ペット飼いの大掃除で毎年起きる事故とペットの物は断捨離禁止の理由

あと半月で今年も終わりです。

あなたがお住まいの地区ではゴミ収集はあと何回ですか？

それをチェックしながらやらないとせっかくまとめたゴミをそのまま抱えて新年を迎える事になっちゃいますからね、気を付けましょう！←経験者です

私はDMとかちょっとした冊子や雑誌だとかを「あとでちゃんと読もう」ってその辺に置いておいたりしちゃうんですけど、皆さんはどうですか？

その「後で」見た時には、ぜーんぶ古い情報が載ってるだけの「ただのゴミ」に成り果てて、何回やったら分かるんだろう。

後回しにした（その時に「今は要らない」と判断した）物って、その「後」になってもやっぱり要らない物なんですよね。

お気に入りだったり高かったお洋服、「痩せたらまた着よう」っていつまでも取っといちゃってる人いませんか？

私、9号から15号サイズまでパンプアップしたものですから、その気持ちめっちゃよく分かります。

ちなみに、「パンプアップ」とは筋トレなどでどんどん筋肉に追い込みをかけることによって、鍛えている部位が膨張して筋肉が膨らんで見える事を言います。

私に起きた現象は「ただ太った」だけです。

大掃除の時もペットの事を優先的に考えて

大型家具をガタガタ動かす振動がストレスになるハリネズミちゃんとか繊細なペットがいる方は気を付けてあげて下さいね。

そして、ホコリ！フェレットのように小さい生き物は本当に小さな埃でも「クシュン！」ってなります。

可愛らしいくしゃみだけれどそんな理由で何度もさせてしまっては可哀想ですからね。

でもだからって、お掃除中に埃を立てないわけにはいきませんので、大掃除の時は別の部屋にいてもらってあげてください。

ケージの大掃除の時はキャリーにいてもらいましょう。

毎年、大掃除の時期に必ず聞く「ペット達の事故」

• 脱走
• 踏みつけ
• 誤飲

• 絨毯やカーテンなどの大きな洗濯物を洗って外に干すときに、玄関や大きな窓を開けてたから、その時にいなくなってしまったのかもしれない
• ソファーやテーブルなどの大きな家具を動かす時、マットの下にいると思わなくて踏んでしまった
• 家具を動かしたときに劣化した滑り止めが外れてることに気付かなくて知らぬ間に食べちゃってた
• つけ置きしてた洗濯液をなめてた
• などなど

それらは全部、ケージに入ってもらってさえいれば絶対に起こらない事故です。

何も難しいことではないですから、どうかどうかケージを正しく使って必ず防いであげて下さいね。

ペットの物は断捨離しないで！

動物は自分のニオイが急になくなってしまうと不安になります。

あれもこれも全部いっぺんに洗ったり、新品の物に取り換えたりしないであげて下さい。

洗う時はハンモック、トイレ、オモチャ、全部バラバラで少し時間を空けながら行ってあげて下さい。

フェレットは新しい布とか新品の物が大好きな子が多くて、見付けるとすぐに寄ってきて気持ち良さそうにスリスリスリスリします。

すごく可愛いです。

ケージ内のレイアウトを変えてあげるとスンスンスンスン楽しそうに探検しています。

見ていてこっちも楽しくなります。

でも、「それはそれ」なんだそうです。

動物の行動学的には「どれだけ楽しそうにして見えていても自分のニオイがその場から一気になくなることの不安は動物たちにとっては大きなストレス。これは変わらない」って教わりました。

この子達の安心できる生活空間をこちら側の都合で不安な場所に変えてしまわないように、ちょっとだけ、そういう風に気を付けてあげて欲しいと思います。

「掃除」と「断捨離」は別もの

ですが、どちらも「開運」に繋がる事には違いありませんので、

開運の掃除術

断捨離とは「まず捨てる」こと！

など、参考にして頂けたらなって思います。