いたちのおうちで撮影会をしてもらう事になったのですが、
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フェレット撮影会(いたちの)おうち写真 little patch
おうち写真little patchとは? 赤ちゃんやペット…小さな家族たちとの思い出を切り取って「パッチワークのように繋 ...
私もその準備を手伝わせてもらいました。
いくら「信用できる」とは言ったところで、実際に見てみないと「本当にそれを」信用できるかなんて、「実際の様子」を見てみない事には分からないじゃないですか。
だから、リトパさんが「うちの子達をどう扱うのか」を、この目でちゃんと見ていたかったのです。
極端な面倒臭がり屋なので、そこまで疑り深い性格ではありませんが、うちの子達の事となったら話は別です。
この子達に関わる事となったら、私はちょっと毒親よりなくらい神経質なまでにあれこれ心配しちゃう質なので、壁や床の採寸時から壁紙貼り、そして実際に撮影している様子を私はこの目でちゃんと見させてもらってきました。
軽い気持ちで「私もやりたーい」って、迂闊にやらせてもらったもんだから、お陰様で全身が只今、絶賛、筋肉痛中であります。
「フェレ飼い」ならではの安心感
基本的には放し飼いのいたちのおうちですが、その日は「部屋の改造」という大掛かりな作業を行うにあたって、全ニョロにケージにいてもらう事になりました。
![える](https://xn--n8jel7fkc2g.xyz/wp-content/uploads/2017/08/1498085641381-e1502244145740.jpg)
![わさび](https://xn--n8jel7fkc2g.xyz/wp-content/uploads/2017/08/1498085807388-e1502244218554.jpg)
![アタチはなこ](https://xn--n8jel7fkc2g.xyz/wp-content/uploads/2016/09/wp-1473066950874-e1475747881960.jpeg)
「危なくないように」の為なのはもちろんなのですが
リトパ(little patch)さんの「危ない」の基準は「目が無い」時点で、その域だという事が分かりました。
「一瞬でも目を放す時間が出来ちゃう可能性があるなら必ずケージへ」を徹底されていました。
これは、いたちのおうちが「預かりっ子」に対するそれと同じです。
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マーシャルだけど大きい【赤ちゃんフェレット】いたちのおうちの可愛いお客様「あずさくん」
とても丁寧なその電話は突然かかってきました。 「エアコンが壊れてしまったんです。うちの子を預かって頂けませんか?」 そん ...
私たちが「預かりっ子」にしている事を、「その場にいる全ニョロ」に対して、かなり厳しめにチェックされていたので、安全面は抜群に保証出来ます。
更に、
いたちのおうちのケージはコロコロキャスター付きなので移動はスイスイっと楽ちんに出来てしまうのですが、そのケージを移動する時には必ず「ちょっと動かすよ」って中の子達に声を掛けてくれていました。
ニョロ達が寝ていても必ずです。
小さな声で「ちょっとごめんね」って言いながらソーっとソーっと動かしてくれていました。
うっかり何度もぶつかって、「あぁ、ごめん」って、中のお水をぶちまけてしまうガサツな私とは大違いです。
うちの子達はそういうのに慣れているので、チラっと薄目でこちらを見て「また、はなこか」みたいにスンって何もなかったみたいにして眠り直してくれますけど…
壁紙貼りは大仕事!
こう見えて私、DIY作業に取り掛かるの好きなんです。
不器用で飽きっぽいから、途中で投げ出したり平気でしちゃうんですけどね。
「一人暮らしの女性でも簡単!って書いてあるし、今年あたり自宅の壁紙を張り替えようかなぁ」って毎年年末に思ったりとかして早数年、
自分の性格を考えて「でも途中で飽きたら、めちゃくちゃ格好悪い部屋になるから、相当気合い入れないとなぁ」って、断念してきた、その作業を手伝える機会に恵まれたもんだから、私もやりたい!やりたい!って喜んでやらせてもらっちゃいました。
採寸にきた時に、「ここはこう」「ここはこう」みたいな構想を練っていたんだと思います。
仕上がりは、「へー、こんな風になるのかぁ」て、めっちゃ素敵な背景のお部屋になりました!
全部、手作り!ザ!鉄腕!DASH!!
私の伝達ミスで余計な作業を増やしてしまいました。
当日は、試し撮りモニターとして、いたちのおうちとlittle patchさんのロゴを作ってくれた作家さんもニョロリンを連れて来てくれていたのですが、
その作家さんに、「森の奥で魔女が謎のスープをグツグツ煮込む」みたいな作業をさせてしまいました。
さすがの作家さんなので、壁紙貼りで出た細かい修正なんかもコツコツしてくれていました。
本当に不器用な私には手伝えるはずもない、その他の細かい細かい作業はリトパさんが一人でされていました。
ザ!鉄腕!DASH!!さながらの一日でした。
「これは明日、みんな筋肉痛になるかもね」って2人は言っていましたが、私は一人だけ年齢がずば抜けて上なので「じゃあ、私は三日後くらいにくるんだね」って笑いました。
翌日、まんまと体中がバキバキに痛くなったので、「私もまだまだ若いって証拠だ!」って、喜んで「私も今日、筋肉痛になったよ♪」って若者自慢を2人にしたら、本当に若い若者2人は別に全然どこも痛くも何ともなってないって事でした…
(・д・)チッ、言わなきゃ良かった。
「フェレットの撮影」はこうでなくちゃ!!
私はその昔、自分が被写体側でではありますが、「撮影」という物にちょっと携わっていた事があります。
撮る側の人に「なんか違うんだよなぁ」って、何度も何度もやり直しさせられた記憶とかあります。
その言い草的なものは「事務所の力」とかまぁ色々ありますし、被写体が超売れっ子アイドルとかだったら、それは「もう一回お願いします」とか「今の感じでもう1パターンいける?」みたいな言葉に変わります。
とにかく、人間対人間の時は「その構図を作り上げて撮る」んです。
いかにも自然体に見える写真を撮る撮影現場は不自然の塊なのですよ。
試しに一度、どんな物でも良いですから、雑誌のワンシーンを再現してみたら分かります。
「本当に自然にしてたらこうはならない」ってすぐに実感されると思います。
わざわざやらなくても、何にも面白くもないのにニコニコ笑顔でいるとか、ただの食材にいちいちうっとりキスしてみせるとか、普通じゃ絶対やらないですからね、ちょっと考えたらお分かり頂ける事かと思います。
被写体側だって大変なのです。
「出来栄え」の為には「演出」や「仕込み」と呼ばれる作業だって必要なのです。「撮影」って本当に大変なんですよ。
※「やらせ」と「仕込み」は全く意味が違いますからね。その詳細はこちらなど
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「被写体側に負担は一切無し」が絶対条件!!
「動物たちの写真を撮る時は、それが絶対条件!当たり前!」って私は思っています。
けど、そうじゃ無い事も多いんです。
フクロウたちは小さな檻に入れられ、明らかに嫌がっているのに何度も屈辱的な芸をさせられていたほか、ツアーのスタッフは参加者に、優れた視覚を持つフクロウたちには強いストレスになるフラッシュ撮影を推奨していたという。フラッシュがたかれるたびにフクロウたちはつながれている縄を噛んだり、首を振ったりして不快な様子を見せていたらしい。
これは、あの有名な映画「ハリーポッター」のメイキングの様子を再現したツアーでの事です。
「撮影会」とは主旨が違うのであれですけど、詳細はこちら⇒『ハリポタ』フクロウの劣悪な環境に動物愛護団体が抗議
動物映画の「撮影そのもの」に疑惑がかかっている物もあります。
トビーは警察犬という設定で、スタッフらは増水し荒れ狂う川に飛び込むというシーンを演じさせようとしていました。プールに人工的に作られた水流を前にしたジャーマン・シェパードは、明確に「嫌だ」と意思表示をしており、四肢を踏ん張っていますが、無理やりプールに降ろされます。続く映像では、犬が激流に飲み込まれている様子、そして誰かが「カットだ。カット!カット」と叫んでいる声も収められています。
こんな事をしなきゃいけないなら、映画なんて撮るなよ!って思います。
動物たちを何だと思ってやがんだよ、このクソ野郎って怒り心頭です。
私は別に「映画」という物を十把一絡げにして嫌悪しているわけではありません。
つい先日、「映画監督」さんのお話しを直接聞かせてもらえる機会がありました。
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阪本順治脚本監督「エルネストもう一人のゲバラ」ロケの裏話を聞いてきた@下北沢ボデギータ※ネタバレ無し
「チェ・ゲバラ」って皆さんの中で、どういうカテゴリーですか? テロリスト?革命家?ファッションアイコン? 何をした人って ...
この時に「犬」の話題がちょっと出ました。
ネタバレになったらいけないから、その詳細は書かないけど、阪本監督は「やらせも仕込みも一切無し」って仰ってました。
っていうか、「偶然撮れた良いシーン」みたいに言っていました。
※そのシーンが映画に使われていたかは覚えていません。あの場で見せてもらえたメイキング映像のみのお話しだったら本当すみません。
でもそうやって、動物たちの事を尊重してくれる監督さんがいるって事を私はちゃんと知っているから、動物が出てくる映画の全部が動物たちに対してひどい扱いをしてる訳じゃ無いって、きちんと言い切れます。
映画や撮影そのもの自体に対して嫌悪しているわけでは無いんです。
動物たちの事をちゃんと考えてくれているのなら全然良いのです。
そこで更に可愛く撮ってもらえるなら言う事無し!むしろうちの子を撮って下さい!なのです。
little patchさんの撮り方
ママさんカメラマンなのでお子さんをオンブしながらの撮影が基本です。
オンブされてるお子さんも慣れた様子でスヤァと眠っていました。
さすが動物好きなママの子らしく、普段から動物たちと一緒にいるからか、動物たちにもとても慣れています。
エルちゃんとも仲良し
綺麗な背景に可愛いセットを用意して、いざ撮影開始!!
ツムギくん
かわいい!!
フワフワが気持ち良いんだね♡
ゴロンゴロンしてました。
リトパさんは被写体に「あーしろこーしろ」は一切言いません。
好きにやらせてくれて、それを可愛く撮ってくれます。
もちろん、今日のアイキャッチ画像もその一枚です♡
可愛いのをたくさん撮ってもらったので、今日から毎回小出しにしていこうと思います!
2017年12月現在、プレオープン期間としてモニターさんを募集されています。
価格等のお問合せやご予約は、こちら(little patchさんのホームページ)から直接お願い致します。
わさび君の事
ご心配頂いております、わさび君
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「腎不全」と診断されたわさび君 病気が分かったきっかけは「歯」でした。 2年足らずの間に3回目の口腔内トラブルを起こし、 ...
お薬を飲んで、体調面は安定しています。
それについては一先ず置いておいて、今日は楽しくノンビリ可愛い写真をたくさん撮ってもらったお話し。
わさび君はちょっと臆病なところがあるので、何にでも興味を持ってズイズイ行ってしまうエルちゃんとは対照的に色んな物に慣れるまで少し時間がかかります。
でも、リトパさんは待ってくれます。
「これに入ってみても良いよ」って、さすがフェレットの習性をよく分かってるフェレ飼いならではの手法でそっと興味を持たせてから、「撮るチャンス」が来るのをずっと待ち構えていました。
奥の方でモゾモゾモゾモゾした後、相当、気に入ったらしく出てこなくなってしまいました。
ヒョコッ
ひゃーん♡可愛い
安心安全な撮影だって、この目できちんと確認できて大満足です!
これからも、いっぱい撮ってもらおうね。
とりあえず、サロンパス買いに行ってきます。