脱走してたフェレット

おかえり!

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いたち(フェレット)

脱走迷子フェレット見つけた実例【るぅちゃんお帰り】探し方やった事を検証!

投稿日:2019年11月16日 更新日:

朝一番に電話がなりました。

一番とか言ったって、その後のお話しから推測して、本当はもっと早くにそうしたかっただろうにきっとその時間まで待って掛けてきたんだろうな…って時間です。

私は個人使用の携帯電話の番号を「何かあったらいつでも連絡してきて下さい」と堂々と公開しているので知らない番号からでも全部でます。

その時点では動揺している様子は特に見られず「いたちのおうちで探し方を読みました。今これこれこういう状況です。何か抜けている事や他にまだやれる事はありますか?」との事でした。

確認のために「あれはやったか、これは持ったか」の質問には、全部「はい」

私が持っている知識「こうした方が良い」は頭に入っているご様子で、もうすでにそう動いているのが分かりました。

「よし、じゃあ後はもう探すだけですね!頑張りましょう!」のつもりで、そう言葉を掛けたのですが、その一言が不安を煽ってしまったのかもしれません。

「こんなにやっても見つからなかったら…私の不注意で…」

大丈夫!いたちのおうちに書いてある事が全てじゃない!!

あんなもん※は、あくまでも「こうしたら良いですよ」ってたった一つの参考でしか無いのです。

いつだって臨機応変に!

参考にして欲しい

※あんなもん『フェレットを逃がしちゃった【迷子・脱走】警察・他への届け出はいつ?探す時そうした方が良い理由と問い合わせ方

現場によって違うんですから!まだこれからです!やれる事はまだまだたくさんあります!頑張ろう!

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探す!脱走迷子は最初の数時間で決まる!だから捜す!とにかく探す!

「迷子捜索は最初の数時間が勝負」って、これ、ペット捜索の常識みたいに言われている事なのですけど、迷子脱走で「お散歩中に首輪がすっぽ抜けて目の前から逃走していった」が一番多いワンちゃん達の事なら「ですよね!頑張ります!」って素直にそう言えるんですけど、フェレットってそうじゃないんですよ。

大抵の場合、後から気付くんです。

私もあの時(『脱走させてしまいました』)そうでした。

いついなくなったか分からないんです。

だから「最初の数時間」に「勝負」どころか、「気付いてさえあげられなかった…」って反省したりしちゃうのも分からなくはないのですけど、最後に姿を見た時を思い返して、その時間から計算して「もう○時間も経っちゃってる…」だなんて、落ち込み始めたりなんかしちゃったりなんかしようとするの絶対ダメ!!

私が今ここで、その呪縛を解くべく、新たにこう言いますからね!

迷子捜索はいない事に気付いてから最初の数時間が勝負です!

反省したり落ち込んだりするのはまだ早い。

そんな事してる場合じゃないから、まず探す!!

思い込みを捨てる!

るぅちゃんの場合

前夜にベランダで遊んでいるのを見たのが最後だそうです。

お写真を拝見しましたが、独立型なので、お隣とは繋がっていません。

それまでにも遊んでいた事があるのかは確認していませんが、2階であることから「るぅは降りれないから」と思いこんでいたとの事。

完全、放し飼いだそうで、翌朝、どこのトイレにもウンチが1つもない事に気が付いて、その時に「まさか落ちた?」と…

分かります。

先ほども言いましたが、これ、本当にそうなんです。

脱走させちゃう飼い主さんって、あの時の私含め「放し飼い」の方が圧倒的に多いです。

普段の生活の中でその感じに慣れきって「いるはず」と思いこんでいるから、脱走させてしまっている事に気付くのが遅れるんです。

囲いの無い空間(部屋全体を使った)での放し飼いや、そういったスペースで放牧をされている飼い主さん、ドアや窓を開けたら、必ず「いることを確認してから」次の作業に移って下さい。

「さっきあそこで寝てたから」なんていうのは何の安心材料にもなりません。

「あそこで寝てるだろう」と思う場所まで行って、ちゃんとその姿を確認して下さい。

放し飼いにするのなら、そういういちいち細かい確認作業が必要だという事を今この場でしっかり頭にいれて必ず実践して下さいね。

探す時も!外にでたフェレットの動きに予想なんかつかない!

「フェレットの捜索」に慣れてる人でも「大体の予測しか立たない」って言います。

これは、フェレットを一度でも数匹同時に外で歩かせた事がある人なら分かる事なのですが、見事にバラッバラな方向に向かって歩き出したりします。

興味を持つ第一歩目に「個体差」があるので、広い外の世界でそれをやられたら、行先は全然、違う所になってしまうんです。

だから、なんとなくの予想をつけたら、そこからは「思い込みを捨てて」探してあげなければいけません。

送ってきてくれた「外の状況」の写真を、フェレンポに慣れてる知人や捜索慣れしている知人に送り、「どこへ行くと思う?」って聞きました。

広すぎる場所を探す時には先に捕獲器(秘密基地)を仕掛けておく

狭い所が好きなこの子達でも、いきなりそこへ行くとは限りません。

っていうより、どこがその狭い場所なのかを瞬時に判断する事は視力が弱いうえに目線の低いこの子達には出来ません。

落ちている大きな石やゴミ、そこら辺にある…たくさんある興味をひかれた物に片っ端からスンスンスンスン♪やっているうちにそういう所へ入っていってしまう事の方が多いんじゃないかと思います。

「今まで脱走から数時間以内に見つけてあげられた例は全部、そういう狭い所へ入ってしまう前の最初の数時間だった」と捜索メンバーさんが言っていました。

スンスンスンスン♪の最中にどこかへ「落ちる」事があります。

「この高さは降りられないだろう」の思い込みは捨てて下さい。

また、スンスンスンスン♪進んで行った先に寝心地の良さそうな草むらの窪みがあるかもしれません。

「小動物が草むらの真ん中で寝てるはずはない」の思い込みも捨てて下さい。

ただ、そんな風にして可能性を広げていったらもうどこから手をつけたら良いのかが分からなくなります。

だからまず、広すぎる自然の中で捜索を始める時には、いなくなったと思われる場所の近くと、隠れ家にしそうだと思った場所に、ご飯とお水、ハンモックやふわふわタオルなどをセットしたキャリー(箱でもなんでも良いです)を置いて秘密基地を作っておいてあげて下さい。

運よくそこへ帰ってきて寝てる場合もあるし、ご飯が減っていれば近くにいる証拠です(他の動物の可能性もありますが)。

思い込みで可能性を潰さない

相手は動く生き物です。

「一度、見ていなかったから」は、もう探さなくて良い理由にはなりません。

また、現場で冷静さを欠いている飼い主さんと直接話す機会が多い捜索さんが「見たはずの場所にある盲点が発見場所に繋がる事が一番多い」と言いました。

るぅちゃんの飼い主様からも

思い込みで探してしまうと目線は決まった所にしかいかないんだ。
草むらにいると思い込んで、耳は澄ましていたけど、草の音しか聞こえなくて。
るぅがいた排水管は何度も何度も探した流水路なのに、高さがあって登れないと思い込んで、下ばっかり見てて、足跡探して、700gしかないから足跡なんてついてなかった。側面に排水管があるなんて気づかなかった。ちょっとでも気になるとこあったら意地でもよじ登って、根性あるの忘れてた。

とありました。

「思い込み」は、「見落とし」に繋がるんです…

「区切りを付ける」の意味を間違わない

朝、電話をもらってから私はまず現場近くの活動者さん達へ繋げて欲しいと応援要請を出しました。

場所的に直接「すぐ行ける」人が見つからず、「誰かお手伝いに行ける方いませんか」の情報共有からのスタートです。

その間、「飼い主さんの心が折れないようお願いしますね」って、これが遠く離れた土地にいる私に課せられた唯一できる事でした。

探す時の鉄則として「いるかも」と思って探して下さい。

これは鉄則ではあるのですけど、これが続くと心が折れるんです。

朝からずっと「いる」と思って見る「いない」、「いるはず」「いなかった」、「いるかも」「やっぱりいない」を繰り返しながら、日が暮れ始めたら、「見つけてあげられない、どうしよう」って必要以上に焦りを感じて、自分を責め始めます。

「いるかも」と思って探さなくてはいけないのに、「見付けてあげられないかも」ってなるから、余計に「見落とし」が増えるんです。

だから私は、12時間、24時間とその区切りを設けていて、24時間を過ぎたら「長期戦になる覚悟に切り替えて下さい」と掛ける言葉を変えます。

これは、見つけてあげるために「探し続けてあげるため」に必要な切り替えです。

上載リンク先の探し方の基本でも「暗くなってきたなどを目途にして、見つからなかった場合は、次の行動に移りましょう。」とお話ししているのは、そういう意味でもあるのですよ。

飼い主として「捜索の現場から離れる」事はなかなか出来る事ではありません。

でも、見落としが増える心理状況で物理的に見えない暗闇の中を闇雲にウロウロしていても見つけてあげられる可能性は極めて低いです。

そのまま続けて、心が折れるばかりではなく、それからも続ける捜索の為の体力が無くなってしまっては元も子もありません。

他にもやれる事、やらなければいけない事はありますし、一度、お家へ帰って下さいと言います。

夜のうちにさっきに仕掛けた秘密基地へ来ているかもしれません。

皆さんもどうか、知人にそういう場面が訪れたら(無いに越したことは無いけれど)「何もしていないわけではないのだから、一回、心と頭の切り替えにあなたも休みなさい」と、そう声を掛けてあげる瞬間を作って下さいね。

長期戦になる理由(フェレットが遠くへ行ってしまう例)

フェレットが脱走初日に何10kmも遠くへ自分で行ってしまうことはあまり考えられません。

そういう場合は大抵が「人の手」によって運ばれています。

通学途中の小学生、なんとなく連れ帰ってみたけどやっぱり飼えないかなって無責任にまた外へ放り出す大人、、、

そうなったら、もう闇雲に探しているだけでは見つからないのです。

そういう可能性も無きにしも非ずだから、いったん、「明日からの」捜索に必要な体力を補うためにも、休憩は必ずとって、作戦の変更に移る準備をして下さいね。

好奇心旺盛なフェレットは基本的に「人が好き」な生き物(だと私は思ってる)

「フェレットって、人を頼ってっていうか、なんかひょっこり出てきて見つかるパターンが多いよね」って、これには諸説あるのですけど、ちょっと、こちらを見て頂けますか?

フェレット発見時

迷子フェレット

いずれも「フェレット(みたいなの)いた」って第一報目の写真です。

山の中でライダーさんが「妙に人懐っこいし、イタチじゃないよね、なんだこれ?」って、足元にじゃれつくフェレットの写真をSNSに投稿されていた事なんかもありました。

最初は外の世界に夢中になってスンスンスンスン♪していたって、人がいたら寄ってくるし、近くには来なくても右側の子みたいに人を見ていたりするんです…

この子達は「ペット」です。

基本的に人が好きだし、人がいないと生きていけない事を知っているんだと思うんです。

るぅちゃんの場合

るぅがいつも朝ごはん!って起こしに来る時間に捜索再開。
見つけたのは6:30くらい。
散歩中のおばあちゃんと話してたらひょっこり顔がでてきて!中に入り込まないようにオモチャを噛ませて引っ張りだして~

って、この排水管から出てきてくれたそうです。

フェレット発見した排水管

「話し声で顔を出してくれたんだ。私の声分かったの?そうだと思わせてください。」と、ご本人は言っていたけど、間違いなくそうだと私は思います。

一晩中、探検していたのか、いつもの朝ごはんの時間にお腹が空いて目を覚ましたのかは分かりませんが、そんな時に大好きな飼い主さんの声が聞こえてきたら「ひょっこり」顔を出しますって!

フェレットだもの!!

良かった!本当に良かった!

これ、ちょうど最初にお電話をもらってから24時間後くらい、一度お部屋に帰って下さいと伝えてから12時間後くらいの出来事です。

(前夜、最後に見かけたとする時間からお電話をもらうまでに12時間くらい経っていたので、トータルで約36時間の大冒険です。)

「ホントに色んな偶然が重なって見つけられた奇跡」だと仰っていましたが、それは、諦めない気持ちで、正しく無駄なくきちんと探し続けていたからこそ起こせた奇跡だと思います。

偶然も奇跡も飼い主さんが引き寄せたんだって、だからまた会えたって私はそう思っています。

「見つかったら終わり」じゃないのが脱走ちゃん発見

「外」にいたわけですから、健康チェックは必ず行かなければいけません。

「見つかりました」の報告時にすでに病院へ行く手配は済んでいると報告をくれた飼い主さん。

その帰りしなには、昨日、貼らせてもらったポスターや置かせてもらってきたチラシの回収をしてきます。と。

最初からずっと思っていた事ですが、とてもしっかりされてる方だなぁと…

と共に、やっぱり、「横のつながり」を飼い主さんに持っていて欲しいなって思いました。

捜索の目や手は少しでも多い方が良いのはもちろんのこと、そういう事務的な、飼い主さん本人じゃなくてもできることを「近くだから」みたいな気軽な理由で代わりにやってもらえる「輪」みたいなものを全飼い主さんが持っていたらどんなに心強いかって切実に思うんです。

その為に、いたちのおうちは何をしたら良いかなぁ…

あ!そうだ!

「横の繋がり」を積極的に持って欲しい…

Twitterでは書きましたが、こういう時、「リツイート(拡散)の協力しか出来ませんが」とか「何も出来なくてすみません」みたいなお声掛け頂いたりするんですけど、そんな風に思うのは止めて下さいね。

拡散してもらえれば、それだけ協力してもらえる人に繋がる可能性が増えるわけですし、何より、現場の心の支えになるんです。

先ほども書きましたが、現場では、いかにして心を折らずに冷静に探し続けられるかに掛かっているんです。

そんな時に「これだけ多くの人が心配してくれてる」って、本当にものすごい励みになるんですよ。

だからどうか、目に付いた迷子情報は、必ず一度、最後まで目を通して頂き、何か少しでも自身に出来る事はないかをお考え頂き、遠慮なく拡散のご協力をお願い致します。

その為の「横の繋がり」ですから、これからもどうぞよろしくお願いします。

ただ、その時に現場へ直接その声を届けるのは待って下さいね。

参考:『現場の邪魔になる行為

こちら、飼い主さんから預かったお言葉です。

励ましや、見つかって良かったね!ってメッセージに「るぅママ」って。
わたし、この子のママなんだ。嬉しくて、ちょっと照れてしまいました。
SNSっていうのをもう少し頑張る。
ありがとう!を伝えたい。
わたしも誰かの役に立ちたいし、応援したいし、うちの子を自慢したいです。

どこかで、「るぅママ」さんを見かけたら、遠慮なく「よかったね」のお声がけしてあげて下さいね!

これまで色々なご相談を受ける時に、Twitterなどのオープンスペースに尻込みされてる方が多いように感じる事があります。

きっかけはそこからでも安心して気軽に「助けて」「困った」を言い合えるコミュニティはたくさん存在していますので、ご自身に合ったそういう場を探してみるのも良いんじゃないかなって思うんです。

どうか、身近で頼れるニョロ友の輪を積極的に見つけてみて下さいね。

最後に改めまして、るぅちゃん!おかえりなさい!!

皆みんな、健やかなニョロニョロ生活を☆彡

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