先日のお話しに
私が知ってるアニマルコミュニケーターさんは自分のペットは視れないとおっしゃっていました。
その方は雑誌などにも出ている有名な方です。
でも、ワサビ君やエルちゃんは滝川さんのペットですよね?
でも、滝川さんは自分でコミュニケーションしたと書いていますよね?
有名なその方が出来ない事をやってるのはすごいとも思いますが、少し疑う気持ちがあります(すみません)
でも、フェレ愛に溢れすぎてる滝川さんがそんなウソをつくとも思えないんです。
だから、こうしてDMをしました。
お気分を悪くされたらすみません。
でも、私もペットと話がしたいです。
自分の子と話せる方法があるんですか?教えて下さい。
って、DMが届きました。
A. 「疑問に思った事を聞いてみた」ってだけの素直なこのメールに、誰が気分を悪くするもんか!だよ。むしろ、ちゃんと「私に」聞いてくれて嬉しいです。ありがとうございます。
その答えになるかは分かりませんが、これ以下は「私の」それです。
参考にして頂ければ良いなって思います。
「目に見えない物」をどんどん怪しい物にしてしまうのは、いつだって口だけが達者な中途半端な知識人(分かってる風のにわか人)
色んな事をすっ飛ばして(長くなるから、また別の機会にその詳細は書こうと思います)結論を極論口調で申し上げますと、
「自分のペットは視れない」が嘘です。
これは、その方がどうこうという意味では無く、この言葉の意味をちゃんと理解して頂きたいのですが…
視れないのでは無く、本来は「視ない」(という方が多い)のです。
いつもいつもお名前を出さてもらっちゃって申し訳ないのですが、私が最も尊敬している方なので、今日もその方のお話しをさせて頂きますが、
プロのアニマルコミュニケーターである前田理子さんもつい先日のブログ記事(キキのテーブル ブログ「ドンの前世」)で
と書かれています。
私は以前、その事(自分の子を視ない)について、ご本人から直接そのお話しを伺って大変に感銘を覚えた過去があります。
その時の事は、そのまんま記事にしております。
占い師、アニマルコミュニケーター「キキのテーブル」前田理子さんに自信をもらうの巻~カリスマは滲み出てしまうもの~
カフェ・ルーマーさんでのアニマルコミュニケーション(ミニセッション)に参加させて頂いた時のお話しです。 これまで で、ご ...
この時にもお話しさせて頂いているように
自分の子には思い入れがある分(占い師的な表現をすると)「目が曇る」のです。
「こう思っていて欲しい」
「こう思われていたい」
「きっとこう思ってくれてるに違いない」等の
自分の気持ちが入ってしまう…それはコミュニケーターとして「動物たちと真摯に向き合えていない」事になります。
それが分かっているから、「視ても正確な答えにたどり着けないんじゃないか」という誠実な思いから「自分では視ない」なのです。
正確な答えにたどり着けないんじゃないかという謙虚な思いからくる「自分の子の事は分からない」です。
これについては、また今度、じっくりお話しさせて頂こうと思いますが、一先ず、ここでは…
簡単な意味での単純な「出来ない」とは違うって事をご理解頂けると良いんじゃないかと思います。
DM主さんのおっしゃる有名なコミュニケーターさんもそういう意味でそう仰ってるんじゃないかなって思います。
中には、それをよく理解出来ていないで、この言葉だけを持ってきて、知ったような口ぶりでそんな風にだけ言っている人もいるようですが、
そういう「さもそれっぽく振る舞ってる人」というのは「何にも分かってない人」だと私はそう判断しています。
私のアニマルコミュニケーション
ご存知の方もおられるかとは思いますが、AC練習生である「私の」アニマルコミュニケーションはまだ雑談レベルです。
その実例はこちらなど
私のアニマルコミュニケーション練習記録【フェレット】本当はもっと高い所まで登れるんだよ!って誇らしげな寿々丸くんのお話し
私は今、「アニマルコミュニケーション」という物の勉強をしています。 本業(占い師)そっちのけで夢中になってやっています。 ...
「楽しかった?」「何が楽しかった?」とかそういう「コミュニケーション」をしています。
そこには「楽しんでくれているはずだ!」とか「これを楽しいと思ってるに違いない!」なんて仰々しい思い入れはありません。
これは単にそうやって、「フラットな状態で素直に聞かせてもらえるお話ししか出来ない」という意味でもあります(笑)
ここで1つ、皆さまにもお考え頂きたいのですが、
「我が子が楽しんでるかどうか」って、誰かに聞かなきゃ分からない事ですか?
現実的な例で考えてみよう
例えば、ワンちゃん
「おやつを欲しがっていた」から
「おやつをあげた」
「喜んで食べていた」
「美味しいね!嬉しいね!と声をかけたら」
「尻尾を振っていた」
これ、「自分の子の気持ちが分かってる」って言いませんか?
「欲しがっていた」のが分かったんですよね?
あなたがそう思ってした(おやつをあげた)事に対して、その子は「喜んだ」事が分かったんですよね?
それを見てそう声を掛けたら「尻尾を振って応えてくれた」ところまでで、これは「2往復半のコミュニケーション」です。
何も難しい事じゃないです。
アニマルコミュニケーションの勉強をしていなくたって普通に自分の子の気持ちは分かります。
こうやって、それまでは、自分の子の事が分かっているのに、アニマルコミュニケーションを勉強したら「自分の子の事が分からなくなる」なんて、おかしな話だと思いませんか?
「その先にある心理(言葉)を聞かせてもらう」のが、私たちの言う「アニマルコミュニケーション」だってだけの事なのですよ。
前田理子さんから更に詳しくご説明頂きました
この「その先にある心理(言葉)を聞かせてもらうのがアニマルコミュニケーション」について、理子さんの言葉でこんな風に文言を頂きました。
おやつを見せると尾を振る
ああ、おやつが欲しいのだなと飼い主はわかる
それは、飼い主がそう感じる(思う)のであって
飼い主の主観なのか本当にそうなのかわかりませんね
そこに飼い主さんが疑問を持った時
何か問題が生じた時に
アニマルコミュニケーターの出番となります
①本当におやつをほしがつている!
②何飼い主さんに気を遣って、対して欲しくないけれど尾を振っている
③仲間の犬との関係があって尾を振っている
など、無数のパターンがあるわけですね
そこを聞いていくのがアニマルコミュニケーションだと思います
そして、例えば①の理由で
本当におやつ欲しがってるのに、飼い主さんが本当だろうか??と悩んでる
その奥には
飼い主さんの問題が隠れてて、それが犬に反映されてるわけですね
このかた自信がないのかもしれないし
もしかして孤独で、少しでも否定されたら悲しいのかもしれないし
その大元の原因に光を当てて、できればご自分で、ああ!と、気がつけるよう
お手伝いする
それが真に優れたコミュニケーターかなと思っています
これです。
私の雑談レベルのコミュニケーションと「本物のアニマルコミュニケーション」の違い、お分かり頂けますでしょうか?
ねぇ…本当に恐れいっちゃいませんか?
私、ここまで行けるかなぁ。
このまま勉強してたら、こんなに深く「その先」までいけるようになるのかなぁ…
ニョロリン達の声、この深さで聞かせてもらえるようになるまで頑張りたいなぁ…
人間同士で考えてみよう
例えば、仲良くなりたい誰かがいたとして
「あの人とコミュニケーションを図ろう!」と考えたとします。
その時、あなたはその手段に何を用いますか?
電話?メール?一回会おうと手紙を書くかもしれません。
「言葉」という最も伝えやすい手法があるのだから、それを使うと思います。
わざわざ「テレパシーを使おう!」なんて考える人はいません。
コミュニケーションって
動物たちが、たまたまその「言葉」という共通の言語を持っていないというだけの事です。
だから私たちは、その「共通の言語を持たない動物たちのその部分を汲み取る」勉強をしているという事です。
その手法が「テレパシー」と言われる物なだけであって、コミュニケーションを図る時に「使うそれが違う」というだけのお話しなのです。
コミュニケーターによって、その深さに違いがあるというだけの事で、そこをあまり難しく変な方向に考えないで欲しいんです。
そんな風に考えられてしまうと、どんどん「ただそこにある」物が「目に見えない」というだけで急に「怪しげな物」になってしまうから…
「テレパシー」とか「アニマルコミュニケーション」という表現を使うと途端に訝しがる人もいますが、ちょっと考えてもみて下さい。
「親が子を思う気持ち」
「子が親を慕うその思い」
「他人の優しさ」
「恋人を愛してる」
これらも全部同じ「目に見えない物」ですけど、皆さん、その程度の差こそあれ、でもちゃんと「そこにある」って分かりますよね?
「その人」が怪しくても「アニマルコミュニケーション」までもを怪しいものとは思わないで欲しい
今日のお話しは、色々と語弊があるかと思います。
でも、これは「私のアニマルコミュニケーション」のお話しです。
言語が通じる人間同士のコミュニケーションでも様々な方法があるように、動物たちとのコミュニケーションでも様々な方法があるんだと思います。
その中で「私の」場合は「ただそこにある」物をそのまんま受け取りたいってだけなのです。
キラキラした神秘的なそれもありなんだと思います。
自分の子の事は分からなくなるそれもあるのかもしれません。
ただ「私の」アニマルコミュニケーションはキラキラもしていないし、神秘的でもありません。
勉強する事でもっと自分の子の気持ちが分かる飼い主になりたいんです。
ついでに言うと、私は、それを「いつか仕事にしたい」と思って勉強を始めたわけではありません。
だから、「お客様にアニマルコミュニケーションについて説明する時にはこう言いましょう」みたいなセミナー内容には全く興味も必要も無いから聞いてもいません。
そのせいで、こんな風にいつもぶっちゃけ話みたいになってしまうんだとは思いますが…
だからって「その手の方々」には「なんかすみません」って気持ちにはなりません。
だってこれは「私の」お話しだから。
「私の」アニマルコミュニケーション「私が」勉強してきたこと
可愛い可愛い我が娘のエルちゃんは元は里子です。
いた家スタッフのオッちゃんが愛してやまないワサビ君もそうです。
そういう活動をしている私の周りには「保護っ子」と呼ばれる子達もいます。
エルちゃんやワサビ君だけじゃなく、そう呼ばれる「私たちの子達」の声が聞きたくて、勉強を始めました。
だから当然、「自分の子」の気持ちに確信が持てるようになるお勉強からスタートしました。
「ペットの気持ちが分かる飼い主になろう」がコンセプトのお勉強から「地球環境について野生動物の気持ちを理解したうえで向き合ってみよう」みたいなお勉強まで、結構幅広く、色んな先生と呼ばれる方の指導を受けています。
だから、その辺の知識や基礎は満遍なく、偏る事なく「分かってきている」つもりです。
誰か一人だけに陶酔する事なく、「どの先生(と呼ばれる方達)からも素晴らしい導き(教え)を頂いてきています」と結構フラットな状態でいます。
そんな私から…
冒頭のDMにありました「自分の子と話せる方法があるんですか?」については「あります」というお答えになります。
それをメインに指導して下さる先生はたくさんいらっしゃいます。
私がお世話になった先生も、DM主さんのお住まいからは遠いですが、実際に東京におられます。
こちら(フェレット専科)にて「レイキでアニマルコミュニケーション」とご紹介させて頂いておりますので、よろしかったらホームページなどで直接ご確認頂ければと思います。
「アニマルコミュニケーション」と一口に言っても、色んなやり方があります。
「アニマルコミュニケーター」と呼ばれる方にも色んな方がいます。
その実力も様々だし、その相性もあるんです。
その中で、「ご自身に合う」を見付けて頂けたら良いなって思います。
誰かが言った「良い人」「良いやり方」がご自身に合わなくても、それはそれです。
たった一度の「合わなかった」で、アニマルコミュニケーションを否定的に思われてしまう事だけは無いようにして欲しいって、それだけは切に願います。
以上が、そんな私が私の中で持つ「私の」アニマルコミュニケーションのお話しです。
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ちょっと間が空きましたが「私の」アニマルコミュニケーションうんちく話も、いい加減に長くなってきたので、今回でいったん区切 ...
私が使う「すん♪」の意味
この子達と「お話しさせてもらった」という時に必ず出てくる「すん♪すん♪」
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エルちゃんが「す」「ん」って言葉を発したんじゃない事は分かって頂けてますよね…?
多くのニョロリストさん達には「感覚として」多分、すっごく分かって頂けてると思うんです…
そういう意味では本当に、自分の語彙力の無さに絶望するんですけど、なんて言ったらいいのかなぁ…
と、思っていたら、こんなコメントを頂きました!
そして、興奮中のパワフルな男の子だったりすると「ふんっ☆」って感じになる場合もある気がします(笑)
伝わってて良かった。ありがとうございます!
そして、「ふんっ☆」分かる!!分かりすぎる(笑)
あぁ、また1つ勉強させて頂きました。これからは私、「すん♪」と「ふんっ☆」の使い分けが出来る練習生です!
そういうのもひっくるめて、これからもACのお勉強を続けていきたいと思います。
今日のアイキャッチ画像
可愛いでしょう♡(撮影技術は置いといて)
私が勝手に「孫」と呼び溺愛している知人の娘ちゃんと、そのお姉ちゃんのもずくちゃん(フェレット7歳)です。
2人で一緒に何を見てるんだろう?って思いません?
2人が繋がってる氣、感じますよね♡そう感じとれる事が「アニマルコミュニケーションの第一歩」って私は思っています。
この可愛い「私の」孫ともずくちゃんの可愛いお話しはこちらにも♡
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