「お寺と神社の違い」について世界で一番分かりやすく大きくザックリ簡単に言うと
お寺は仏教/神社は神道
という事で全くの別物、この二つは「異なる宗教施設」です。
一番分かりやすい見て分かる特徴の違いは
仏像やお墓があるのがお寺/鳥居があるのが神社
たまぁに特例もありますが、これだけ覚えておいてもらえれば日本全国だいたいの場所で通用します。
ペット連れで参拝 宗教上の話とモラルやマナーの話は別
ある頃から急に見かけるようになったそれらの場所では必ずと言って良いほど絶対に目にする
- 境内に犬を連れ込まないで下さい
- 境内で犬の散歩禁止
- 境内の猫への餌やり禁止
まず、この「境内(けいだい)」というのは、「神社・寺院・教会などの宗教施設が占有している土地のこと」を指します。
指すんですけどその土地全部が「境内」というわけではなくて…って、そこら辺の細かいことは今日のお話に関係がないのと説明に自信がないのとで省略します。
お寺の本当のところ(住職さんのお話)
仏教寺院というところは基本的にわりと何でもO.K.なんです、本来は。
ワンちゃんとお散歩しても、そこにいるニャンコスを愛でても、宗教上の話だけで言えば何の問題もないはずではあるんです、本来は。
キョンくん(フェレット)なんて住職さんに付けてもらった名前(小さくて可愛い生き物という事で「きよのすけ」と名付けていただきました)だし。
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とはいっても、現在、日本国内の文部大臣所轄包括宗教法人は160前後とされていますので、その場所その場所によって独自で定める厳密なルールやお約束事がある場合もありますから、それらの場合には、その土地の管理人さんとかご住職さんのおっしゃる事が優先です。
必ず、そちらに従って下さい。
立札「境内で◯◯禁止」の真意
宗教上の理由はないはずなのに、そこに動物に関する警告があるのは、例えば、
- 糞の始末をしない飼い主が増えた
- リードをしていない犬による事故(他の参拝客にケガをさせた等)があった
- リードをしていない犬がいるという事に対して恐怖心や不安感を抱く人だっている
- という事が分からない(他者への配慮に欠ける)飼い主さんが増えた
- 直接、注意することによって起きるトラブル回避
- 等々…
みたいな話しだったりします。
もちろん全部が全部そのせいだと私がここで断言できるような事ではありませんが、参拝客同士の犬(どちらかがノーリード)が犬同士でトラブルを起こして、なぜだか「拙寺の責任問題を問われまして訴状が届きました」というお話しを住職さん本人から直接聞いた事があります。
なんだか滅茶苦茶な話だと思いました。
また別の、野良猫ちゃん達の糞を片付けるという境内の掃除から毎朝が始まると話す住職さんは
「それ(糞の掃除)自体に何かを思うわけではないけど、ここ(野良)の猫たちに「可哀想だから」と餌をやる人は何人もお見かけしてきたけど、その後の自然の摂理(排泄物)にまで目を向けている人がその中にはたして何人おられるのか…」
確かに、そこにいたガリガリに痩せた野良猫にあげるために急いでご飯やお水をコンビニまで買いに行ったって話は聞いたことがあるけど、そこに落ちてたウンチのために急いでマナー袋を買いに行ったって話は聞いたことがないな、と。
だから、あれらの立札には「やむを得ず」だったり、「トラブル回避」だったり、「色々あったの!」「今ってばこういう世の中だし…大人の事情!察してよね!!」って諸々が込められているわけですよ。
そうなるに至った経緯を思うと、その過程の中で大人になった人間として申し訳ないなって気持ちになります。
原因は他にも様々あるのでしょうけど、ちょっと考えただけでもその色々とが推測が出来てしまいます。
大変だったんだろうなって…お察しいたします。
神社の本当のところ
神使として鶏を放し飼いにしている神社も多いので、ペット(動物)O.K.と思っている方が時々いますが、神道には四足の動物は穢れがあるという概念があるので、その神域に犬や猫、(もちろんフェレットも)が入ることを忌避します。
なので、神社の立札「境内に動物を入れないで下さい」は宗教上の理由です。
「(神使としてそこにいる鶏を狩りに遊びに来てる)野良猫に餌をあげないで下さい」は、それは当然そうでしょうし、
犬とは仲が悪いとされているお稲荷さん(狐)を祀ってある神社(全部が全部じゃないですけど)で「犬の散歩禁止」もそりゃあそう。
市谷亀岡八幡宮(東京)や朝日氷川神社(埼玉)のようにペットの祈祷をしてくれる神社もあります
巫女の友人いわく、「基本的にはダメだけど、昨今の事情(ペットは家族という考え方、ペットへのそういう需要)に合わせて柔軟な対応をされてる神社は増えてきてるから、どうしてもって言う時は、直接その神社に確認したら良いよ」って事でした。
これは神社本庁の方もそうおっしゃっています。
詳細は神社本庁のホームページで直接ご確認下さい。
ペット連れで参拝についての在り方
一部のそういう自分勝手な人のせいで、多くの常識ある普通の人たち(少なくても私は自分がそうあるよう生きているつもりです)にしわ寄せがくる、何も悪いことしてない側が我慢しなきゃいけなくなったり窮屈な思いを強いられるようなルールや規制が増えていくのってつくづく納得出来ないし心底腹が立ちます。
でも、仕方ないです。
「ダメな物はダメ」そこに理由なんていりません。
それは納得しようが出来なかろうが全員が受け入れなければならない事。
それが「決まり」という物ですから。
「人混み」に「動物」を連れていく「必要性」があるのか?
自分にとっては、心から愛してやまない可愛い大切な存在であるその子(ペット)ちゃんは、赤の他人の他の誰かには全く可愛くなくて、逆に怖かったりキモかったりするかもしれません。
参拝客でごった返してる初詣のあの人混みの中で「この子はペットなんかじゃありません!私の子供です!」って、皆がみんな犬から猫から蛇やらワニやらを連れていたらどうです?
私はフェレット飼いなのでフェレット飼い目線からの話をしますが、この子たちより小さいハムスターや鳥などを連れてる方がいたら、うちの子が何かしてしまわないか気が気じゃないし、また逆に大型肉食獣を連れてる方がいたら、うちの子が何かされるんじゃないかと気が気じゃないです。
飼い主の言う「うちの子は噛んだりしないから大丈夫」なんて、何の根拠も説得力もないこの世で一番、信用できないフレーズだってペット飼いなら分かりますでしょ?
大勢の人間に囲まれてテンションが上がっちゃった子の行動に、「家ではそんな事したことないのに」って言う飼い主さんをこれまでどれだけ見てきたことか。
そんな風にして皆がみんな自分勝手に自分の子を中心に考えたら、お互いに「こんな所にその子を連れてくるなよ、せっかくの初詣が台無しじゃないか!」って、大カオス。
そもそも、人間だって人混みで羽目を外しておかしな事になってるのがいっぱい居るじゃないですかっ!!
それでもまだペット飼い同士で小競り合ってるだけならまだ痛み分けってことにもなるかもですが、アレルギー体質の人はたまったもんじゃありませんよ。
動物にアレルギーがある方からしたら自身の生死に直結する事ですから、「こんな人混みに動物を連れてくるな!」の重さが違います。
返信:神様も仏様もそんな事でいちいち怒りゃしないとは思いますが
境内で動物たちを散歩させたからといっていちいち怒る仏様はいないでしょうし、そんな神様の話も聞いた事はありませんが、そこがお散歩コースに適している場所であるかどうかこれを機に一度考えてみて下さい。
そういう事を知らなかったり、立札に気付かなかったりしてお散歩させてる人を見かけたら、仲良くなってそっと教えてあげれば良いだけです。
「近所の稲荷でフェレット連れてる人を見たんですけど、あれって罰当たりだと思うんですけど」って、ホニャララ知恵袋に書き込んだけど「まともな回答がなかった」って、いたちのおうちにDMをくれたあなた。
他人の事にそんなに必死にならなくて良いんですよ。
間違った事をしている人や知らない人には教えてあげるだけで良いんです。その「行為を咎める」のはあなたの作業ではありません。
ましてやその「人を攻撃する」ようなことは、それこそそういう場では慎むべき事ですからね。
せっかくのそういう場所ですから、なるべく皆がそう過ごせるように、ペットがいる人もいない人も動物が好きな人もそうじゃない人も、皆がそういう気持ちで過ごせるよう、一人ひとりがそうしていけば良いんです。
フェレットのことを考えたら
風邪気味の人や自覚のない流行り病の人とか何気にたくさんいるかもしれません。
フェレットには人間の風邪もインフルエンザもうつります。
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初詣はこの子達には何のメリットも無い「ただの人混み」です。
リスクでしかない事を知っておいてください。
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ペットを使って「インスタ映え」とかマジでクソ寒みぃだけなんで。
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みんなが少しずつでも「他のみんな」への配慮を忘れなければ、もう少しずつ皆が生きやすい社会になるんじゃないかと思っています。
穏やかで健全なペット社会に向かっていけますように…




