フェレットと桜

野村動物病院

スポンサーリンク

巷で話題のアレ

新型コロナウィルス【今のこの状況について】私はフェレットの保護活動者だから…

「巷ではコロナウィルスの話ばかりでうんざりしてます」的な問合せやDMがくる事が増えたので、今日は、私の思うことを書いてみようかと思います。

そうやって個人的な連絡をくださる方は、私がその事についてあまり言及(色々なところでそういう話)をしないから、「何だか気持ちが楽になる」と言って下さる派と、「お前のその立場で、こんな時に何も言わないはおかしいんじゃないか」派がおられます。

後者側のあなたにまずお返事をします。

ねぇ、それ本気で言ってんの?
アタチはなこ

私を何者だと勘違いされているのかは分かりませんけど、私はただの一般人ですよ。

「こんな時」に「何かを言う側の立場」になんかありません。

全てがあなたと同じです。

あなたと同じ場所から情報を得ています。

それは皆が同じです。

そこから先の「何をどう思うか、どうするか」は皆と同じように個人として私にだって一応ちゃんとあります。

だから、もしも私が何かを言っていたとしてもそれは、あなたと同じ立場から「個人の意見」を言っているだけです。

いつも言っている事ですが、「情報」は「一次ソース」から得て下さい。

特にこういう有事の際には、(私含めどこの誰かもよく分かんないその辺の)誰かが言ってた二次・三次の情報を、自分の思考や行動の参考にしてはいけません。

こういう時こそ、きちんと正しい情報に基づいて、自分の考えを持つ事が大切だと私は思っています。

外出自粛の要請、マスクを二枚、現金支給(給付)の対象とその額云々、あーじゃない、こーじゃない、それぞれに思うことはあるでしょう、それぞれから出る色んな意見を見聞きします。

そりゃそうですよ、誰も経験した事がない未曾有の非常事態ですもん。

皆それぞれに立場が違うんだし、色んな思いがありますよ。

当たり前です、それで良いと思います。

だから今日は「私の」思う事を書いてみます。

スポンサーリンク

全員が「はじめて」だから「新型」ウィルス、はじめてだから分からない事だらけ…

政府から発表された事に対して全員が納得する一発解決策なんて多分ないです。

仮に「国民全員に2000万円ずつ給付します」と言われたとしましょう。

それなら、皆が安心して外出自粛どころか、穏やかに時が過ぎるのを待てそうな期待がもてるかもと思いきやきっと

「外国国籍への差別だ」

「海外にいる日本国籍の人にはどうする」

「そのお金は納税してきた人間のお金だ、納税していない(できない)人間と同じ額なのは納得いかない」

「ここで給付って言葉はおかしいだろう」

等々など…

と、いう意見がでるんじゃないかと容易に想像ができます。

だってこれは、現金給付の話題が出た時に実際に飛び交っていた様々な意見をただ抜粋してきただけですもん。

いくらだったら良いとかそういう話では無いという意味で「2000万円」にしましたけど、そうこれは、何をやっても言っても、どこかしらから何かしらの反発・反対意見は出ますよねって話しです。

だから私が何も言わないのは、何も言わない側でいられているうちはその立場にいておこうってただそれだけの事なのですよ。

でも私は最初から言ってたぞ?

この時はまだ「人から動物へ、動物から人へは感染しないと思われる」が一般論として主流でした。

だから当然、私のこれについて「大げさにしようとするな」とお叱りの声もありました。

だから私は言いました。

心のうちにある本当に言いたい事をそのまま言うのではなく、なるべく多くの人に分かってもらえそうな言い方で、自分の思っている事を言いました。

 「分からないから気を付けるんだ」って私はずっと言ってたよ!

この時までは、

こういう思いをもうしたくない、「だから気を付けてあげて欲しいと言い続けます」って立場でいました。

フェレットは実験動物です

世界保健機関(WHO)はこのほど、英オックスフォード大学と米製薬会社イノヴィオ・ファーマシューティカルが開発したワクチンの動物実験を認可した。

ワクチンはオーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)で効果が測定され、人体にとって安全かどうか見極められる。

CSIROの研究チームはここ数日、ワクチンのサンプルをフェレットに注入している。フェレットは、人間と同じように新型ウイルスに感染することが分かっている。

BBCニュース 2020年4月2日 「新型ウイルス、2種類のワクチンが実験段階へ オーストラリア」より抜粋

私は、動物の保護活動者ではありますが、動物実験について断固として反対です!みたいな強い意見を持ってはいません。

それについては、誰かの意見に左右される事なく「それぞれが考えるべき問題だ」と思っていますから。

だから、今ここで急に「フェレットの保護活動をしてるなら、こんなひどい事は止めさせろ!なんで何もしないんだ!」みたいな問合せをもらっても、いやいやいやいや…でしかないのですよ。

動物実験の是非について

フェレットじゃなきゃ良いって話じゃない

研究者らは、人間と接触することの多い動物に新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の様々な菌株を感染させ、その感受性を確認する実験を行った。実験に用いたのは犬、鶏、アヒル、豚、フェレット、猫。

実験の結果、フェレットと猫以外の動物は免疫があることがわかった。

感染拡散はフェレットの間で簡単に起きたものの、体調には影響がなかった。感受性が最も強かったのは猫。特に感染した子猫のほぼ全てが命を落とした。

(抜粋)

これは、「新型コロナウイルスに最も弱いペットは、猫であることが実験の結果、明らかになった。この研究結果が生物医学のプレプリント・サーバー(査読前論文公開サイト)「bioRxiv」に掲載されている。」

として、「新型コロナに最も弱いペットは猫=研究」というタイトルで記事になっていました。

必要な犠牲だったと言われてしまえばそれまでですが、こういう記事を見るたびに私は胸が詰ります。

「皆のためにありがとう」と、それだけで本当に良いのかと自問自答しながらもう何十年もただそうしているだけです…

私はフェレットの保護活動者だから

こんな言い方をするとまた「人の命がかかってるのに、お前はどの立場から物を言ってるんだ」と、お叱り受けるかも分かりませんが、私は何度でもこう答えます。

フェレットの保護活動者として、その立場から物を言っています
アタチはなこ

まぁ、今回みたいな場合にはもう保護活動者だとかそんな事は関係無いんですけどね、私はただ単にフェレットという生き物が好きなのですよ。

えるちゃんが可愛い、さすけが可愛い、他の子たちもみんな可愛いって、それだけです。

そんな、個人的に思い入れある大好きなフェレットたちの中に、今、我々人間のために頑張ってくれている子たちがいると思ったらですよ…

みんな、どの子も無事でお勤めを乗り切って欲しいと願うばかりだし、

そんな皆に「ごめんね」じゃなくて「ありがとう」って言えるようでいなきゃと、人間側としてせめてもと思うのですよ。

こんなに小さな体で人間のために頑張ってくれているニョロ達がいるのに、ちょっとくらい良いだろうってこれだけ自粛してくれと言われているのに不要不急の外出を楽しんでみたりだとかって、そんな事はとてもじゃないけど私には出来ないんです。

「土日だけ制限したってそんなの意味がないから」とか「ここは平気」だとか言って、それをしている誰かをどうこう言うつもりはありません。

何も思うことさえ無いです。

あくまでも「私」は「あの子たちの事を思うと出来ない」ってフェレットの保護活動者として思うことの話しをしているだけですから。

だって、正直なところ何をどうしたら良いのかなんて私には分からないですもん。

色々と制限されるそれらについて本当に意味があるのかなんて分かりようもありません。

だからこそ、専門家や研究者の方々が発表する情報の更新を待つしかないし、国や自治体からのそれを聞くしかないって思いますけどね。

そして、「黙ってしたがった結果どうなると思ってるんだ?」みたいな議論や討論に参加する気はありません。

「何も言わないって事は賛成してるとみなす」みたいにしつこく突っかかってこられる事もありますが、それならそれで構わないです。

見も知らないいきなり一方的に怒鳴りこんでくるような人に、どう思われようが私は何とも思いません。

ただ、

アタチはなこ
何も言わないからって、何とも思ってないわけじゃないから!

これだけは、言っておかなきゃと思い今回こうして書くことにしたまでです。

一般人として…

今日のお話しは本当にただの個人的な思いです。

私はもともと、決定には従う側でいる方が楽みたいなところが昔からありますし、性格的に激しい議論を知らない人と交わすのが苦手って事もありますけど、とにもかくにも、「いたちのおうちとして」言える事なんて何もないのですよ。

こんな時だからこそ、皆のお役に立てる何か特別な力とかがあったら良かったんですけど、本当にただの…むしろポンコツ側の一般人なんだって、これを機にどうぞ知っておいて頂けたらなって思います。

今日のアイキャッチ画像はフィラリアのお薬をもらいに行った時に野村先生の所で撮らせてもらった一枚です。

皆がそれぞれに先が見えない不安と闘っているこんな毎日だからこそ、その中で一瞬でもホッと安らぐ瞬間になれたら良いなと思って、今年の満開の桜と可愛いうちの子たちの写真にしてみました。

わちゃわちゃしていて、あんまりこう…写真としてそんな、人様に「見て!」なんて言えるあれじゃないのは承知していますが、雰囲気だけでもお届けできたら良いなと思って…

今、「自粛して下さい」と言われているのは、あくまでも感染拡大につながる行為です。

楽しむな、幸せを感じるなと言われているわけでは決して無いですからね。

ゴチャゴチャにして不安になることはないですよ…多分、今はまだ

通勤はもちろんの事ですが、外出自粛の要請に「通院」や「医薬品や食料品の買い出し」の制限はありません。

なるべくなら外には出ない方が良いに決まっていますが、不必要な買占めをしてまで備えなきゃいけないわけでは無いんです。

必要なものを必要な時に買いに行く。

その帰り道にちょっと空を見上げるくらいして良いんですよ、今はまだ。

これが、ロックダウン(いわゆる「都市封鎖」)となったら、「対象エリアの住民の活動を制限する」=「外出禁止」となりますが、それとは今はまだ状況が違うんです。

ただですね、強制されてるからとかされてないからとか、もうそんな状況じゃないと私は思っているのです。

一人一人が「自分は」どう動くべきなのかを考える時だと思うのですよ。

いや、でも、そうは言っても、きちんと強制でもしない限り満員電車に乗らざるを得ないという人の方が多いわけで…

いや、だからといって、強制されたらその日のうちに収入が無くなる職業だってあるわけで…

って、ほらね、結局、私は「人の事について」なんて、何も話せるあれが無いのですよ…

ポンコツ一般人ですから…

まとめ

「どうしたら良い」とか「どうすべきだ」を私は何も持っていません。

こんな状況なのに、それはあまりにも無責任じゃないかと思われるかもしれませんが、これは別に他人事のように考えてるからとかそういう事ではないのです。

これまで漠然とだけど信じてきたありとあらゆる安全や安心、常識や日常が根底からぬかるんできているような今の状況。

何が正しいのかを考えている間にもその数字だけが増えていく毎日。

「今やるべきことは何か」を正しく発信できる人は少ないと思います。

だからというわけではありませんが、私も対外的に話せる何かは持っていません。

国から言われた通りに自分にできる事をただするだけしか出来ない、そんな私が私のこの立ち位置からあえて何かを言うとするならば、

今こうしてる間にも、私たちのために頑張ってくれているニョロ達がいるって事を忘れずに、私は私で、頑張って乗り切れるよう自分のメンタルを保ちながら最善を尽くしていくしかないんだよなと思っています。

「皆で頑張って、乗り切りましょうね!!」しかありません。

「何だか気持ちが楽になる」と言ってくれたあなたの為に、私はこれからも、うちの子たちの写真をTwitterに投稿し続けますから、どうぞいつでも「ホッとするひと時」にお使い頂けたらと思います。

いつか振り返った時、皆で「あの時は大変だったね」って笑って言い合いましょうね。

くれぐれも、くれぐれも、本当にくれぐれも、どうかご自愛くださいね。

健やかなニョロニョロ生活を☆彡

-巷で話題のアレ
-

© 2020 いたちのおうち