デザインフェスタとかクリエーターズマーケットなど、そういうイベントというのはヒキヲタの私が知らないだけで(規模の大小はあるのでしょうが)割と頻繁にアチコチで開催されているのだそうですね。
大昔、イベコンという職業に就いていた時にちょっと聞いたのですが出品(出店)者さんは
- これくらいなら自分でも出来そう(作れそう)
- まけてくれ(安くしてくれ)
と言われると「凹む」そうです。
一生懸命、時間をかけて気持ちを込めて作った作品をそんな風に言われたらそりゃそうです。
ちょっと考えたら分かりそうなものですが、つい言ってしまう人がいるのかもしれませんね。
ほんの数日前にも同じような発言をネットで見かけたので「いつの時代も人の悩みというのは変わらないのだな」って思いました。
そもそも私は値切り交渉というものが苦手です。
それは私がええかっこしいの見栄っ張りだからという事も大いにあるのだとは思うのですが、元々が極端なコミュ障で面倒くさがりなので
「この値段で」と言われている物にそのお金を払う価値があると思えば買うし、(私にそんな高価な物は不必要という意味でも)価値が無いと思えば買わないという選択肢しかないのです。
作った人や売っている人が「この値段で」と言ってる物を「まけてくれ」って、自分がどの立場になって言えば成立するのかが分からないのでそういうお買い物の仕方が苦手なのです。
そうは言っても同じものを半額ちかい値段で買った話などを聞くと悔しい気持ちになります。
自分でそれに納得して買ったくせに「( ˘・з・)チェッ」って思います。
人間としての幅がとても狭いのです。器で言ったら御猪口の裏くらいなもんです。
「これいくら?まけて!」は挨拶みたいなものだという関西出身の友達のお買い物の仕方はとても楽しそうです。
私には出来ないけれど、そうやって商店街の皆と仲良くなったりする彼女がちょっと羨ましいなって思ったりします。
製作者・生産者という創造神
今日の画像は知り合いの「いたチカ」さんという作家さんが描いた「擬人化フェレット」を「モデルはエルちゃん」にしてくれた物です。
私は彼女の描くフェレットの絵が好きです。
だから「擬人化?そんなのいいからエルちゃんを描いてくれ!」って言っちゃったけれど、こんなに可愛いなんて( *´艸`)フフフです。嬉しいなあ。
ありがとう。
ちなみに私が描いた擬人化フェレットです
ひどすぎる…
私には描けないし作れない物を作ってくれるのが作家さん達なのです。
神だって何でも簡単に作れるわけじゃないんだね
最近覚えたTwitterでみんなのニョロリン達を見ていたら可愛いアクセサリーを見付けました。
シルバーアクセってやつです。フェレットの。作ってらっしゃる方に届くとは思わず呟いてしまいました。
私の無作法な発言は見ないで頂きたい。
DMで頂いたのでお名前は伏せた方が良いのかなって思ってあえて切り取りましたが、なんとも奥ゆかしくて謙虚な神です。
私が見たそのフェレットは「完璧じゃね?」って物でした。
動き出すんじゃないかと思うくらいでした。でも、そこから更に手直しをされたという事なのでよりカワユスの物になったんだと思います。あんな物が作れるなんて本当にすごいと思います。
あんなカワユスを創り出してくれてこちらこそありがとうございますって話です。
先日のデザフェスに出品なさったのかな?今度のクリマに連れて行くのかな?どこかのお家の子になるんだろうなあ。あんなに素敵なんだもの。
すぐに売れてしまうに違い無いと思います。
神の褌(ふんどし)で相撲だ…と…?※1
ある作家さんのツイートです。
直接お会いした事もあるし、作品をいっぱい見せてもらいました。
とても素敵な作品ばかりだったから「とても高値でも欲しい人はいるだろうな」って思います。
高値で売れるという事はそれくらい価値があるって事だから高値で売れて欲しいなっても思ったりするから「めでたしめでたし」にちょっとモヤっとするから、お名前は伏せます。
素敵な物だから転売したくなる気持ちが分からないでもありません。でも、止めましょうよ…そういうの。
せっかくなのだから欲しかったら直接「売ってくれ」と言ってみたら良いんですよ。
なにも全然関係無い人からよく分からない手数料的な物を払って無関係な人を喜ばせるような買い方をする必要無いんですよ。
こうして在庫がある場合だってあるのですから。
外出が嫌い。外に出たくない。
私は「お買い物をするための外出」をほとんどしません。
家電から食材までそのほとんどは通販です。
お米は秋田で農業を営む友達の所から直接買わせてもらっています。
別の理由でだけどお野菜もこういうのを利用しています。
取扱基準は「オーガニック以上」有機野菜のおーがにっくがーでん
とか。
農作物も作品だと思うのだけど一緒にしたらダメなのかな…
それとこれとはちょっと違うのかもしれないけれど、まあ良いや。話を戻して…
世の中で開催される色んなイベントの様子とかをネットで見てたら「可愛いのいっぱいあるんだろうなあ」って思います。
でも私は「行ってみよう」とはなかなか思えず、やっぱり「ネットで買えないかなあ」って思っちゃったりします。
そんな絶望的な出不精ヒッキーな私の話じゃなくて
ただ、対面販売が苦手ってだけなあなたに朗報
多分、対面販売って気を遣うんだと思います。
目の前にそれを作った人がいるんだもの軽い気持ちで手にしたり出来ないと思っちゃうんですよね、きっと。
手にしたは良いけど「やっぱりちょっと…」って言いづらいもんね、超分かる。
でも、そういう時はこうしたら良いみたいですよ。上記の作家さんに教えてもらいました。
こうやってすれば角を立てずに立ち去れるそうです。
これがセオリーなのだから、こうすれば良いんです。
せっかくなのだから手に取って見せてもらいましょう!
一度しかそういう所を経験した事はありませんが、その一度はすごく楽しかったです。
創造神たちは優しくて良い方ばかりでした。
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祭りのあと~ブログに歌詞掲載(著作権侵害)とかあれこれ絡めて花いたち祭が終わって思うこと~
情けない男で御免よ 愚にも付かない俺だけど 涙をふいて 嗚呼 夜汽車に揺られながら (略) 底なしの海に沈めた愛もある ...
「お買い物」について思う事
創造神に気を遣ってせっかくのカワユスの物を見付けられないのは勿体ないと思うんです。
それが理由で作品を見てくれないなんて創造神からしたら本末転倒だと思うし…
せっかく見付けたカワユスだったら創造神に直接お礼が言いたくないですか?単なる転売ヤーにじゃなくて…
って、家の中からパソコンに向かってるだけの私が言うのもおかしな話なんですけどね。
私が知ってる限りの本当に少ない情報ですが、そんな創造神達のご紹介⇒フェレット専科(作家さん)
※1【人の褌で相撲を取る】by.故事ことわざ辞典
【注釈】 | 相撲を取るには褌がなくてはならないが、自分の褌がないならやめればよいのに、他人の褌を出させてそれを使い、うまいことする意味から。 他人のものを利用して、ちゃっかり自分の目的に役立てるずるさをあざけって言う。 「他人の褌で相撲を取る」ともいう。 「相撲」は「角力」とも書く。 |
【出典】 | - |
【注意】 | 「人から援助を受ける」という意味で使うのは誤り。 誤用例 「その分野に関しては知識も経験もないので、他部署から専門の人を派遣してもらい、人の褌で相撲を取ることになった」 |
【類義】 | 舅の物で相婿をもてなす/他人の賽銭で鰐口叩く/他人の念仏で極楽詣り/人の家で饗応する/人の牛蒡で法事する/人の太刀で功名する/人の提灯で明かりをとる/人の物で義理をする/貰い物で義理すます |
【対義】 | - |
【英語】 | One beats the bush, and another catches the birds.(一人が藪をたたき、もう一人が鳥を捕まえる) To plough with another's calf.(他人の牛で耕作をする) |
【用例】 | 「人の褌で相撲を取って利益を得ることばかり考えて、あんな会社はきっと長続きしないよ」 |