いつも温かいお気持ちをありがとうございます。
里親募集の予告から一転、早急に大きな手術が必要だとされた今回のこの子ちゃん。
突然の告知だったにもかかわらず、多くの皆さまからたくさんのご支援とパワーを頂き、無事に大きな手術を終えることができました。
全てを一つの記事に収めようとすると、とても長くなってしまうので、いたちのおうちへ来ることになった経緯や詳細はまた別の記事でゆっくりお話しさせてください。
今日は、この子ちゃんの現在の様子と、皆さまからお預かりした大切なご支援金のご報告をさせていただきます。
手術と現在の体調について
X(旧Twitter)ではお話させて頂いていますが改めて…
お引き受け前に「尻尾に脊索腫があります」とは聞いていたのですが、いざ、お引き受けしたら、お腹がこのような状態で…
※かなり痛々しい姿なので、「可哀想な姿は見られない」という方はクリックをお控えください
「アルビノ」と聞いていたのにアルビノではないし、一体、何がどうなっているのか…
何も分からないけど普通じゃない事だけは確かなので、お引き受けしたその足でそのまま運搬ボラさんに病院へ連れていってもらいました。
「これが良性か悪性かを気にするよりも前にお話させて頂きたいことがあります」という前置きから始まった先生のお話。

それなら急いであげなくちゃ…とはいえ、この子ちゃんの体が手術に耐えられる状態なのか、今さっき出会ったばかりの私たちには全く何も分からないので、その決断をしてあげる事ができません。
なので、先生にお願いしてそのまま入院させてもらってじっくりちゃんと隅々までしっかり体の状態を診てもらって、それから、この子ちゃんに合わせて一つ一つ丁寧に『この子ちゃんの最善』を見極めていってあげましょう。と決まりました。
手術は無事に成功しました

- 腫瘍(陰茎ごと)摘出
- 新たな尿道口を作って
- 尿道をつなぐ
- 尻尾の脊索腫切除
とっても大がかりで大変な手術ですが、「おしっこが出なくなってからじゃ遅い(死んじゃう)!急いであげなくちゃ!」って、術前検査で手術にまだ耐えうる体であることが分かった翌日に急きょ院長先生がオペの時間を作ってくださいました。
お見舞いに行ったら他の先生方からも「すごい頑張ってくれましたよ!」って。
小さな体で大きな試練を乗り越えてくれたこの子ちゃんの生命力は強い!!
手術翌日のお写真です。まだ傷跡が生々しいので苦手な方はクリックをお控えください。
ご支援金のご報告
皆さまのあたたかいお気持ちのおかげで、ベストな治療を受けさせてあげることができました。心より感謝申し上げます。
今回お預かりしたご支援金の収支について、以下の通りご報告いたします。
ご支援くださった皆様、恐れ入りますが、ご自身のお振込(ご送金)が正しく反映されていますかご確認ください。


本当なら、お名前を読み上げお一人様ずつにきちんとお礼を申し上げたいところですが、個人情報保護法に則りご本名フルネームの皆さまはこのままとさせて頂き、お読み上げさせて頂ける皆さま
6/11 1,000円 トクメイイタチ様
6/15 50,000円 たかぎ様
6/15 3,000円 トオリスガリデスXミマ…様
6/15 10,000円 クロイタチ様
6/15 3,000円 (ご本名)スコシデス…様
6/17 2,000円 MOKA様
ご本名フルネームの皆さま、ご匿名の皆さま、この度は、この子ちゃんへ温かいお気持ちを向けてくださり本当にありがとうございました。
ここで、いったん…
こちらの詳細は後日また改めて別のお話しとしてきちんとご紹介させて頂きたいのですが、とっても素敵な綺麗な曲です。お時間ございます方はどうぞお聞きいただけたらと思います。
形ある「頑張って!」の温かいお気持ち、本当にありがとうございました。
入院、手術、その他(お薬代等)の病院代 明細書

ご留意ください
こちらの病院は保護犬・保護猫たちへの医療ケアを幅広く実施されている動物病院で、今回、いたちのおうちの保護活動にもご協力くださり、ほぼ実費のみのような、かなりの低予算でこの子ちゃんを受け入れてくださいました。
ご支援を賜りました皆さまへのご報告として詳細な明細を掲載いたしましたが、そのような事情があってのこちらの金額となりますので、くれぐれも皆さまの愛鼬ちゃんの病院代との比較や今後のご参考にはなされませんよう、よろしくお願い申し上げます。
病理検査代について

有難い事に、いたちのおうちでは、ご支援くださる皆さまの中からそのような言葉が届いたことはありませんが、「病理検査なんてその場で命に直接関わることじゃないのに、そんな事までしてお金を集めようとするなんて!けしからん!」とお叱りを受けてる団体さんは多いです。
もちろん、本当に全く必要ないのに募金集めの項目としてそれを使う不届き活動者が時々いるのも事実ではありますが、そのせいで偏見を持たれて色々とやりづらくなってる団体さんも…
みたいな話をしている時、ちょうどその場へきたボラさんが
「何それ!?絶対、知っててあげてた方が良いに決まってるじゃない!そんな事を言われるなら私が個人的に支払うよ!だから絶対やってあげてください!」
「あ、いや、うちじゃなくて。うちはほら、全額をご支援金で全部をどうにかしなきゃいけないみたいな団体じゃないから、もしあれだったr…
「あらヤダ!早とちり(笑)でももう言っちゃったからそれは負担させてください。この子ちゃんと里親さんへの私からのプレゼントとして!」
という事で、ボラさんが個人的に負担してくださいました。ありがとうございます。
皆さまより頂いております残りのご支援金につきましては、この子ちゃんのこれからの医療費などに大切に使わせていただきます。
これからのこと
無事に手術を乗り越えたこの子ちゃんですが、これからは、定期的な検査を続けながら、一日でも長く穏やかに鼬生をまっとうしてもらうステージ に入ります。
勘の良い方、経験者さん、はお分かりかもと思いますが…
病理検査の結果、この子ちゃんのお腹にあったものは「アポクリン腺癌」として返ってきました。
アポクリン腺癌とは
犬や猫の場合は良性が多いとされていますが、フェレットはそのほとんどが悪性腫瘍だと言われています。
なので、早期に発見し、手術によって腫瘍を完全に切除できた場合には長期的なコントロールが期待できることもありますが、進行がとても早く、転移しやすい悪性腫瘍のため、フェレットのアポクリン腺癌は「予後が悪い」とされています。
今は積極的な治療(抗がん剤)はせずに…
この子ちゃんは、本来であれば「カサブタになって1週間~10日くらいでポロっととれる」はずの傷口と糸(レーザーでスパッと切除してもらった脊索腫の部分)がジュクジュクしてしまい予定通りには治りませんでした。
もちろんこの気候ですからその影響もあるかとは思いますが、傷の治りが遅いのは体質や年齢からくるものなのでは…とも考えられます。
また、この子ちゃんには他にも、これから一生に渡り付き合っていかなければならない大きな病気がある事も分かりました。(※定期的な検診と適切な投薬で上手く付き合っていく事が可能な病気です)
何人もの抗がん剤治療の経験者飼い主さん達のお話しを聞かせてもらい、先生とも話し合って、現時点で直接この子ちゃんに携わってくれているボラさん達みんなと話し合って、この子ちゃんの体を考えた結果、今は積極的な治療(抗がん剤)より、「一日も長くこの穏やかな時間を続けさせてあげる事を優先すべきだ」と決めました。
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標準治療と民間療法 フェレットの癌治療で知っておくべき大切なこと
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現在:幸せに暮らしています
詳細な経緯は、いたちのおうちへ来ることになったお話しと一緒に別の記事できちんとご報告させて頂ければと思いますが、この子ちゃんは上記の通り、体の事これからの事を考えて当初に予定しておりました里親様の募集はおこなわず、このまま預かりさんのお家で第二の鼬生をまっとうする事と相成りました。
…この記事は、皆さまから賜った大切なお金に関するご報告の記事だから、本当なら最後までしっかりきちんとフォーマルな表現で通さなくちゃならないのかもしれないのですが、あんまり堅苦しい表現では誤解を招いてしまいそうだから、これだけは、いつものように、いたちのおうちらしく書かせてください。

※画像内にピンクスキンの占める割合(面積)が多いとセキュリティーbotに人のセクシー画像と間違われて「肌の露出が高い」と誤判断され「センシティブです!」と警告を受けてしまう事があるので予めこのような形にしますが、こちらはどうぞ皆さまご覧ください。
手術からちょうど1ヶ月。抜糸も無事に済んでこんなに綺麗に治りましたよ!!
最後になりますが、
皆さまからの温かいお気持ち、形のある「頑張って!」が、この子ちゃんと私達いたちのおうちスタッフ、ボラさんたち全員の大きな支えになりました。
皆さまと繋いだこのかけがえのない小さな命を、これからも大切に大切に見守っていきます。
改めまして、たくさんの愛を本当にありがとうございました!
いたちのおうちスタッフ一同




