今日のお話しは、えるが突然、体調を崩し、「死んじゃうかもしれない、どうしよう、どうしよう、急がなきゃ、急がなきゃ、急いで病院へ行かなくちゃ!」というこちらのお話しの続きになります。
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様子見を切り上げたフェレットの嘔吐(動画あり)えるが緊急入院した時の話
もう2ヶ月ほど前の事になりますが、うちの可愛いえるちゃんが緊急入院しました。 えるはフェレットにしては嘔吐しやすい体質ら ...
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続きにはなるのですが、今日は「病気」や「生体」などについてでは無く、「アニマルコミュニケーション」「氣」のお話しです。
アニマルコミュニケーションや氣など、目には見えない、耳では聞こえない世界のお話しにはあまり興味が無いという方もおられるかとは思いますが、今日のお話しは、ちょっと…
「ふーん、そういう事もあるのね」って感じででも構いませんので、ぜひ最後までお読み頂けたらなと思います。
あの日、次の日の退院は難しいかもしれませんと先生に言われ、スタッフさんにキャリーを「退院の時までお預かりしておきましょうか?」と言って頂いたのになぜかそれを断り、私は家を出てきたそのまんまに、えるだけが居ない状態…空っぽのキャリーを持って病院の外へ出ました。
運転手さんが「チビちゃん、入院だって?」って、周りを見渡す余裕なんて全然無かった私は全く覚えていませんが、先に降りてきた、フェレットを連れた飼い主さんが運転手さんに「なんだか大変そうでした。お大事に」と、そう伝えてくれていたそうです。
「チビちゃんいないんじゃ電車で帰るかなとも思ったんだけど、一応、待ってる約束だったし、どうする?」って、元々、電車に乗り慣れていない私がそんな精神状態でそんな大荷物でそんなラッシュの時間帯に電車でなんて帰れるはずもなく、そのまま乗せて帰ってきてもらう事にしたのですが、その間ずっと
(もっと早くに病院へ連れてきてあげていれば、あんなに苦しい思いをさせずに済んだかもしれない…)
先生に見せた写真や動画をグルグルグルグルスクロールしながら、どのタイミングで決めればベストだったのだろうかって、ずっとスマホをいじっていたからなのだとは思います、「どこかへ連絡するなら遠慮なく電話でも何でもして良いんだからね、そのためのタクシーなんだから」って、具合が悪い子を乗せて運転して頂いていたさっきと同じように帰りもずっと、今度は私だけに気を遣った運転をして頂いて本当に有難かったです。
診察時間を過ぎても診て下さった先生、その間ずっと待って下さっていた病院の皆さん、運転手さんにそう伝えて下さったフェレットちゃんの飼い主さん、運転手さん…皆みんなに感謝です。
魂はずっとそばにいる/アニマルコミュニケーター前田理子著
もうネガティブに私は何かを間違っていたのではないかとそんな風な事ばっかりしか考えられなくなっていたところに、運転手さんのその言葉でハッとして、あ、そうか、病院へ行ってくると言ったっきりになっている心配をかけたままの友達たちに連絡をしておかなくちゃ…
やっと少し冷静になって車の中から「えるはそのまま入院になりました」と連絡をいれ、数回続いたやり取りでその会話がちょうど終わるころ、帰りはいつも通りに40分くらいで家に着きました。
車から降りる時に「心配なのは分かるよ。でも、頑張ってるのはチビちゃんだからね、あんまりションボリばっかりしてちゃいけないよ、ちゃんとお母ちゃんは元気な顔でお迎えに行ってあげなくちゃいけないんだからね、元気だしてね」って運転手さんがくれた缶コーヒーを部屋のいつもの座椅子に座って一口飲んで、カバンからスマホを取り出したその時にちょうど一件のメッセージを受信しました。
私は電話の着信音以外、全ての通知音を切っているので、「メッセージが届いたからスマホを見る」という事はありません。
だからその時も、たまたまスマホを見たらメッセージが届いたという感じなのですが、こんなにドンピシャなタイミングがあるのだろうかという、本当にドンピシャリなタイミングで「あ、理子さんからだ」ってそのメッセージに気が付きました。
アニマルコミュニケーター前田理子さんという人
その「理子さん」というのは、このブログ内でも何度も話題にさせて頂いている「キキのテーブルの前田理子さん」です。
理子さんには公私ともに大変にお世話になっているのですが、そんなにしょっちゅうしょっちゅう連絡を取り合っているという間柄ではありません。
ただ、理子さんから連絡を頂く時は、いつも、何かそういう時のような気がします…
その内容は後述しますが、それは大変に光栄なお話しでした。
が、えるをよく知る理子さんから、このタイミングで連絡をもらった事で動揺したのか、自分の返信が日本語としてとてもおかしな表現になっている事に気付き、(やっぱダメだなぁ…)って、その時の思考はもうよく覚えていないけれど、今その時のLINEを見返してみたら、変な文章になっていた事を詫びつつ「実はたった今えるを入院させてきたところなんです」って、私はいきなり自分の話しをしだしていました。
その日にえるに起きた事を動画も送ったりして長々と、帰りの車の中からずっと感じていた「判断が遅かったんじゃないか」という思いを隠そうともせずもう長々と本当に長々と言い訳のような説明をしていました。
その説明内容は、前回のお話しの時に書いた通りなので省略しますが、理子さんはアニマルコミュニケーターだから…っていうか「ではあるけれど」と言った方が良いのかな?それは多分、彼女の性格によるところが大きいのだとは思いますが、理子さんはどんな時でもフワフワした事は言いません。
あの動画(前回の記事にあります)の後には
診察時間は19時までなのについたのが19時だったから詳しい事は明日お見舞いに行った時まで分からない事を伝え、そうやって何も分からないのに「死んじゃわないか」「大丈夫か」ばっかり聞いてしまっていた自分が今思い返すと恥ずかしいと言ったら
って、そうなんですよ、本当に私もそのまま一緒に泊めて欲しかったです。
だって、急にそんな事になっちゃって、ちゃんとえるに説明する間もなかったから
アニマルコミュニケーターのすごさ
それでも私はいつまでも、可哀想な事をしてしまったかもしれない、そもそもの原因はあれかもしれない、これかもしれないと、グチグチグチグチ言っていたら
と、ここで、一気に気が緩みました。
このメッセージを読んだ時、イメージがスッと浮かびました。
それは、理子さんを通してえるが送ってきてくれた映像なのか、えるからのそれをキャッチして無意識にでも理子さんが送ってきてくれた映像なのか、はたまた私の想像なのか、それは分からないけれど、こんな風に、紫のタオルの中で丸くなってジッとしているえるちゃんの様子が、「ちゃんと頑張ってるから大丈夫、安心してね」って氣と共に私の心に入ってきました。
って、ここからやっと、理子さんからのお話しの本題に入り、その詰めの頃には私の中で「えるは大丈夫だ」と、さっきまでの「このまま死んじゃったりしないだろうか…」という心配はもうどこかへ消えていました。
だって、えるが大丈夫だって伝えてきてくれたから。
会話の途中で理子さんは何度も「回復しますように」「一過性のものでありますように」「大したことありませんように」と、えるを労う言葉を発してくれていましたが、その中で
って言いました。
その時には、そこまで深くは考えなかったのですが、これは後に…そう、えるが無事に退院できる事を伝えた時、
なんか重大なことではない、一過性のものだろうなと感じていましたが
無事、退院できて嬉しいです
って、これだったんだ、分かっていたんだって思いました。
アニマルコミュニケーションという手法できちんとコンタクトを取ってお話しはしていなくても、もちろんそれまでに何度もおしゃべりして下さってきた関係があって、えるが心から理子さんを「お話しを聞いてくれる人」と信頼しているからゆえだとは思いますが、えるのそういう「氣」を感じてとってくれていたんだろうなと、やっぱすごいなって思いました。
そんな理子さんのご本が満を持していよいよ発売となりました。
魂はずっとそばにいる~さよならはいらない~
かけがえのないどうぶつの家族が、「どんなことを考えているか知りたい」、「旅立ったあの子に伝えたいことがある」と、思ったことはありませんか?
本書は、そう思う方の知りたいことが詰まった11編の実話と、10名の方の体験談からなっています。
実話では、行方知れずの猫を思う人、出口の見えないペットロスに苦しむ人、気の毒な猫に心血を注ぐ人、亡き犬と散歩を続ける人、親との葛藤を愛犬に投影する人など、さまざまな心模様の人と、その方の愛犬・愛猫が登場します。どの話にも共通するのは、どうぶつの無償の愛で、気づきや変化が起こる点です。
「はじめに」より引用抜粋
11編のうち、過去にブログで取り上げた実例が4編入っています。
過去の記事の内容を、さらに詳細に加筆し、新たなエピソードを入れてありますので、既視感なくお読みいただけます。
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件名 「魂はずっとそばにいる発売企画」
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もちろんフェレットの実例も載せて下さっています!
もうお分かりかとは思いますが、あの日、えるが入院した直後に頂いた連絡はこのお話しでした。
「犬や猫だけではなく、フェレットとか鳥とかにも出て欲しくて」って、理子さんはいつも「こんなに小さな生き物たちにも私たちが想像するよりずっと深い愛情や豊かな感情がある事に、毎回、驚かされる」と言っています。
だから、その実例として、ご本に載せて頂く事で、多くの人にフェレットの見た目の可愛さだけではなくもっと深い部分を知ってもらえる良い機会になるんじゃないかって、多分、そういう感じで声を掛けて下さったんだと思います。
最後に理子さんより一言
どうぶつと暮らす全ての方に起こる、普遍のものであります。
1人でも多くの方が、どうぶつたちの豊かな心と優しさを実感していただきたく思います。
健やかなニョロニョロ生活を☆彡