ペットに暴力を振るったり
適切な食事を与えないなどの飼育放棄
メチャクチャな環境(不衛生、適切でないスペース)での飼育
などなど
こういった、明らかな
「虐待行為」を行う人を、私は
「飼い主」だなんて認めません。
動物の愛護及び管理に関する法律
法治国家である、この日本国にありながら、
動物虐待の話しになると

って、私は本気で、
「ひどい事をする奴らを片っ端から同じ目に遭わせてくれる」
仕置き人的な妖精さんがいてくれる事を願っている人間です。
今日はそんな鬼畜な輩、犯罪者共のお話しではありません。
「フェレットが好きすぎて」
「その子が大切過ぎて」
ちょっと…
「面倒くせーな、こいつ」って飼い主のお話しです。
心配し過ぎ、心配の仕方がおかしい飼い主
以前、こちらの記事でお話しさせて頂いたとおり
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過剰な心配は「心配性」という病気【フェレットのケガの話】被害者意識が強い人ほどすぐ怒る
「価値観」のお話しをする時に 「コップ一杯のお水と現金」を比べるような事が昔は度々ありました。 老害的な物を揶揄する時に ...
過剰に心配する人、要らない心配事を抱え込む人は
「心配性」という病気です。
勝手に他人や何かと比較して落ち込んだり、
起きてもいない事を想像して涙を流すだなんていうのは本当に愚かな行為だと思います。
待合室で泣く初老の2人
「7歳ってそういうことだよ…」
「分かってる。覚悟はそれなりに出来てたつもりだし、
出会った時から…いつかは…いや、毎日を一緒に過ごすっていうのは
こういう事だって、分かってるんだよ…
悲しいとかじゃないんだよ。でもなんだろうな…」
「キミの気持ちは分かるよ。
そんなもん、いくら覚悟してたって
そうなるよ。それが普通だと思う…」
先日、ワサビ君の健康診断に
初めて、いたちのおうちのスタッフを連れて行ってきました。
これまで、「健康診断へ連れて行く」のは、私の担当でした。
ワサビ君を本当に孫のように溺愛しているスタッフが
「ワサビの事は全面的に、全部、オレが」と言い出したので、今回から
「じゃあ、そういう事にしよう」って話になったのです。
その
「スタッフ」とは、このお話しの
「オッちゃん」です。
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エスカレートしたフェレットの噛み癖【話せば分かる】顔は痛いからダメ!…?
今日はワサビ君がいたちのおうちに来てくれて、ちょうど一年目の記念日です。 今日まで、すごく色んな事がありました。 そんな ...
年をとると、色んなところが緩む(ゆるむ)から…
お耳の検査の時、
ニュルンと、ワサビ君が脱糞しました。
看護士さんが何事もなかったかのようにそれを処理してくれて、先生はそのまま診察を続けます。
それを見ていたオッちゃんが明らかに凹んだ様子は私にも分かりました。
「あ…こういう事務的な感じは慣れない人には”冷たい”とか思っちゃうもんなあ。先生たちには日常の事だからって、後でフォローしておくか。」ってその時は思いました。
「悪いところ何もなし!まだまだ元気で何よりですね!」って
言ってもらって、診察室を出た後も、いつまでも落ち込んでいるオッちゃんがワサビ君を撫でながら
「やっぱり、年をとってきてるんだな…でも、長生きしてくれな」ってポロリと涙を流しました。
「えっ?…何?どうした?急に?」
「年とると色んなところが緩むし、ウンコとか無意識に出ちゃうもんだよな…」
彼は保育士の資格を持つ、元介護福祉士です。
「ああ…」
先生たちの処理の仕方云々じゃなくて、彼はワサビ君が脱糞した事自体にショックを受けていたんだって事が
その時、初めて分かりました。
それで
「この子達の7歳っていうのは人間でいうと~」
って上記の会話になったわけです。
フェレットの年齢早見表はこちらになります。
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フェレット【年齢早見表】20歳っていつ?成人式でコスプレとか乱痴気騒ぎって、「成人」のやる事じゃないからね!
毎年恒例になりつつある成人式のdqnニュース あれって、マスコミが 「お祭り騒ぎ」みたいにして取り上げるから調子乗りなガ ...
「大丈夫!大丈夫!ワサビ君はまだまだ元気だって先生が言ってたもんね。まだまだずっと一緒にいられるよね!」ってワサビ君を撫でながら、私も泣いていました。
二人とも四十路過ぎで、涙腺がダルダルに緩んでいるのです。
大袈裟な思い込み、乙!!
この話を、何かの弾みで
信頼できるニョロ友達にポロっとこぼしてしまいました。
(どこも悪くないって言われてるのに泣いたりして)
おかしな飼い主になってしまったよ…













これは複数人での会話です。
最後の
「可愛い」は多分
「素人(初心者)かよ!」を彼女なりの気遣いで、こう表現してくれたのだと思います。
本当に嬉しくなりました。
オッちゃんにもすぐにそう伝え、2人で
「ワサビがおじいちゃんだからじゃないんだよ!嬉しいね」って喜びました。
涙腺ダルンダルンの初老2人が今度は嬉しくて泣きました。
仕事から帰宅した主人に、この全てを報告したら

だって。
よくよく思い返してみれば、そうでした。

とか、普通に堂々と言って、先生に苦笑いされたことを思い出しました。
何をそんな…
何も知らなくてつい不安になってしまった人(オッちゃん)の感情に同調して
泣いていたんだろう…?
私は涙腺とかの前に、記憶とかなんかそういう、頭の中身的なものが緩んでしまっているようです。
ちなみに
今日のアイキャッチ画像は、そのワサビ君です
皆に
「7才には見えない」
「顔が若い」
と褒められます。
もしかしたら、本当はもっと若いのかも♡
逆サバ疑惑もでるくらい
年齢を感じさせない素敵なダンディ☆わさび
ずっとずっと、いたちのおうちにいてね。
うちの子は…
またある時、
飼育しているフェレットがことごとく
「ガリガリに痩せてしまっている」というお家の話から
「どういう飼い方をしているんだろうか…」って話しをニョロ友達としていました。
そのニョロリン達がどういう状態かは直接見たわけではないので分かりません。
でも、飼育放棄をしているような感じではありません。
皆がそのお家のニョロリン達を心配している間、私はずっと違うことを考えていました。
最近、エルとお友達になってくれた
こちら
寿々丸くん
ムギオ君
どちらも男の子だから比べる対象にしてはいけないのかもしれませんが、
うちのエルちゃんと同じ
「今年で2才」の子達です。
抱っこさせてもらった時の、
2人のあのズッシリ感を思い出していました。
こちらが
えるちゃん
「小さすぎるんじゃないだろうか…」って思いました。
エルちゃんは女の子だけどマウンテンビューだからなのか、
「ガッチリ」しています。
でも、
「ヒョロヒョロ…」って急に不安になりました。




もちろん、普段からそんな風に心配して過ごしているわけではありませんが、
やはり、そういう話になったら不安になってしまうもので…
ムギオくんや寿々丸くんと比べたら、ヒョロヒョロ過ぎるんじゃないかって心配になってしまうのです。

男の子と女の子に体格差があることくらいは私だって承知しています。でも…

あー!!そっか!
カナディアンフェレットとは
「骨太でガッチリむっちりとした子が多いのが特徴」とされているくらい、
「大きい」ニョロリンが多いのです。
私ったら、何と比べてそんな…
余計な心配してるんだろ…って思いました。
マウンテンビュー、カナディアン…など、ファームによるフェレットの種類はこちらに詳しくあります。
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フェレットの種類 ファームによる特徴 【飼い主さん達の声とリアル画像】2025年度版(随時更新あり)
巷で「特徴」といわれる物を拾い集めて書き出してみました。 私は専門家でも何でもないのですが、サイトや本によって書いてある ...
面倒くさい飼い主とは
お分かり頂けるように
私の事です。
ご存知の方もおられるかとは思いますが、私は
昨日今日初めてフェレットを飼い始めたという新米飼い主さんではありません。
どちらかと言うと…いや、完全に古米しかも
「もう食品としてのそれではない」レベルの、かと言って古代米なんて大層なものじゃない
たんなる古い米飼い主です。
それでも、今でもこんななのです。
オロオロし過ぎなお話しはこちらにも
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フェレット【触診って?検査では何が分かる?】ペタンが多い!吐いた!大丈夫かヤバいのか?日常生活で楽しみながら毎日、注意して見ててあげて欲しい大切な事
体に優しく触ったり、少し力をいれて押したりして診察をすることを「触診」と言います。 私もワンちゃんやニャンコスの体を借り ...
ニョロ友達の中には
彼女が生まれるより前から、私はフェレットを飼っていたという事実があるくらい若い子もいます。
そうじゃなくても、
その子達がよちよち歩きくらいからみたいな年の差です。
それでも皆が相手をしてくれます。
「昔とは違うからね」って
「エルちゃんやワサビ君の…いたちのおうちの子達のために」って
「今の情報」を教えてくれます。
自分の子達の事になると急に、いい年した大人がオロオロしだして、
彼女たちからしたら超面倒くさいだろうに…
ちゃんと受け止めてくれて、色んなことを一緒に考えてくれます。
自分たちが持っている情報を出し惜しむことなく教えてくれるのです。
そういう人達が周りにいてくれるというのは本当にありがたい事です。
ダメ飼い主の心強い味方たち
そんなニョロ友達がたくさんいる
「花いたち」
花いたち主催のイベント「花いたち祭」に遊びに来ませんか?
色んなところが緩んでる初老のスタッフがいたら、それが私です。
気軽にお声を掛けて頂けるとキョドります喜びます。
前売り券はまだまだ絶賛発売中ですが
写真ブース、ハーブボールの受付はご予約多数のため
「当日枠が無くなるんじゃないか」という事でしたので、検討されている方は
是非、早めのご予約をお勧めいたします。
前売り券は、こちらの花いたち祭チラシの画像クリックで直接そのままご購入頂けます。
皆さまにお会いできますことを楽しみにお待ちしております。
上記の寿々丸くんと一緒に、そのハーブボールでマルママッサージを体験してきた時のお話しはこちら
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フェレットとマッサージが受けられる!マルママッサージって?ペットの健康はまず飼い主から!!
最近、出会った若いスピリチュアル系の知人が言いました。 「飼い主とペットはリンクしてるからね!」 ああ、なるほど!そう言 ...
第二回 花いたち祭のお話しはこちら
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フェレットのコクシジウム症(画像あり)とは?第二回 花いたち祭1
この記事は色んな出来事と絡めてお話しさせて頂いているので、とても肉付きが良いです(要は話があっちこっちに行く)。 「無駄 ...