カフェ・ルーマーさんでのアニマルコミュニケーション(ミニセッション)に参加させて頂いた時のお話しです。
これまで
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アニマルコミュニケーションに占い師が挑戦してみる
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アニマルコミュニケーターから占い師が学ぶこと
先日、アニマルコミュニケーションのお話しをする際、サイト「キキのテーブル」さんのお力を貸して頂きました。 大体、どのサイトでもそうですが「複製・無断転載を禁じます」って書いてありますよね? なので「私 ...
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で、ご紹介させて頂いたキキのテーブル前田理子さんにやっとお会い出来ました。
会う前からずっとドキドキしてました。ワクワクが止まりませんでした。…ちょっと不安でした。
視えなくなった占い師
私は鑑定前に生年月日とか血液型とか一応お伺いはします。
なんかそれっぽいから。
統計として参考にさせて頂く程度で私の占い方にそこはあんまり重要ではありません。
タロットは分かりません。勉強をした事もありません。「格好いいなあ」って思います。
私は見えません、聞こえません。ただ「分かる」だけなのです。
上手く説明できないけど「分かる」のが私の鑑定方法です。
前田理子さんは自身のホームページで
アニマルコミュニケーションとは、共通の言語を持たない動物の意識をキャッチし私達の言葉に置き換えて伝える手法のことを言います。
アニマルコミュニケーターは、キャッチした動物の意識を言葉にする、通訳や翻訳者ということになります。
と仰っています。この言葉をお借りして説明させて頂くと、
私は「あなたや動物の意識をキャッチするのは得意だけれどそれを表現する言語を持っていない」という感じです。
言葉というのは難しいなってつくづく思い知った時から、共通の言語(私の表現をそのまま私の意図したように解釈して頂ける感性の事)を持つ方の鑑定しかしない事にしています。
そんな話はどうでも良いですね。
私の仕事の話はそれで良いのですが、ある時からエルちゃんに対して同じ事を思うようになりました。
エルちゃんにそういう気持ちになったら、それは当然ワサビ君にもです。他の子達にもです。
私、本当に分かってるんだろうか…
視覚による映像派
私はこれまで「エルちゃんは○○が好きなんです」「ワサビ君は○○です」ってずっと書いてきました。
それ、本当…?
対人でも動物でも、それまでの経験とそれなりの知識はベースにあるけれど、いつだって「分かる」だけでやってきた私が自分に「本当に分かってる?」って思い始めたらもう何も出来ません。不安しかありません。
エルちゃんはこんなに可愛いけど、私は本当にエルちゃんが大切でいつだってエルちゃんだけど、エルちゃんはそれで良いのかな?
エルちゃんは本当に良い子だから私のそれに合わせてくれてるだけなんじゃないかな、本当はもっとこうして欲しいとかあるんじゃないかなって何かもうとんでもなく不安な気持ちになっていました。
こういう時は心から、自分が視覚による映像派ではない事が悔しくなります。
せめてちょっとでも見えてくれりゃあもっと自信が持てるのに!って思います。
「キキのテーブル」ミニセッションの方法
予約がとれた事を知らせてくれるメールが届きます。
そこには簡単な質問しかありません。ちょっとしたプロフィールを書くような感覚で答えられる物でした。
そこに写真を貼って聞いて欲しい事を2つ※これはコースによって違います。詳細はキキのテーブルさんのホームページ「アニマルコミュニケーション コースと料金」で直接ご確認下さい。
- 私たち夫婦の事をどう思っているか
- 何をしている時が一番楽しいか(これからどんな事をしたいのかという意味で)
というような事をお願いしました。こうして書くと3つになってしまっていますね。なんてこった!と思います。快く受けて頂き感謝します。
セッション内容
セッション当日までに理子さんはお話しを済ませてくれていますのでそこに本人(動物)はいなくて良いのです。
私がどこへでもエルちゃんを連れて行くというだけです。だからセッションの間はキャリーに入っていてもらうつもりでした。
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フェレットに散歩の必要なし!外に連れ出すメリット・デメリット、注意事項とその理由
フェレットのお散歩については色々な考え方があります。 「穴ぐらで暮らす夜行性のイタチにとって日光は毒だ」という説もあるようですが、将来的な白内障の起因の可能性というお話しは別として、毒だなんて私は思わ ...
「あれ?連れて来てるの?大丈夫なら出してあげても良いですよ」って仰ってくれました。
理子さんは不思議そうな顔をして私を見ながら、エルちゃんとお話した事を全部教えてくれました。
自分の受け取るそれに自信が無くなっていた私に「間違ってないよ」って教えてくれる内容でした。
途中で「ああっ!今日は確認しに来たのね!!」って納得されたように仰いました。
瞬間、涙が出ました。
全部お見通しって事です。
この人の前で格好つけても通用しないって潜在意識から占い師的に「まいりましたm(_ _"m)」ってやつです。
自分の事、自分の子の事は分からなくて当然
自分の子は「こうであって欲しい」「こう思ってるに違いない」
自分は(こうしているのだから)「こう思われたい」「こんな風に言われたら嫌だ」
これは誰しもが持つ思いです。悪い事ではありません。当たり前のものです。それが人間です。そしてそれの大部分は間違っていない事の方が多いですから、皆さんもどうか自分が思うそれを過剰に疑わないで下さいね。
ただ、慢心と思い込みはダメです。
そこが私のように潜在意識を扱う占い師にとって非常に厄介でちょっと邪魔なんです。
だから私はスイッチをオンにしたりオフにしたりして日常と鑑定を切り替えているつもりなのですが、
「そんなの自分の子にはなかなか出来ないわよ!私だって自分の子は視ないもん♪」って、あっさり…
ねえ・・・・
・・・
・・
( 」´O`)」{すごい人がここにいるよー!!
人間味溢れるカリスマという相反するものを兼ね備えた人って何て表現したら良いの?今、目の前にいるこの人がそうなのだけれど、「すごい人」で良いの?誰か教えて…
ビックリしました。ひっくり返りそうになりました。
私はこれまで無理に変なオーラをだそうと頑張ってるちょっとした…鑑定料と比例していない同業者をたくさん見てきました。
大体は「謎に包まれた」「完璧な」「超人的な」を演じています。
それは悪い事ではありません※ボッタくりはダメです。
カリスマ性というのは大事ですからね。分かります。それがハリボテでも頑張っている証拠の場合もあるからそれは何とも思いません。
けどさ、本当にすごい人ってこうなんだよね。あふれ出ちゃってるんですよ、カリスマ性ってのが。
以前メールでお話しさせて頂いた時に「私そういうの苦手」って仰っていた通り微塵も「どや」感はありません。
でも、出ちゃってるから仕方無い。どんなに人間臭い事を言ったところで少しも揺るがない絶対的なそれがさ。
大切な事
今回、私は自分の不安を解消してもらいました。これは「慢心するなよ」という自分の中の警告だったのだと思います。
それにエルちゃんが気付かせてくれたんだと思います。
理子さんはそれを言葉で伝えてくれた「通訳の人」です。
通訳と言ったって機械ではないからその言葉にはもちろん気持ちがこもっています。これは理子さんのお人柄がそのまま出るのでそこには温かい愛情がぎっしり詰まっていました。
占い師として人としてエルちゃんのママとして大切な事を思い出させて頂きました。
「大丈夫。出来てると思うよ」って自信をつけて下さいました。
キキのテーブル ブログより抜粋
はい!これ!!潜在意識を扱う全技術者に読んで頂きたい。相手が動物か人かの違いなんて潜在意識界では関係の無い話ですからね。本当これ!これが真理!
本当にありがとうございます。
理子さんは謙遜して嫌がるけど、私は勝手に崇拝していようと思います。
これからも「自分の思った通りの道」をエルちゃんと一緒に進んで良いと背中を押してもらいました。
エルちゃん、うちの子として来てくれてありがとう。これからもずっと一緒にいようね。
おまけ
セッション中、エルちゃんは「そう♪そう♪そんな感じ♪」って満足して眠ってしまいました。
理子さんのその口ぶりや表現はそのまま私がいつも感じるエルちゃんのそれです。
エルちゃんは本当に可愛くてオシャマな女の子なのです。
ちゃんと「伝えてくれてありがとう」って言えたかな?こっそり内緒話も教えてもらっちゃったよ。
また、お話し聞かせてね♡
理子さん、この度は本当にありがとうございました。
「普通の人」と名乗るカリスマのホームページはこちら⇒キキのテーブル…こんな書き方したら怒られちゃうかな( ´•౪•`)