節分とは本来、
「季節を分ける」つまり季節が移り変わる節日を指し、立春・立夏・立秋・立冬それぞれの前日に、1年に4回あったものでした。ところが、日本では立春は1年のはじまりとして、とくに尊ばれたため、次第に節分といえば春の節分のみを指すようになっていったようです。
立春を1年のはじまりである新年と考えれば、節分は大晦日(おおみそか)にあたります。平安時代の宮中では、大晦日に陰陽師らによって旧年の厄や災難を祓い清める「追儺(ついな)」の行事が行われていました。室町時代以降は豆をまいて悪鬼を追い出す行事へと発展し、民間にも定着していきました。
です。
「1年の始まり」を1月1日(元旦)と考えるか、2月4日(立春)と考えるかなんて事は、平安時代からだいぶ経っているこの時代で、陰陽道に特に重きを置いてるわけでも何でも無い私たちには全然大事ではありません。
ただ、「なんか良さそうな日」は全部、そういう日だと考えたら楽しいじゃないですか。
今を生きる自分にとって、「良い時」を「その時」に考えたら、グッと楽しみが増えると思うんです。
あなたが良くなるために「気を引き締めてやり直すタイミング」なんて、一年に何回あったって良いですからね。
さぁ!!何でも開運と考えて、「良い事」は全部、上手に利用してやりましょう!!
金運アップとされる縁起を担ごう!担げるゲンは片っ端から担いでいこう!
今をときめく最強占い師の一人であるあのゲッターズ飯田さんも昔から「運気を上げたいなら運気の変わり目に適切な行動をとりましょう」と言っています。
その「運気の変わり目」を彼は「お正月より節分」だと、これは東洋の占いを少しでもかじった事がある人は皆そう言います。
(私もかじっているので、そう言います。)
冒頭で述べた通り、暦の上では明日(立春)からが「春」。
春=張る(お財布が張る)という事で、金運上昇にとても大切なスタートの日となりますので、その日に備えて節分の今日、適切な行動をとりしましょう。
と言っても別に、「お財布を買い替えて下さい」なんてお話しではありません。
お財布の整理をするだけで良いんです。
今日はせめて「金運を上げるために」お財布と向き合う時間を設けて下さい。
以下、向き合い方の参考にしてみて欲しいお話になります。
金運を制したくば、まずは財布を制すべし!
例えば、あなたが野球チームの監督に就任した時、まず始めにするべき事は何ですか?
試合相手の研究をしてゲームの進め方を考える?
確かにそれも大切な事ではありますが、そんな事よりまず先に、自分のチームの事を知らなければいけません。
試合には出ない裏方、補欠、その他の選手が何人いるのか、誰がピッチャーなのかも知らなければ、とてもとても監督なんて務まらないですから、先ずは自分のチームの事を徹底的に把握しようとするはずです。
それと同じで、自分のお財布に何が入っているのかも把握していないで、金運を上げようなんて、チャンチャラおかしな話ですからね。
金運と直結しているアイテム「お財布」。
その中身をきちんと把握しておきましょう。
お財布整理のまず第一歩は、「一度、全部出す」です。
現金からカードから、その全てを一度、全部出して、外側も内側も綺麗に拭いて清めましょう。
凝りたければ、清酒を薄めて拭くも良し、塩水で拭くも良し、お好みの方法でどうぞ。
※革製品、布生地、等、それらによって「最適な方法」は違いますので、それぞれの判断でお願いします。
お清めの意味を込めた拭き掃除に汚れた雑巾を使う人はいないと思いますが、その辺りだけは少し「ちゃんと」考えた方が良いんじゃないかと思います。
ちなみに私は、ウェット(アルコール)ティッシュでサッと拭く程度です。
張る財布にする整理の仕方
綺麗になったそのお財布は、これから「金運を呼び込むためのスペース」になりました。
お金が入って来るのに十分なスペースを確保しておかなければならない大切な場所です。
取り出してそこに並べた、お財布の元中身達をよく見てみましょう。
金運を呼び込むためのスペースに再び戻す価値がある物ですか?
せっかく入ってこようとしているお金達のゴチャゴチャと邪魔になる障害物にはなりませんか?
ポイントカードを厳選する
占い師という職業柄、色々な職業、様々な立場の方々と「プライベートなお話し」をさせて頂く事がとても多いのですが、これまで見てきた統計上、「ポイントカードに振り回されているお金持ち」には出会った事がありません。
金運を上げる為には、お金を「コントロールする側」に「あなたが」ならなければいけないのです。
お金はあなたの生活を豊かにするための道具でしか無いのです。
道具は使いこなさなければいけません。
道具に使われる側になってはダメです。
その道具であるお金に準ずるポイントカード、それに時間や労力、もっと言えば、消費そのものをコントロールされてしまっては、いつまで経っても「使われる側」です。
あなたが「使う側」になるべく、その立場を逆転させましょう。
お財布の中に入れておくべきポイントカードは、よく行くスーパーや行きつけのお店の物だけにして下さい。
ヨドバシカメラもヤマダ電機もジョーシン電気もノジマ電気もケーズデンキもアレ電気もソレ電気もって、それぞれの電気屋さんのポイントカードを年がら年中、どこへ行くのにも持ち歩く必要はありません。
旅先で偶然入った雑貨屋さんのポイントカードも、「あなたの日常」には必要無いものです。
お金が入ってくるはずのスペースに必要の無いものを入れておいてはいけません。
1年以上使っていないカードは処分しましょう。
また、有効期限内に必要ポイントまで達しないポイントカードも、これを機に処分してしまいましょうね。
金融系のカードを把握する
クレジットカードやキャッシュカード、自身が持っている全てのカードをお財布に入れている方、これは防犯の意味でも止めた方が良いです。
何かあった時にえらい目に遭いますから(経験談)。
例えば、銀行や郵便局の貯金口座を引き出し用と貯蓄用で分けているのに、貯蓄用のキャッシュカードまでを持ち歩く必要は無いですよね。
また、大きなお買い物をする時以外はクレジットカードを使わないという人も「普段は不要」なのですから、お家での保管に切り替えましょう。
時々、「何かあった時用に」などと言っている方もいますが、クレジットカードはお守りではありません。
何かあった時…いわゆる「衝動買い」に備えるような心がけでは、お金は貯まらないです。
使う使わないは別としても、普段使いにも便利な1枚をまず決めて、その1枚を賢く上手に使いこなせるようになりましょう。
そういう事を教えてくれるサイトはたくさんあります。
どのカードがあなたにとって一番お得な使い道を持っているのか、これを機に見直してみてはいかがでしょうか?
無駄な年会費を払っているカードはありませんか?それはもう…どうすれば良いのか分かりますよね?
健康系カード
今、通院中の病院以外の診察券を持ち歩く必要は無いですから、「よく行く」頻度の整骨院や「何かあった時にお世話になってる」病院などの診察券は、お家での保管に切り替えて、その都度、持って行くようにしましょう。
お金を呼び込むためのお財布をカードホルダー代わりに使うのは金運アップにNGです。
特に持病も無く、通院中でも無いのなら、健康系カードは身分証代わりの保険証だけで十分ですから。
また、身分証として運転免許証を入れている人は、その保険証も「持ち歩く必要が無いもの」と考えても構いません。
急に病院にかかったとしても、後からきちんと提示すれば、そのお金は返ってきますし、何より、保険証は身分証明書として大して役に立たない事は、私がこの身を持って何度も実証済みの事実です。
レシートや領収書
保管しておく必要がある物以外は「ゴミ」です。
お金を呼び込むためのスペースに、ゴミを入れておいてはいけません。
確定申告に必要な領収書・年末の医療費控除のために必要な医療関係の領収書などは、きちんとその日のうちに取り出して、家の然るべき場所に保管して下さい。
また、家計簿をつけるために必要なレシートも、きちんとその日のうちに、お財布から取り出す癖をつけましょう。
お財布はお金をしまう所です。
そんな大切な場所でゴミを保管していてはダメですよ。
サービス券や商品券
使い忘れてボロボロになったサービス券は「ゴミ候補」です。
これを機にそのサービスを受けに行く(それを使う)日にちを今、決めましょう。
もしそれが今パッと決まらないのなら、この先もずっと使う事は無い「ゴミ確定」として捨ててしまいましょう。
「いつか使うかも」なんて程度の価値しかない物に、「お金が入って来るべき場所」を占領させてはいけませんよ。
また、その価値がお金に換えられるという商品券については、使うと決めた日以外は、お家で保管しておいた方が賢明です。
使わないまま「お金」をボロボロにしてはいけません、し、いざ使う時にボロボロでは恥ずかしいですからね。
そのままでは使う予定が無いのであれば、金券ショップに買い取ってもらって、あなたが使える形(現金)にサッサと変えてしまいましょう!
どうですか?ここまでで、大分、お財布の中身がスッキリして、お金が入ってきやすいお財布になったんじゃないかと思います。
「お金」の扱い方
「金を払ってやってる(あげてる)」って言う人いますよね?
大体、そういう人って、ちょっとしたラッキーヒットで少しばかりの小金を持ってる人に多いんですけども…
そのまま生粋のお金持ちになる事って、あんまり無いです。
むしろ、没落していきます。
「お金に嫌われる」んです、そういう人って。
これは今日まで、20年以上に渡って「社会」を見て来た大人が言う事なので、ほぼ間違い無い事実だと思って下さい。
「ありがとう」と送り出す
お支払いの時に「ありがとうございます」って言うと不思議がられたりする事もあるのですが、これは私が、とある大金持ちの方に教えてもらった習慣です。
提供してもらったサービスに対して「ありがとうございます」は当然の事。
送り出すお金にも「今日までありがとう」と言う事で、お金がまたいつでも「帰ってきたい」って思ってくれるように、そう言っているのです。
その方がどれくらいお金持ちだったかというと…G1レースなるものを走る馬を何頭も所有されているくらいの方でした。
競馬の事はよく分かりませんが、彼の名前や所有していた馬の名前は「競馬ファンならだれでも一度は耳にした事がある」そうです。
過去形なのは、没落したからでは無く、ご本人がもう亡くなっているからだっていうだけのお話しです。
そのG1馬なる子の一頭で作られた
QUOカード
パーティーの参加者に振る舞われていたのですが、ご本人から直接頂いた物なので、使ってしまうのが勿体ない気がして、こうして何年も大切に持っていました。
「ヤフオクに出したら高値が付くかも」と言われたので、その価値を持って大切にして下さる方がいるのなら、この際、そういう方にお譲りするのも良いかもなって、今ちょっと思っています。
「向きを揃える」意味
時々、「お札の向きを揃えて逆さまにいれると良い」って聞く事があります。
お金には足が生えてるから、飛んでいかないようにそうするのだそうです。
「そうか!」と思った方はそうしたら良いと思います。
それだって、ゲン担ぎの1つなのですから、自身で「こうしよう」と思った「良い事」は取り入れたら良いんです。
ただですね、、、、
そもそも「お金の向きを揃える」って言うのは、自分の「お財布に入っているお金を把握しておく」ために「そうしなさい」って言われている事なんですよ。
ただ、向きさえ揃えてりゃ良いって事じゃ無いですからね。
こちらの記事でもお話しさせて頂きましたけど、
金運アップもケージ問題も道理を弁えていない奴はそもそも何をやってもダメって話
占い師という職業柄、この時期は朝から晩まで「来年がいい年になるように」なお話しをさせて頂いています。 ここでちょっと 私 ...
風水っていうのは、何にでも「その意味」がちゃんとあるのです。
そこら辺をす飛ばして「ただそれだけやってりゃお金が入って来る」なんて事は無いのですよ。
とある高額納税者の方は「額縁に飾った絵が逆さまに飾ってあったら気持ち悪いだろ」という理由で、向きを揃えたお札は「そのまま」お財布に入れているそうです。
また、とある会社の社長さんは、上記の理由「飛んで行かないように」で、逆さまにして、しまっています。
逆さにするにせよ、何にせよ、「その意味をきちんと理解した上で」そうしないと、その効果はあまり無いって事を知っておいて下さい。
その上で、あなたが「そうした方が良い」と思ったゲンを担いで頂けたらと思います。
一年の始まり「立春」を素晴らしいスタートの日にするために、ビシっとスリムにお財布を「金運アップ仕様」に整えて下さいね。
「豆まき」云々については、楽しんでやって頂けたらと思います。
おしまいに
ニョロ飼いさんは
誤飲・誤食には気を付けてあげて下さいね。
何かが起きないように、こちらなど、お時間のある時にお読み頂けたらと思います。
いたちのおうちの覚書:フェレット誤飲・誤食【消化管内異物について】応急処置でやってはいけない事
ではでは
健やかなニョロニョロ生活を☆彡