いたぞうを死なせてしまった後悔と反省
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フェレット今昔物語と占い師の手相〜タウンページからTwitter〜ツイッターは最新情報の宝庫
私は仏眼相もソロモンの環も神秘十字線も聖職紋も常時あり「霊感が強い」と言われている手相の持ち主です。 ※手相は変わります ...
から私は生き物を飼う資格がないと分かったのでペットと無縁の生活をしていたところに「フェレットをもらってくれないか?」という急ぎの話しが舞い込んできました。
ペット不可の物件で、「大家さんに見つかってしまったから」とか、なんかそんな話しだったと思います。
「え…でも」と思ったのは一瞬だけ。
口では「一晩考えさせてくれ」とかなんだとかってごちゃごちゃそれっぽい事を言いながらも、速攻で、近くにフェレットを診てくれる動物病院はどこにあるのかを探して、部屋の大掃除をして、無造作だったテレビのケーブルをしまってケージはここで…
なんて「人助けにもフェレ助けにもなるんだから。」とか都合の良い事ばっかり考えていたから、その夜はいたぞうがまだ見ぬその子と遊んでいる夢まで見ました。
血統書の偽造?詐欺か?!
いよいよ、その日、待ちに待ったその子は、ケージでもキャリーでもなく、ブランブラン抱えられて我が家へやってきました。

その中でもホワイトファーブラックアイという希少な種類をわざわざ取り寄せた子だからゴニョニョゴニョニョ~
とかなんだとかって、当日その場でいきなり言われて、その場で一緒に銀行へ行く事になりました。
それなりに知識がある今なら「は?」って言える事ですが、当時の私は何も知らなかった…とはいえ、こうして書いてみると実におかしな話です。
もちろん、その場でも「困ってるからもらってくれ」って言ってきたのはそっちのくせに「お金とるの?」って思うには思いましたよ。
まぁ、届けてくれるって話だったから交通費くらいはお渡しするべきなのかなって封筒に包んで用意はしていたけど「15万円」って…マジか?って、そんな大金、言われたその場でポンっと出せるわけないじゃないですか?
・・・・・・・・
・・・・
・・でも、
でも、もう抱っこしちゃたし…
珍しいとか血統証とかそんなのどうでも良いけど、とにかく可愛いかったし…
「そんなお金ない」ってわけでもない…
買おうと思ってたベスパ(原チャリ)をちょっと先延ばしにすれば良いだけだし…
って、ちょろくもカモネギいっちょ上がりです。
ピョンピョン跳ねるように歩く姿が可愛いその子はピョンちゃんって名付けました。
その2日後から海外旅行に行く予定があったので、そのまま実家へ連れて行き、また叱られました。


口を揃えて「責任感がなさ過ぎる!!」等々等…
対する私の言い訳は

ぐうの音も出ないとはこの事です。

遊ばせてあげ方だって分からないんだからな!!
本当に知らないぞ!
ってピョンちゃんを抱いてこんな(*´∀`*)顔して怒る父に見送られながら出かける私と母は一言も口をきいてくれませんでした。
旅先から何度か電話をいれて様子を聞くも

とか、

って…
言っておきます、母はツンデレです。
喘息持ちなのもアレルギー体質なのも事実です。
でもこの電話の様子では100%母もピョンちゃんも問題ない事が分かります。
私は母の娘ですから。
後から知ったのですが両親は全ての予定をキャンセルして、年末年始に開いてる動物病院を探し、健康診断を受けさせて、フェレットを扱うペットショップを巡り「フェレットの飼い方」を教えてもらってきていたそうです。
母のご機嫌取りにたくさんお土産を買って、ピョンちゃんに会いに急いで帰った私が目にしたのは、母のエプロンのポッケで眠っているピョンちゃんと取ってつけたかのように不機嫌な顔をした母でした。
やっぱり詐欺か…そうなのか!?
その夜、父との会話で

って、言われて…確かに

※フェレットのカラーについて
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フェレットの毛色(レア種画像あり)性格が違う?!カラーで違う金額を命の値段だと錯覚しないで!!
私は「ペットショップでフェレットを購入した」経験が2回しかありません。 そのうち「選んだ」のは1度だけです。 それから今 ...

フェレットは今ブームだから、
その手の詐欺に私ちゃんも引っかかったんじゃないのか?
それはそうと…お母さんが
ピョンちゃんはもう私ちゃんには渡さないって言ってたぞ。
って言われました。
薄々そうじゃないかと思っていた詐欺疑惑が確定した事よりも、そっちの方に衝撃を受けました。
帰国後いきなりの母娘喧嘩です。

無責任でいい加減な私ちゃんには任せられないってだけだからねっJ(`ε´)L

そんなに言うなら毎週末帰ってくるなり何なりしたら済む話しじゃないか。
私ちゃんが一人暮らし止めて帰ってきたって良いんだぞ
「ねー、ピョンちゃん(*´∀`*)(*´∀`*)」
( ˘・з・)
フェレットの寿命(長寿記録)
ちょっと調べてみました
[14歳]アメリカ、マサチューセッツ州でアルビノのメスフェレットのアルビ(Albi)ちゃん。2000年に老衰で眠るように亡くなったそうです。食べていたのは高品質のキャットフードで、おやつとしてガーバー社のベビーフードを与えていたそうです(注・ガーバー社のベビーフードを病気のフェレットに療養食として与えることは、アメリカでは広く知られています)
[13歳]イギリス、ハンプシャーでアルビノのメスフェレットのスノーウィ(Snowy)ちゃん。2002年に亡くなったそうです。晩年は白内障を患っていたようです。フェレットの食餌にはうさぎ、山鳩、ウズラ、キジが合っているという主旨の記事がサイトにあります。
「楽園まであと一歩」さんより引用
※下記に詳細を追記します。
「フェレット 寿命」と検索して出てくるサイトには大体「13歳」と出ています。
「ギネス記録は15歳」と書いてあるサイトがありましたので早速調べてみたのですが、その記述が見つけられませんでした。
アルビちゃんの事はあまり知られてないのかな?
ギネス記録の更新は最近なのかもしれませんね。
ギネス記録なんて本当はどうでも良いです。
どの子もずっと本当に親孝行してくれてたんだね。って事だけ分かれば充分です。
フェレットの年齢早見表はこちらの記事にあります
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毎年恒例になりつつある成人式のdqnニュース あれって、マスコミが 「お祭り騒ぎ」みたいにして取り上げるから調子乗りなガ ...
詐欺でも良いよ。ピョンちゃんはピョンちゃんだから
ある時から急に食が細くなったピョンちゃん。
獣医さんとも相談してあの証明書通りなら12歳という事で「好きな物をすきなように食べさせてあげよう」って、小さく刻んだ干し芋(どこだったか決まったお店の物しか食べなかったそうです)を一欠片とか、常温に溶かしたアイスクリームを数滴ずつやらを数時間おきに食べさせてあげていました。
メインのフードは

って、母との会話はいつだって、なんの手がかりもない、もはやノーヒントのクイズみたいなものです…
フェレットにお芋はダメです。アイスクリームもダメです。
でも、そんな生活が1年ちょっとも続いたある日、いつものように母のエプロンのポケットでお昼寝しながらピョンちゃんは虹の橋を渡りました。
あの日から9年ちょっと、あの証明書が本物なら14歳になろうかという大往生です。
その間ずっと私の代わりに出来の悪い私の何倍も両親孝行をしてくれました。
「ピョンちゃんは自分の事をお姫様だと思ってるんだよなあ」って果てしなく甘やかす両親に最期まで付き合ってくれてありがとうね。
私よりずっとずっと自慢の娘になってくれて本当にありがとう。
画像を載せたくてピョンちゃんの写真を送ってほしいと母にメールをしたところ、こんな返信がきました。
ガチャガチャ動く絵文字満載で色々おかしな事になっていますが…
紙のアルバムや写真立てがたくさんあります。
今度実家に帰ったらminiSDカード(ピョンちゃんが生きていたのはスマホ普及前の事です)を探してパソコンでも見られるようにしてあげようと思います。
ので、今日の画像はエルちゃんの可愛い後ろ足にしました。
サイト「楽園まであと一歩」長沙あみかさんのこと
上載サイト「楽園まであと一歩」を運営している「長沙(ちょうさ)あみか」さんは、作家さんです。
普段の活動は「フェレットのイベントよりコミケがメイン」だそうです。
自身の経験をもとに書かれた本を出版されているのですが、
- 手作りフードのこと
- リンパ腫の闘病記録
- などなどなどなど
※一冊、貸し出し中
当たり前の事ですが、フェレット歴が長く「あの当時ってばこんなだったよね!」なんて、初対面時に大盛り上がりしてしまったほど、とても気さくな姉さんです。
本当に細かい生きた情報その全てが「みんなに知ってもらいたいな」って思う内容ですので、機会があったらぜひ!ぜひ!です。
健やかなニョロニョロ生活を☆彡