平野雨龍(ひらのうりゅう)

政治活動家 平野雨龍(ひらのうりゅう)さんに会いに行ってきました

2025年6月12日

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私は「政治・宗教・スポーツ(野球)の話しはその輪の中以外ではしてはいけない」と、それが「当たり前のこと」として育ってきた世代です。

今でもそういう層の方が社会における割合としては多いですので、こうして顔も名前も私の個人情報が丸ごと全部出ちゃってる場所でこのような記事を書くのは正直ちょっと怖いんですけど、「政治の話をタブーとしてきたこと」、それこそが、そもそも間違ってたんじゃないかって今この年になって今のこの日本のあり方を見てて思うんです。

女王の教室というドラマで天海祐希さん演じる阿久津真矢先生の言葉

いい加減目覚めなさい。

日本という国は、そういう特権階級の人たちが楽しく、幸せに暮らせるように、あなたたち凡人が、安い給料で働き、高い税金を払うことで成り立っているんです。

そういう特権階級の人たちがあなたたちに何を望んでいるか知ってる?

今のままずっと愚かでいてくれればいいの。

世の中の仕組みや不公平なんかに気付かずTVや漫画でもぼうっと見て、何も考えず、会社に入ったら上司の言うこと大人しく聞いて、戦争が始まったら真っ先に危険なところへ行って戦ってくればいいの。

私たち凡人が世の中の仕組みに気付いてしまわないよう、自国の政治について語ることをタブーのようにされてきた、私はまさにその愚かな世代です。

私が20代のあの頃、私の周りの同年代では「投票日すら知らない」なんてザラで、選挙前に熱心にその活動をしていたのは某宗教団体の入信者(結構多かった)達だけでした。

ーー元その中の方からの生の情報が出ていたので添付しておきますーー

ーー追記情報ここまでーー

もちろん私が知らないだけで、あの当時からちゃんと本気で国を憂い思い信念をもって熱き一票を投じ続けてきた方もいるのだとは思いますが、でもそれを話したらその場で「こいつ投票行ってきたらしいよ」「え?マジで?真面目じゃーん」って茶化される対象になる事はあっても、そこから熱く政治について語らう場になんてならないから誰も言わない。

だから「知らない」。

「そういう時代だったんです」なんて言ったら流石に主語が大きすぎるかもですが、「30年かけて日本は衰退してきた」とか「この30年で日本がおかしくなった」とかって言われてるじゃないですか?

私はちょうど、その30年前に成人した代なんです(当時は二十歳が成人です)。

30年かけて今の日本を作ってきたドンピシャど真ん中の世代として、日本がどんどんおかしな方へ向かっているような気はその間ずっとしてました。

「気が付いたらこんな事になってた」を目の当たりにするたびに「なんでこんな事になってる?さすがにやばくないか?」って思うし、若い方たちの国へのそれを目にする度に「こんな国にしちゃったのは私たちの世代だ…」って申し訳ない気持ちで胸が潰れそうになります。

このままでいくと日本を日本として若い世代に残せなくなってしまうんじゃ…

今から何ができる?私たちはどうしたら良い…?って、そんな焦燥感ばかり募って悶々としていた時に、ちょうど20才年下の若い政治活動家の彼女に出会いました。

これは届けなきゃいけない。

「平野雨龍(ひらのうりゅう)という若き政治活動家がいること」を一人でも多くの方に知ってもらいたい。

彼女のことを知ってもらうためには、世間体を気にしてコソコソ発言するのではなく、せめて堂々と私から私の言葉で届けなきゃって思いました。

政治活動家 平野雨龍(ひらのうりゅう)とは?

「平野雨龍」で検索すると「中国人/帰化人」などと出てきますが、彼女は「3親等まで日本人です」と三世代前までの戸籍をこのように公開しています。

国籍に関するご報告と家系図の公開について | 雨龍会
国籍に関するご報告と家系図の公開について | 雨龍会

一部で、平野雨龍(本名:荻野鈴子)の国籍について事実に基づかない憶測や疑念が広がっております。私は日本国籍を有する生粋の ...

uryukai.com

「雨龍(うりゅう)」という名前が誤解を招いているのだと思いますが、「雨龍」は活動名です。

その名前を呼ばれただけでPTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状がでるほどのトラウマの原因となったその環境との決別のために、「戸籍名は使用しない」と決めた彼女の想いを尊重してここでは本名は記載しません。

ちょっとググればすぐに本名も家庭環境のそのお話も雨龍の由来もいくらでも出てきますので、ここでは簡単に。

彼女は雅楽(ががく)の龍笛(りゅうてき)奏者で、自身の楽器に「雨龍」と名前を付けていて、それをそのまま自身の芸名(彼女は政治活動家である前は和服モデルや舞台俳優などでも活躍されていたのだそうです)として使うようになり、今はもう一貫してその名前だけで生きているとおっしゃっています。

あの頃の私たち若者世代の政治への無関心が今の日本を作ったと思ってるから

あの当時の私は例にもれず「投票なんてどこにしたって一緒。してもしなくても何にも変わらない。」って思ってる側でした。

社会人一年目のお正月休みは「安いから」ハワイで過ごしました。

バブル崩壊(1991年)後ではあったけど、まだ政治の事なんて何も考えないでも気楽に「今、楽しいからそれで良いじゃん」って能天気に生きていられた時代だったんです。

まぁ、それはただ単に私がパープリンな愚か者だったからってだけなのかもしれませんが。

だから投票は何にも考えずに「頼まれた人」にしてました。

実家を出ていた私にはそんなにはありませんでしたが、社会人になりたての頃あるあるに「学生時代の懐かしい人から選挙前に『お願い』の連絡がくる」って冒頭であげた某宗教団体の皆さんたちの活動が堂々と当たり前みたいにまかり通っていたあの時代。

私は、大きな保護ボラ団体に所属してたりお手伝いをしたりしていたのですが、そこで行われる『お願い』について特に何かを考えることも何かを思うこともなく、それで誰かの顔が立つんなら私も良い事した気分になれるし「全然良いっすよ」ってとことんまで愚か。

選挙前になると❝そういう人❞が団体の事務所だったりそういう場に来るんです。

保護ボラスタッフがそのまま選挙活動のお手伝い(ボランティアスタッフ)にかり出される、そんな団体もありました。

あ、代表が選挙にでたなんて団体もありました。

でも、もうなんにも覚えてません。

選挙活動のお手伝いをしたのが国会議員選挙だったのか市議会議員選挙だったのか何だったのか、投票した候補者の顔も名前も選挙結果も本当にまったくなんにも覚えていません。

誰が政治家になろうが自分たちには関係ないし投票なんて誰にしたって何も変わらないと思ってた、私のようなかつての多くの若者たちがそうやっていい加減なことをしてきたあの時代のその結果が今のこの日本なんだって…

だからどうか、今の若い皆さんたちはどうか、どうか…

政治に参加して下さい、

意思を持って投票して下さい、

あなたの一票を無駄にしないで下さい、

あなたの一票の力を行使して下さい、

「選挙へ行ってください」

このまま静かに間に合わなくなってしまう今がもうギリギリの瀬戸際だから。

2049年に何が起きようとしてるか知ってますか?

私がそういう発言をするからだとは思いますが、時々、「誰に投票したら良いのか分からなくて」というようなDMが届きます。

私はこの記事で「誰に投票してください」って言いたいわけではありません。

ただこのことを「知らない」って人が、あまりにたくさんいる事を知って、「まずは知ってもらわなきゃいけない」と思ってこの記事を書いています。

中国が、1949年の建国から100周年目の2049年までに「アメリカから世界の覇者の地位を奪取し『中華民族の偉大な復興』という中国の夢を実現する」って、そう宣言していることを知ってますか?

読んで下さい
【怒れるガバナンス】「China 2049」を読んでみたら:時事ドットコム
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 ピルズベリー氏は「パンダハガー」(パンダを抱く人)といわれる親中派だった。本書は、その彼が中国にはすっかり騙(だま)さ ...

www.jiji.com

陰謀論でも都市伝説でも何でもなくて、「経済も軍事も中国主導の世界にする」ってハッキリ言っているんです。

そして、ちょっとこちらを見て下さい。

これは、参議院のページです。

参議院

小さくて見えずらいので書き出します。

現在、中国共産党政府は、強制的に併合したチベット、ウイグル、南モンゴルなどの周辺地域における少数民族を、その自尊心を奪うような形で支配下に置き、それに抗議する動きに対して、虐殺・弾圧を繰り返している。

参議院:請願(←こちらから本サイトへ飛べますので詳細はそちらで確認して下さい)より

それが分かっているのに、日本政府が今やってる事は何でしょう?

今、日本はそのチベット、ウイグル、南モンゴルがそうなる前、「最初はこうだった」状態にあると平野雨龍さんは言っています。

2049年にはもうこの世にいるかどうかも分からない政治家たちがそう手引きしてるんだから「その状態」になって当然だと。

彼女だって戦争がしたいわけではないと、でも、「日本は侵略される側にあるんですよ、目を覚まして下さい」って。


2049年まであと24年です。

その前に止めないと…

今、止めないと。もう始まってる。止められなくなる。ゆでガエル

ゆでガエル理論って知ってますか?

ゆでガエル理論

転載元:読売新聞

カエルをいきなり熱湯に投げ入れたらちゃんと熱くて飛び出すのに、「水から入れて徐々に温度を上げていったらカエルは熱さに気が付かないでそのまま茹って死ぬ」という寓話から生まれた言葉です。

主にビジネスや組織で、「環境の変化に気づかず対応できない状態」を指す時に使われる言葉なのですが、今の日本がその状態だと平野雨龍さんは言っています。

これは、いたちのおうちの事務所のある東京都板橋区で起きたことです。

※報道局の公式YouTubeチャンネルを貼っていましたが【非公開】になったので個人ユーチューバーさんのチャンネルに差し替えました。(2025.7.3)

私は身近で起きたことなので動機が止まらなかったんですけど、SNSでも大騒ぎだったこの騒ぎが数日で収まってしまった事の方が怖かったです。

でも、一年くらい前に大阪でも同じような騒動があったと思うんですけど、私だってその詳細を覚えていません。それどころか今回の件が実際に身近で起きるまで「なんかそんな事があったよなぁ」って思い出すことすらなかったです。(※ちゃんと調べてみたら「インバウンド需要に合わせた民泊化のための家賃値上げ」とはありましたが、オーナーが変わったとかそういう話ではなかったっぽいので、同じような騒動ではあっても同じ問題ではありませんでした)

そう、連日のように、逮捕された外国人が「よく分からない理由で不起訴処分になる」報道がされていますが、SNSで「この国はどうなってるんだ?おかしいだろ!」の声があがるのは最初のその一瞬だけ。

「またいつもの事か」って、もうそんなのまるで当たり前のことみたいに受け入れだしてるこの風潮がものすごく怖いんです。

最近では日本人が起こした事件に「外国人に頼めば良かったのにw」なんてコメントがつくようにもなってきていますよね。

全然、「w」じゃない。笑えない。

茹でられてる…

「外国人」で十把一絡げの話はしてない

間違わないで欲しいのですが、私は外国人が嫌いなのではありません。

それこそ20代の時から今でも親しく付き合いのある友人は在日の子です。

お世話になってた定食屋さんの店主は「ワタシ帰化人」って言っていました。

最近、毎日のように見ているYouTubeは中国人のLocoYunちゃんです。

十把一絡げにして「外国人だからなになに」という話をしているわけではない事は分かっておいて下さいね。

平野雨龍さんの政策

30年かけて日本をこんな風にしてきてしまった昭和の政治家たちにまだ国を託そうと思える若者たちはさすがにいないとは思いますが、だから選挙へ行かないと。

今まで投票してこなかった層、なんとなく流れでそうしてきたって世代の票が動けば「流れを変えられる」「この現状を終わらせられる」んです。

私は何も考えずにいい加減な投票をしてきちゃった層だから…

本当にそのせいだって、心から「どうにかしないと」と思ってるから、だからどうか、どうかあなたは、あなたの一票を大切に適切にあなたのためにあなたの未来のために投じてください。

平野雨龍さんについて

平野雨龍とは

平野雨龍さんとはツーショットでたくさん写真を撮ってもらいました。

が、久しぶりの他撮りを見たら私がビックリするほどヨボヨボだったので公開は控えます。

彼女はXやYouTubeで見ていたより実物はもっとスレンダーで、でもその細い体からは想像の遥か上をいく熱量であふれんばかりの情熱とパワーが発せられていました。

その彼女から「今もうすでに国家存続の危機なんです。私は日本を守りたい。」って…

20才も年下の平成生まれの若いお嬢さんにそんな言葉を言わせるような国にしてしまってごめんなさいごめんなさい本当にごめんなさい…情けない…本当に申し訳ない。って気持ちでいっぱいで。

「どうか私に託して頂けませんか」には思わずもう…ハンカチが間に合って良かった。帽子を被ってて良かった。

こんな風にしちゃった世代ドンピシャの私だけど、それでも私も日本を守りたいです。若い世代にちゃんと日本を日本のまま残したいです。

おしまいに

再三になりますが、この記事で私は「誰に投票してください」ってそういう事を言っているのではありません。

ただもう日本の「選挙の勝ち方を知ってる政治家だけがずっと勝ち続ける」=「単に声が大きい方が勝つ」みたいなのは終わりにしないと。

この先の未来に続く、これからの世代の若い政治活動家が発する「日本を守りたい」という言葉が、今後の日本にはもうどんどん関係がなくなっていく世代の発する大きな声にかき消されて届いていないなら、せめて微力ながらでも一人でも多くの方に届きますようにという思いでこの記事を書きました。

自分の祖国のことを真剣に思い考えることを、恥ずかしいことタブーかのようにしてきちゃった世代の私にできるせめてものこと。

この記事が「選挙なんて」「投票なんて」「どうせ変わらない」って思ってる誰かのきっかけになれますよう…それだけです。

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