フェレットにも人間のインフルエンザは移りますか?
うつります。フェレットは人間用のインフルエンザワクチンの研究に用いられることもあるくらい感受性があります

これについて、思う事は皆さんの中にもそれぞれおありでしょうが、今ここではグッと飲み込んで下さい。
毎年、毎年、この時期には必ず出る「インフルエンザが猛威を奮い始めた」という話題について、私は「人間」についてのお話はできないので、
厚生労働省:インフルエンザ総合ページ
これが、日本におけるインフルエンザにまつわる全ての情報の一次ソースですから、「正しい情報」はここから受け取るようにして下さい。
あとは、
第一三共株式会社:インフル・ニュース
シオノギ製薬:病気の知識「インフルエンザ」
などといった、製薬会社からの情報を参考にするようにしたら、皆さんがそれぞれの生活に取り入れやすい色々なヒントになるかなって思います。
少しでも、出来る対策と予防はしっかりやっておきましょう。
インフルエンザに罹患したら、人間がキツイのはもちろんですが、あなたがインフルエンザにかかってしまったら、大切なこの子達にもうつしてしまう心配がでてきますし、あなたがキツイ時のお世話は誰かに頼めるのかとかそういう問題もありますから、どうぞ、しっかり予防(対策)してください。
改めて言います。
「フェレットにも人のインフルエンザが移っちゃうかも」なんて生ぬるいレベルではなく、フェレットはヒトインフルエンザA型およびB型に感受性がある生き物です。
だから「気を付けてあげなきゃいけないんですよ」ってお話しになります。
フェレットがインフルエンザに感染しないように気を付けてあげること
フェレットがインフルエンザに感染する時、その感染源のほとんどは飼い主さんです。
人間同士の感染と同様に咳やクシャミの飛沫などで感染します。
感染したフェレットから他のフェレットにも感染します。
多頭飼育されている方はそういった事にもこの季節は特に注意してあげて下さい。
1ニョロリンがインフルエンザだと分かったらすぐに全ニョロリンをそれぞれ隔離して様子を見てあげて下さい。
発症前の潜伏期間という事も考えられるので発症している子だけを隔離するのではなく、必ず「それぞれ」を隔離してあげて下さい。
その隔離は、飛沫感染を避けるために行うわけですから、ただ、ケージを分けるだけでは本当は足りません。
それぞれを別室に置ける余裕がなければ、最低限、ケージごとに布をかけるなど工夫を凝らして、「出来る限り徹底した隔離」を意識してあげて下さいね。
フェレットのインフルエンザの症状は?
初期症状は犬ジステンパーに似ていますが
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唇や顎などの発疹やハードパット(肉球が硬くなる症状)はみられないので判断はそこですると良いと思います。

インフルエンザを発症すると、まず
- 発熱
- クシャミ
- 咳
- 涙目
- 鼻水
- 気だるそうな感じ(倦怠感)
- 食欲不振
が見られます。
ベビやシニア、他の病気で闘病中の子では肺炎に進行するなど深刻な症状になりやすいので特に注意が必要です。
ただ、一般的には「健康な大人の生体は軽症で済む事が多く1~2週間で自然に回復する」とされているので、「インフルエンザと診断されたのに特に何も投薬治療をされませんでした」というお話しを一番よく聞きます。
インフルエンザの治療について
「インフルエンザなのに何もしてくれなかった」って不安だし不満がでますよね。
でも、投薬などの処置やその他は全て、診察をしてくれたその獣医の判断に任せましょう。
田園調布動物病院の医院長先生も

と、仰っていました。
「不要な薬は毒になる」という考え方もあります。
だから、「投薬治療をしない=悪い医者」だなんて事は決してないのです。
重篤な場合には
一般的には「症状緩和のための抗生剤や消炎剤、インターフェロンなどの投薬」
ですが「タミフル等の投薬」の場合もあります
それらはそのお医者様の治療方針とその子の症状で決めているはずですので、そういう時の為にも普段から健康診断などできっちり診てもらって、先生との信頼関係をしっかり築いておく事が飼い主として大切な事だと私は考えています。
ただ、先にも書きましたがベビやシニアは二次感染で肺炎を起こすことがあるので抗生物質の投与は必要かと思います。
いずれにしても、まずは病院できちんと診察してもらってあげて下さいね。
大切なのは「うつさない事」予防です
インフルエンザにかかってしまったら、そうじゃないかと思う症状の時にはすぐに病院を受診される事をお勧めします。
私は医者ではないので治療方針やその他の事を無責任に書くことは出来ません。
だから、あなたにこう言います。

あなたに何かあったら、その子が困るし、その子だってあなたを心配します。
でも、どんなに気を付けていてもかかっちゃうのがインフルエンザですから、もしあなたがインフルエンザにかかってしまったら、できればフェレットには接しないようにして下さい。
「感染させない」ためにはそれがベストです。
その間、お世話は健康な人に代わってもらいましょう。
ペットシッターに来てもらうもよし、ペットホテルに預けるもよし、ご自身の考え方や生活サイクルに合うサービスをご利用下さい。
なるべくうつさないよう最低限の注意事項
- その子の近くで咳やクシャミをしない
- 飛沫がついた手でその子を触らない
- お世話の前には正しい手洗い!
- お世話の時には必ずマスクを
を徹底して、接触時間は出来るだけ短く、お世話は手早く済ませましょう。
寂しいけど、治るまでは我慢です。

その他の注意事項 この時期に絶対!気を付けて欲しいこと
年末年始は帰省などでフェレットを連れて外出される機会もあるかとは思いますが、この時期だけは必要が無ければ、なるべく人の多い場所への同伴は避けるようにしてあげて欲しいと思います。
あなた以外の人からウイルスを感染させられたらたまったもんじゃないですからね。
フェレット用のインフルエンザ予防ワクチンはまだ確立されていません。
あなたが守ってあげるしか無いのです。
あなたが健康でなければいけないのです。
ニョロリンの為にも健康管理には充分お気を付け下さいね。
あなたに何かあってもニョロリンには感染させないようにくれぐれもお願いしますね。

小さい時からどこへでも連れて行ってきたうちの可愛いフェレっ娘えるちゃんはいつでも楽しそうにどこへでもついてきてくれます。
お出かけが大好きなのです。しまい忘れたお出かけバッグを見付けると、こうしてバッグの側から離れません。
えるちゃん、ゴメンね。今日はお出かけしないんだ、バッグを片付け忘れちゃってただけなんだ…

私が人混みへ出掛ける事は滅多に無いことなのですが、それでも十分に気を付けてあげたいと思っています。
あと、最後に一番、大切な事…
体調がすぐれない時にペットショップへ行くのは控えて下さい
そこにいるフェレット達に移ってしまっては大変です。
フードや何か緊急の場合でも、そういう時こそネットショップをご利用頂きますよう、お願いいたします。
健やかなニョロニョロ生活を☆彡

