いくつかの保護(愛護)団体を転々として、最終的には独立という形で「自分の思う形の活動をしよう」とやってきていた私ですが、偶然出会った「フェレットの保護団体」に今また参加させてもらっています。
若い女の子たちが起ち上げた若々しくてとても可愛らしい団体です。
そんな中で…
会社でも地域の集まりでも若者が多かろうが年寄りだらけだろうが、「人が集まる」事で起きるトラブルというのは、どこでも変わらないんだなって思う事がよくあります。
ボランティアだからって無償だからって全員が好き勝手なことやりだしたら成り立たない
ボランティア団体だろうが、巨大企業だろうが、人として大事な部分は一緒です。
「動物愛護」に対する考え方は人それぞれですし、素直な見方をしてもらえない、そのままを受け取ってもらえない、そんな事は山ほどあります。
それでも愛護団体保護団体は星の数ほどありますし、別にどこかに所属してなきゃダメって事でも無いです。
それぞれが思う愛護・保護をしていけば良いだけなんです。
実際、私はそうしてきました。
自分の思うそれに近い事を掲げている団体があればそこに入れば良い。無ければ一人でやれば良い。
そうやって、細々とでも長くそういう事をしていたから、していたなりの横の繋がりみたいな物は必ず出来ます。
私にだってできたんだから。
ただ、やっぱり一人では出来る事は限られてくるし、そのくせ、書類を揃えたりその都度必要な手続きだったりは普通に山程あるわけで、、、
個人と団体とでは出来る事だけじゃなくて、その辺の細かい事から何もかもが違うんですけど。
そういう細かい事務的な作業を心の底から「誰かやってくれないかな」って思っていたから、今はまたそんな事を思わなくて良い側「スタッフ」になれて有難いです。
契約書にサインをするということ
それがボランティアスタッフだろうがアルバイトだろうが正規雇用だろうが「契約を交わす」というのはそういう事です。
ちゃんとその指針や理念を理解して参加する事を決めたわけですから、入ってから「なんか違うな」と思う事が起きたって、最初に掲げた大義から逸れて無ければそれは受け入れなければダメなんです。
そこが違っちゃったらそこから自分が抜ければ良いだけ。
基本的に組織に属すという時は「郷に入っては郷に従え」が基本だと思うのですよ。
確かに改革が必要な事、革命を起こさなければならない時はあります。
でもそれは「自分はこう思うから」なんて不貞腐れて楯突いたり、勝手な理由で全部を巻き込んで大騒ぎする事ではありません。
それぞれの団体で違いますが、どこも規約・誓約・細かい決まり事がたくさんあります。
本当に「いちいちうるせーよ。面倒くせーよ。」ってくらい色々決められています。
それは団体が団体であるために必要な物ではありますが、同時に個人を守ってくれる物だったりもするんです。
団体という大きな傘に守られながらやりたい事をやっているのに「面倒くせー」もヘッタクレもないんですよ、本当は。
団体だから出来る事・できない事
夢や希望で満ちあふれる新人スタッフが絶望して辞めていくのを何度も見てきました。
そのスタッフの気持ちも団体としての立場も分かっているから何もできない事がほとんどです。私の場合。
愛護団体だからといって保護活動だからといって「命が掛かってるから」って何でもかんでもは引き受けられないのですよ。
命を前にしたらちょっと頑張って何とかしてあげたくなるのが人間です。
気持ちが先行するとその後の見積りがグダグダになるのも人間です。
だから、「可愛い。欲しい。」って買われていったはずのペットが捨てられたりするんです。
明日、殺されます。って子を目の前にして冷静で居られる人間なんていないと思います。
なんとかしてあげなくちゃって気持ちだけで「とりあえず」って動いちゃうのは当然だと思います。
考え無しの「とりあえず」を抑止するのが団体規約
そうして衝動で引き取ってきたは良いけど、実際に自分ではどうする事も出来なくて「だれか、、」ってなっちゃうパターンが昔は結構あちこちでありました。
そういう経験を経てきたからこそ、今はどこの団体でも規約を設け、方針や活動内容を明確に定めているんです。
全部が全部やってあげられないって事は経験者達がみんなしてきた悔しい思いです。
「うちはここからここまでしか出来ない」ってハッキリ決めているのは「だから決めた事は精一杯やろうね」って事です。
決めた事を精一杯やるために出来ない事はやらない。
熱くなって「つい」とかそういう過ちを犯さないよう抑えてくれているって事です。
それでも!って抑えきれない気持ちと経済的な余裕があるなら、その時はもうグチャグチャ言わずに自分で勝手にやれば良いんです。
自分の責任でする事なのですからいちいち団体の規約なんかに縛られる必要はありません。
団体を抜ければいいだけなんですから。
自分勝手にする責任
組織の人間として動く時はそうという事はそうしなければいけません。
窮屈に感じてもそうする事で自身が守ってもらっているのですから。
そうしないという事は周りからしたら本当に迷惑なだけで、そこにいて欲しくないんです。
「決まり」というのは
「守る事が前提」なので、そこへ最初から
「守れなかった場合は」がくっついているのは、それだけ「守らない」人がたくさんいるって事実からきているものだから、いやはやなんとも…
とにかく、団体というのはそうした規約に則って正しく運営されて然るべき組織なので、ボランティア団体といえども「クビ」という措置は当たり前にあります。
「クビになった」という事でなぜか急にその団体を悪く言い出す人もいますがそんな必要もないと思うんですよ。
「団体職員のままでは出来なかった事を私は自分の責任でこれからやっていきます」と堂々と宣言するだけで良いのですから。
そもそも保護を必要とする動物がいなくなれば保護団体も無くていいわけですからね。
※当記事の保護団体は解散しました
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花いたち解散について
本日、2017年11月30日を持ってフェレット保護団体「花いたち」は解散します。 これは、運営事務局にて決定した事です。 ...
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