリーダー」のことが書いてあります。
動物の事に詳しくなりたくて、私はたくさん勉強をしました。
その中で知り合った人たちはそれを活かした仕事に就いている人がほとんどです。
ペットショップで働く人もブリーダーと呼ばれる人もいます。
だから、どちらの事も少しは知識があるうえで、「ちゃんと愛情を持って動物に接している」その職業の人達がたくさんいる事も私は知っているのです。
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フェレットはペットショップからのお迎えがそのほとんどです
「ペットショップで犬・猫を買わないで!」言いたい事は分かります。
「ペットショップで買うなら殺処分されちゃうこの子を飼ってあげて下さい」って気持ちは痛いほど分ります。
分かるんですけど、その気持ちが、ペットショップから新しい家族をお迎えした人を非難する行為に向かってしまうような活動は違うんじゃないかな?って思っています。
「ペットショップは悪だから!生体販売をしているペットショップでグッズやフードも買わないで!!」って不買運動を持ちかけられても、「ちょっと待ってよ…」なんです、私としては。
保護活動をしているという立場上、確かに、そういうニョロリンと出会うこともあります。
「なんか雰囲気で買っちゃって…」みたいな理由で手放される子に出会うたんびに、「オイオイ」って売る側にも買う側にも本気でイラっとします。
でもだからって、「ペットショップでの生体販売を禁止させよう!」とは思えないんです。
私は今、フェレットの保護活動をしているのです。
「フェレットにはその心配がないから」は無責任…?
日本で行われているフェレットの繁殖には何の心配も無いと言えます。
きちんと、お話させて頂いた事もありますが、皆さんが愛情を持ってちゃんとしているのはもう痛いくらいに伝わりました。
絶対に!なんの問題も!起!き!ま!せ!ん!!
「レスキューが必要な多頭飼育現場」というのは全部「無計画に飼い増やした人の家」です。
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ブリーダーさんでもペットショップでもありません。
あ!倒産っていうのはありました。
ありましたけど、それですぐさま「ペットショップを日本から無くそう!」とはその時も思いませんでした。
日本にそういう場が無いからって、自分が直接保護の対象としている動物にその心配がないからって「随分、気楽なもんだな」と言われたけれど、そう言われても仕方ないのかな…とも思います。
Twitterでとってもらったアンケート結果
ちょっと、こちらのアンケート結果を見て下さい。
これは、Twitterで知り合った保護活動とは関係のない、「ただ純粋にフェレットが好き」だという方に、その真意を伝えずに実施してもらったアンケートです。
もちろん世界中の全フェレ飼いさんがTwitterをしているわけでは無いし、やっていてもその全部が回答してくれているわけでは無いのは分かります。
でも、これだけ多くの方が興味を持って見てくれたアンケートです。
公の機関に提出するには数字的に「信憑性に欠ける」「信用できる物ではない(何の説得力もない)」と言われたけれど、ここは公の機関でもなんでも無い、ただの個人ブログだから良いのです。
そして、その個人の考えに自信を持たせてくれるには充分すぎるくらい大きな数です。
アンケートの回答にご協力頂いた皆様、ありがとうございました。
アンケートの実施に協力してくれた白雪ちゃん
ありがとう。
今日のアイキャッチ画像にも登場してもらっています。
「悲しい」のは、どうしたら良いのかが分からないから
冒頭に挙げた、「クリスマスセールと銘打たれた子達」を見ると悲しい気持ちになるのは確かです。
セールって何だよ…って思います。
「生体販売の禁止~」に「参加しない」と言って断り続けるのは正直シンドイです。
でもそれは、これがそうじゃ無い内容だとしても、「誘いを断る」という行為にはすごくエネルギーを消費させられるからという意味でです。
一部とは言え、絶対に許されない、許しちゃいけない事が起きているのを知っています。
上記リンクの通り、それは「悲しい」だなんて言葉で表せるようなレベルではありません。
それは「悲しい」じゃ済ませられません。
そうではなくて、それを
「止めさせるため」
「無くすため」の手段がそれしか無いかのようなこの現状と
「じゃあ他にどんな方法があるのだろうか」が何も浮かばないし、何もできない自分の無力さが、私はすごく悲しいのです。
私はずっと「保護しなきゃいけない動物がいなくなる事が私の思う理想のペット社会だ」って言っています。
でもそれは販売元を無くしてしまう事ではありません。
ペットショップが無くなってしまったら、上記で答えてくれた78%のフェレ飼いさんは、その子達と出会えていない事になります。
だからそれを、「無くしてしまえ」だなんて今でもやっぱりどうしても思えないのです。
某保護団体の昔の仲間に私の保護活動は「甘い」と言われました。
彼女たちからしたら、私の考えは「保護でもなんでも無い」そうです。
こんな事はしょっちゅうだからもう慣れました。
ムカつくけど。
⇒いたちのおうちは毛皮反対運動にも動物実験反対運動にも参加した事はありません
ムカつきはするけどそれよりも、そうやって、「結局、何にもしないんじゃん」と言われる事より、「結局、何にも出来ないんじゃん」って、自分で自分に思い知らされる事が私はすごく悲しいです。
この問題は皆さんにそれぞれで考えて欲しいなって思います。
私からあなたに言えるのは「その子を大切にしてあげて下さい」これだけなのです。
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