巷で「特徴」といわれる物を拾い集めて書き出してみました。
私は専門家でも何でもないのですが、サイトや本によって書いてある事が真逆だったりして、「で?結局どうなの?」が知りたかったので、実際に飼われている方、飼っていた事がある飼い主さん達に教えてもらう事にしました。
「平均」は専門店や動物病院の先生など、その子達を「これまでずっと見てきた」専門職の方達それぞれが言う「平均」です。
きちんとした統計がとられているという話は聞いた事がない(少なくとも私や周りでそういった調査的なものを受けたという話は聞いた事すら無い)ので多分、「ガチで出した平均値」というものは存在しないと思います。
体重については2~4才前後の平均で、ベビポヨ時期及びシニア以降を含みません。
「最近はこうだよね」は「最近の話し」として、きちんと分けて書いているつもりです。
写真は全部「実際のその子達」です。
「うちの子はこうだよ」とかあれば、いつでも教えて欲しいと思います。
なので、これから参考にされる時にはよーく読んで頂きたいと思います。
私の個人的な記述は無視して頂いても構いませんが必ずじっくり読んで下さい。
大事なことなので、もう一回言います。
「参考にするならちゃんと読んで下さい」ね。

代表的なファーム
輸入状況や外国為替レート、市場の需要状況によって価格は決まります。
よって、同じファームからの子達でもある時急に値段が上がったり下がったり、これは普通の事です。
「○○ファームの子は大体いくらくらいでお迎えできます。」とか書いてあるサイトを時々見かけますけど、「へー」って私はそっ閉じして二度と開かないですね、そんな適当なサイト。
ちなみに私が知っている限りでは¥9,800~¥260,000(税別)
いずれも普通のショップで普通に購入できる普通のフェレットの価格です。
もちろん成長した生体がこの金額よりも安く売られている事もあります、そういう時期にそういうお値段で店頭に並んでいる子達もいます。
「安かった」生体が病気だったというお話しを聞いた事がある方もおられるかとは思いますが、それについてはこちら『ケガや病気の子が売られてる?!』など参考にして頂けたらと思います。
マーシャルフェレット(画像あり)
以前は『体は細くて小さめな子が多い。その多くが、噛み癖は少なく穏やかな性格でおっとりしていてシツケがしやすい』と言われ、初フェレットのお迎えには一番多くお勧めされていたのがマーシャルっ子達だった時代がありますが、2015年頃だったかに「腫瘍に強い個体を」と改良を発表された後からは大きく育つ子が増えました。
2025年現在、我が家にいるマーシャルっ子は2㎏を超えています。
ニューヨーク出身
平均体重 ♂1.0~1.3kg ♀0.7~1.0kg(2015年以前の統計です)
↑のように耳に:の印があり、
↓のように稀に足にも印が入っている子もいます。(足にも入っている子の場合は、耳にも足にも入っているという子が大半で、足に”だけ”という子は私はまだ出会ったことがありません)
が、どちらも入れ忘れられている子はいました。
2024年追記
足に刺青を持つ子が増えてきているからか「刺青は、避妊・去勢手術を行った時に1つ、臭腺除去を行った時に1つ、で、足と耳にそれぞれ1回ずつ刺青が入る」というようなお話がどこからか出てきているそうで、「うちの子はマーシャルなのに足の刺青がありません。去勢か臭腺かどちらかの手術を忘れられてるという事でしょうか」というお問合せがありました。
マーシャルファームから輸出されるベビニョロ達の月齢から考えると
まだ生まれたばかりのそんな時期に
そんな短いスパンで
2度も全身麻酔をかけて大きな手術を行う
ことは動物福祉や倫理的にちょっと考えにくいかなと。
従来通り、1度でその2つの手術を受けてきているはずですので、足に刺青がなくても「手術忘れ」ということではありませんので、どうかご安心くださいね。
また、刺青がどこにも入っていなくても、マーシャルフェレットには必ずマイクロチップが入っていますので、それで確かめれば大丈夫ですから、そちらもご安心ください。
※マイクロチップは専用の機械でしか読み取れませんので、ご自宅の近くではどこで読み取れるのか、またはそのマイクロチップにはどんな情報が入っているのか、マイクロチップはどんな役割を果たす物なのか是非お店で聞いておく事を忘れないであげて下さい。
「マイクロチップが入ってます」だけでは何の役にも立ちません。
購入後はマーシャルの正規輸入代理店(有)ビジネス・ヴェンチャーズ・ジャパンからのサポートも充実しています。
きちんとした手続きをなさったうえで、ぜひ色々と活用されてみると良いんじゃないかと思います。
国際フェレット協会発行の手術保証書付き出生証明書が付いています(手術が不完全な時は無料で手術が受けられます。)
それまでの一国一代理店制度は廃止になりました。
それによって、2018年より輸入ルート(マーシャルフェレットを扱う日本国内の代理店)が複数になったので、以前のように「マーシャルフェレットの事は全てここ(bvj)に」という扱いではもうありません。
詳細は『マーシャルフェレットフェレットは出生証明書~保証書のみの子がいる理由』にて
こちらのヤンチャそうなマーシャルフェレットの女の子は「勇ましく噛む」のが特徴だそうです。
飼い主様いわく、「マーシャルがおとなしい?…は?」って嬉しそうに教えてくれました。
いた家のマーシャルフェレット「ネギマちゃん」のお話しはこちら
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⇒マーシャル社のホームページ:Marshall Pet Products
パスバレーフェレット(画像あり)
がっちり体型に丸顔の子が多く、ペット用フェレットのファーム最大手らしくカラーの種類が豊富なのが特徴です。
飼い主様の好みなのでしょうが、お写真の子達も確かにそれぞれカラーが違って可愛らしいですね。
ヤンチャで活発な性格ですが噛み癖も少い子が多いうえ病気やケガに強いという話があります。また、
噛み癖は強いがおとなしい性格で病気やケガに強いという話がある。
という記述もありました…
出会ったパスバレーの子達はみんな可愛くていい子でした。
やさぐれ顔も可愛いです♡
流通個体数が多いため買いやすく、上記の理由で飼いやすいとしてこの子達もフェレ飼い初心者さんにお勧めだそうです。
ペンシルバニア出身
平均体重 ♂1.0~1.3kg ♀0.8~1.0kg

「避妊・去勢手術の縫合糸が残っている個体数が他のファームより多い」と当時、動物病院の先生が言っていました。
流通個体数が多いのでその比率なだけかもしれません。
その時には速やかに病院で抜糸をしてもらってあげて下さい。
「最高品質のフェレットとフードを」がスローガンで日本への入荷が生体・フード共に平均して一番安定しています(2016年現在)
⇒パスバレーファームのホームページ:Path Valley Farm
ホームページへのアクセスが出来なくなってそろそろ2年になりますね。
日本への流通も止まったままで、「ファームの倒産」「事業内容及びファーム名の変更」などとお話を聞くことはありますが、真相はいまいち分かりません。(2023年現在)
「パスバレーフェレット」について、こちらも参考にして頂けたらと思います。
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パスバレーフェレットの証明書・登録証について誤情報が錯綜している理由を調べた結果
前回の記事を公開したところ、数名の方からDMを頂きました。 私はそこで、 と書きました。 それは、「ネットに書いてあった ...
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ニュージーランドフェレット(画像あり)
ニュージーランドでは2002年にフェレットの販売・流通・繁殖は違法となりました。
⇒地球生物会議ALIVEニュース(2002.5-6)「ニュージーランド、野鳥保護のためフェレットの飼育禁止」。
当時、一般家庭で飼育されていたフェレットやすでに繁殖を行っていたファームはこの規制の対象ではありません。
南島(サウスアイランド)出身の子が主にニュージーランドフェレットと言われる種で、むっちりとした丸顔でとても大きく成長する子が多いです。
原種にちかいため噛み癖も強くパンダのような模様の子がメインでカラーバリエーションは多くありません。
ずっしりファサファサの抱き心地がたまらないとの事です。
平均体重 ♂1.3~1.5kg ♀1.0~1.3kg
一番、左の子がそのニュージーランドフェレットちゃんですが、この子は飼育放棄によって病気を放置されていた為、保護された時には1.2kgしかありませんでしたが、こうして見ても骨太くんな様子が少し分かるような気がします。
対して
ミスティックフェレット
がニュージーランド北島出身の子達です。
特徴はニュージーランドフェレットとほぼ同じですが、こちらはカラーバリエーションが増えてきているそうです。
お腹に4桁のコードが印されているのも特徴の一つです。
カナディアンフェレット(画像あり)
やさぐれサリ子ちゃん(パスバレー)の弟分のむぎおくん
やさぐれ顔をしっかり受け継いでいる模様。
骨太でガッチリむっちりとした子が多く、カラーバリエーションは少なめだと言われています。
ギンギン(銀之丞くん)1.85kg!!
飼い始めは少し噛み癖が気になる子が多いそうなので、そういうニョロリンのとは上手に付き合ってあげて下さいね。
バンクーバー出身
平均体重♂1.5~1.8kg ♀1.3~1.5kg
耳にーの印があったりなかったりするようです。
リアルカナディアンフェレット(画像あり)
♂♀を表すXYの印がある子はリアルカナディアン社ファーム出身という事で大変貴重な個体だと聞いたことがあります。
↑ルイ君
↓寿々丸くん
たまたま、やさぐれの人が抱っこしているのでこんな表情ですが普段は
キュルン♡
こちらも耳の印は「あったり無かったり」するようですが、リアルカナディアンの証明書はこのような物だそうです。
そして、この証明書のニョロリンのお耳がこちら
飼い主様いわく「-なのか微妙にXなのか分からん」との事です。
そして、そして、これぞ「さすがリアルカナディ」の1枚
「生後半年のお迎え前の姿」だそうです
お腹ぽよぽよ♡
ニューワールドフェレット
ニューヨーク出身で外見上はマーシャルのフェレットと似ており、細めのフェレットが多いようです。
テキサスフェレット
テキサス出身でパスバレーフェレットに似ており、カラーバリエーションが豊富です。性格は個体差が激しいようです。
エルフィンフェレット(画像あり)

提供@joker1999jrさん

提供@同
オセアニア出身で骨太で大きくなる子が多く、丸型の顔、丸型の体が特徴的です。
どのくらい骨太で大きいかというと

提供@同
マーシャルフェレットちゃんとの比較です(笑)
当時、この子が「最後のエルフィンフェレット」だったそうですが、それ以降から今日までオセアニアからフェレットの輸入があったという話は聞いていないので、とても貴重なお写真をお借りする事ができました。
飼い主さん、ありがとうございました。
フェレッツェンフェレット
狩猟用として繁殖しているドイツのファームの子達です。大型でしっかりとした体つきをしています。ペット用ではないので特例以外では日本に輸入される事はありません。
ハークフェレット
アメリカのファームっ子です。
ネザーランド(オランダ)フェレット
ネザーランドとは日本語表記でいうところの「オランダ」です。
公式の英語表記は、the Netherlands(ザ・ネザーランズ)。
ちなみにオランダ語では Nederland(ネーデルラント)。
長毛種のアンゴラを扱っているオランダのファーム出身です。体は大きく、骨格がしっかりしたアンゴラですが絶対数が少なく、生体料金が高いのが特徴です。
と、これは昔の事
ネザーランドビッグラインフェレット(画像あり)
として、2020年からまた日本へ来てくれるようになったネザーランド(オランダ)からのフェレット。
※「ネザーランドビッグラインフェレット」は商標登録上の名前で「ファーム名」ではありません。
こちらがまさしくその2020年7月生まれの隈子ちゃん
今度の子達は長毛種(アンゴラ)という事ではないようですが、以前の子達と同じように骨格がしっかりした大きな子達が多いようです。
「手術未実施で日本へ来て、手術をしてからのお迎え」と当初は聞いていましたが、「手術のお約束だけしてそのまま連れて帰ってきました」というお話をお見掛けする事もあるので、そのあたりは販売店舗によって違うようですね。
ルビーフェレット
元は毛皮用動物の繁殖が主で、フェレットは固定のファームではなく
個人ブリーダーのもとでパスバレーフェレットをベースに数種類を掛け合わせて繁殖させているのでカラーバリエーションが豊富です。
元が毛皮用のフェレットなので毛並みの良さも特徴のようです。
ファーファームフェレット
もともとはデンマークで毛皮(リアルファー)用のフェレットとして繁殖されていましたが現在では中国に移転しています。
短毛種の個体は「スカンジナビアフェレット」といいます。
時期の詳細は分かりませんが(多分)ファームが移動したのに伴い、このような表記はされなくなりました。
現在の出生証明書には
「ファーファームのロング」
「セミロング」
「ショート」などと表記されています。
セミロング(画像あり)
ふっくらモチモチたわら君
ショート(画像あり)
つくね君
ちょっと分かりづらいかな…
つっくん&たわちゃん
何これ?可愛いすぎる♡
少し前までファーファームの長毛種の子達を「アンゴラフェレット」と呼んでいましたが、2016年現在では他のファームにも長毛種がおり、長毛種の子達をアンゴラフェレットといい「ファーファームのアンゴラ」、「チェコのアンゴラ(チェコゴラ)」等と呼びます。
「アンゴラ」はファームの名前ではなく、長毛種の総称です。
さらにその中で「アンゴラフェレットのロング(ゴラロング)」、「アンゴラフェレットのセミ(ゴラセミ)」等と細かく分類分けされています。
アンゴラロング(画像あり)
うきょきょ(右京くん)
ファサファサ
カナディアンフェレットのギンギン(右)と
比べてとても大きく見えます
でも、同じ1.85kgとの事です。
こちらは
万次郎くん「1.94kg!!」
フサフサのムチムチ♡
こんな風にお鼻にも毛が生えているのもアンゴラフェレットの魅力的な特徴の1つです
アンゴラセミロング(画像あり)
お鼻の毛がない子もいます
うずらちゃん
アンゴラロングのノーマル(手術未実施)フェレット(画像あり)

提供@joker1999jrさん
2021年になってお目にかかれるとは思ってもいませんでしたが、あの当時、巷で「アンゴラフェレットは野性味が強くて素人ではとてもじゃないけど扱えない」と噂になったとされるゴラロングの未去勢っ子ちゃんのお写真をお借りする事が出来ました。

@同上
「~と聞いていましたが、性格はやはり…(ゴクリ)」
「いえいえ、おっとりさんでした(笑)」

@同上
との事で、つくづく、噂ってやつはアテにならないと改めて思いました。
ジョルダンアンゴラフェレット(画像あり)
2017年に「日本初上陸」として、やってきた子たちがいます。
こちらが、そのジョルダンアンゴラのP.Jちゃん
出生国:アメリカ
「某ショップでの価格はマウンテンビューフェレット(下記参照)と同じくらいの設定でした。」とのこと。
色々とまだ未知数な子達。
お迎えされた飼い主様たちに、これから、たくさん可愛いお話しを聞かせて頂けるんじゃないかと、楽しみにしています。
ピーターソン(ピーターセン)フェレット(画像あり)
「ピーターソン」とはファーム(農場)の名前では無く、アメリカのフェレットの個人繁殖家さん達で作られた1つの大きなグループの名前です。
何代目かまでは「ピーターソン」、現在は「ピーターセン」となっております。
なので、出生証明書には
出生国:アメリカ
とだけ記されている事が多いようです。
それそれのブリーダーさんによって、「親」とする品種がマチマチだったりするので、毛の長さやカラーの系統などに「特徴」と呼ばれる物が日本では、まだありません。
が、比較的「ベビの時から大きい」という話をよく聞きます。
また、そういう事情の為なのか、価格の変動が他のファームの子達に比べて激しいようにも感じます。(販売店舗による地域差なども、もちろんその理由に含みます)
まだベビ鳴きする赤ちゃんでこのガッチリ感
赤ちゃんの顔に大きな手の
アンバランス感がたまらない♡
丸顔でずっしりした子が多くヤンチャな甘えん坊が多いようです。
多少噛み癖が強い子が多いというような話もありますが、「初日からベタ慣れで噛み癖はないように思います」というメールを頂いた事があります。
8か月で1.8kg!!まだまだ大きくなるかな?
BB(Big Boss)くん
いた家のピーターソンフェレット
「ももちゃん」はベビ太りというよりも「ガッチリ体型」の甘えん坊さんでした。
噛み癖はすぐ抜けました。そんなももちゃんのお話は
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私はこれまで数カ所でブログを開設しました。今ここへ1つにまとめている途中ではあるのですがその間一度も保護ニョロリンを自分 ...
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ホールデンフェレット(画像あり)
男の子も女の子も比較的大柄になる傾向にありますが、稀にすごく小柄な女の子もいるそうです。
このように耳に「H」の刺青があります。
引きで見た方が分かりやすいかな…?
アスリートのようにアクティブで噛み癖の強い子が多いうえ、力も強い子が多いと聞きました。
確かにいた家の子もそうでした。
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フェレット【里親募集】お知らせ
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でも「甘えん坊で全然噛まない」というニョロリンを知っています。
じっくり躾けてあげながら、物をひっくり返してしまったりする事故にも充分に気を付けてあげて下さい。
インターフェレット「(元)ノーマルフェレット」
いわゆるファームと呼ばれる大量生産型の供給施設ではなく、個人ブリーダーにより生産されたフェレットをアメリカより種親として輸入し、一般の飼育者に向けて生産供給をしている数少ない日本国内ブリーダー出身の子達です。
他のファームのフェレットと異なり、生後6ヶ月以降~1年以内に避妊・去勢手術を実施しているというのが特徴です。
早期手術を避けることにより、副腎のホルモンバランスの乱れを防ぎ、老齢期に多く経験する副腎疾患およびその関連疾患の発現を予防しているようです。
2016年現在 こう呼ばれる子の流通はありません。
流通はありませんが、そうじゃないかと思われるニョロリンの子供たち(になるのかな?)がいたちのおうちに来てくれた事がありました。
DRF ジャパン・ブリードフェレット(画像あり)
フェレット飼育歴23年繁殖歴15年(2016年現在)の方々が集まって作られた、日本国内初のフェレット個人ブリードチームDRF出身の子達などです。
DRF出身のニョロリン達は全頭が血統管理されておりマイクロチップも埋め込み済みです。
2017年現在、「ノーマル」「元ノーマル」「レイトアルター」等々と言われるニョロリン達のほとんどがこのDRF子達になります。
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マウンテンビューフェレット(画像あり)
最愛の可愛い我が娘のエルちゃんです。
『体つきがしっかりしていて顔が丸く耳にマウンテンビュー出身を示す刺青が入っています。オスは大きくなるフェレットが多いようです。また、大きさ、性格、カラーともにマーシャルフェレットに似ています。』などと言われていて、「マーシャルでヤンチャな子を集めて作られた種類じゃないか」という噂があるほどヤンチャで噛み癖の強い個体も多いそうです。
が、御覧の通り、えるちゃんは全然、丸顔じゃないし、耳に刺青もないです。(※刺青のあるマウンテンビューっ子に私は会ったことが無いです。)
ただ耳の形に特徴があります。
片耳が花びらのような形です。
出会った子は確かに体がおおきくてムッチリ丸顔のハンサムくんでした。
お耳もやはり印はなくお花のような形でした。
動物病院の先生によると「切ったとかじゃなさそうだけど…それこそ遺伝的な物じゃないか」との事です。
だとしたら、あの子とは兄弟なのかなあ…また会いたいなあ。
前の飼い主さんがちゃんととっておいてくれたので証明書もあります。
女の子ですがマーシャルフェレットのネギマちゃんに比べるとガッチリしています。
マーシャルフェレットにシャンパンというカラーはなく、似てるのはシナモンになるのでしょうかね。
なんでも良いです。エルちゃんなら。
そして、肝心の特徴ですが今では完全に噛み癖もなくひたすら甘えん坊で「とんでもなく可愛い」です。
ニューヨークフェレット
マウンテンビューフェレットの名称が変わったそうです。
なので、今後は「マウンテンビュー」ではなく、「ニューヨークフェレット」になるそうです。
という噂を聞きましたが、その後どうなっているのでしょうか?(2023年現在)
アメリカンフェレット
つい数年前から「アメリカンフェレット」というニョロを見かけます。
まだ出始めただったあの頃、偶然にもそこと繋がる問屋さんのような人に知り合いがいたので、問合せて確認したところ、「パスバレーとかじゃないんだよなぁ…よく分かんない」みたいなグッダグダな回答を得ました。
あまりそういう事を口外してはいけない職業だからなのかもしれないなぁと思い、深く追求する事は出来なかったので、その時の子達については、当時はそういう風にしか分かってあげられませんでした。
が、2018年現在では、上記に上げた、代表的な大きなファーム以外のニョロ達も、ピーターソンやジョルダンの子達のようにドンドン日本へ来てくれるようになってきています。
AFA(アメリカン フェレット アソシエーション)所属って事かな?
いわゆる、「アメリカフェレット協会」の事です。
そこにはもちろん、多くのブリーダーさんが登録されています。
登録していないブリーダーさんもおられます。
それらの出身ニョロ達を「アメリカンフェレット」と称することも今後は出てくるかもしれません。
こちらがその「証明書」
確かに、「アメリカンフェレットの証明書」と書かれています。
でも、これでは、男の子か女の子か分かりませんね…
日本の「きちんとした」書類に慣れている私としては、こういうアメリカン丸出しな書類に、毎回毎回「ちっ!」ってなります。
男の子か女の子は、まぁ、良いとして…
「アメリカンフェレット」の事もっと詳しく知りたいなって思っています。
⇒アメリカンフェレットを飼っておられる飼い主様方からコメントを頂いていますので、皆様もぜひコメント欄をご覧下さいませ。
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株式会社NC(フェレットワールドや熱帯俱楽部などの運営会社)のファームで生まれた子達です。
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まとめ
ところどころに「噛み癖が強い」という表記をしてきましたが、「噛む」についてはこちらの記事をお読み頂ければと思います。
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特徴と違うからって「偽物」なんてフェレットはいません。
フェレットはフェレット。
可愛いかわいいあなたの家族です。
最期まで大事に育ててあげてくださいね。
また、記事内で度々出て来る「証明書」については詳細はこちらにて
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2024年現在、(諸々のお話は長くなるので控えますが)「日本国内での繁殖」がこれまでのように限られた場所だけではなく業を持っていれば、それは個人ででも可能となり、その子達が続々とショップからお迎え可能となってきています。
なので、これまでのように「○○ファームについてのお話」は今後は需要がなくなっていくのかしら…と思っていたりします。
まぁ、そのお話はまたいつか別の記事として書くとして…
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某所で今、大変な騒ぎとなっている件についてですが、どこでこうなったのか、なぜこんな騒ぎになってしまったのか、もちろん多く ...
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健やかなニョロニョロ生活を☆彡