




いたちのおうちに、このようなメールが届きました。
文中にある記事にも同様のコメントを頂きましたが、再度、メールでも頂きました。
はじめまして。
フェレットちゃん達は可愛いとは思いますが飼っていないのでメールを送るのも駄目なのかもしれないのですがお礼を言わせてください。
私は最近SNSで知り合いと生体販売で揉めてしまいました。
経緯は私がペットショップから猫をお迎えしたことから始まりました。
その時までその人が極度の動物愛護を持ち生体販売を止めようと思っているのことを知らなかったので、なんの気もなくペットショップで迎えた事とその子の写真をあげました。
するとその5日ほど開けてその知り合いがペットショップでうちの猫種とおそらく同じ猫を抱いた写真を撮り、『生体販売はダメだペットショップはダメだペットショップの猫はありえない臭がする。』と書き込んできたのです。私はそれを見てあてつけかと思い、別のSNSで『生体販売はだめかもしれないけど本当にダメかは私にはよくわからないしブリーダーから買えと言われてもどのブリーダーがいいかもわからない、なにはともあれ動物はかわいいよね』という様な内容を書き込んだところ、知り合いから『別のSNSの内容の当てつけか』と生体販売反対についてとどれほど動物愛護が素晴らしいかと自分は動物愛護団体に寄付もしている、欲しければ動物愛護団体かブリーダーにしろなどの内容の書き込みがきました。
私は動物愛護団体と保護した犬のことで揉めたこと(迷子犬なのに去勢しろと言われたり、お金のことや保護場所のこと等)があり、また3.11被災犬を引き取ろうとしたとき何度かやり取りをした後やっぱり引き取り手が決まったからと言われた経験があり動物愛護団体に嫌悪感があります。しかし実家住まいの時は自分で野良猫の去勢手術をしたり、野良猫の子を引き取ったり里親に出したりとした経験もあり、また実家の犬もペットショップで半年を過ぎた処分対象犬(あまりよくないペットショップだったので)を迎えていて、その知り合いに対してそこまで言われる筋合いはないし押し付けがましいなともやもやしていました。ま
そんなときこの「ペットショップでの生体販売を禁止させる活動に参加しない動物愛護活動者はアッチコッチから非難される。けどさ…ってお話し」という記事に出会い、私が思っているペットショップに対してのことなどがいろいろと書いてありとてもすっきりすることができました。
ながながと申し訳ありませんでしたが、本当に心が落ち着くことができました。本当にありがとうございました。これからも頑張ってください。
お気を悪くされてしまったらすみません、また
お忙しい中お問い合わせではないのに長文申し訳ありませんでした。返信は結構です。
A. フェレット達の事を可愛いって思ってくれてるあなたからのメールがダメなわけないじゃない!全然、気を悪くなんかしないよ!そんなにたくさん謝らないで!!大丈夫だから!
私がずっと「書かなきゃな」って思ってた事を書くきっかけをくれてありがとう。
お迎えした愛猫ちゃんと楽しく幸せな時間を過ごして下さいね。
お返事は以上です。
素晴らしい動物愛護って何だろ?
まずはじめに…
私は、むやみやたらに根拠も無く全てのペットショップを悪だと決めつけ、ブリーダーと名の付くその全てを盲目的に褒めたたえる人の発言は認めません。
-
ペットショップいらない!ブリーダーにしましょう!は誰が何を基準に言っているのか?ペットショップは諸悪の根源説をぶった切る!(後編)
ペットショップの話題を記事にすると必ず (略) 飼うために動物を手に入れるのにペットショップは必要ないのです。 犬猫はブリーダーから直接買うべきです。 ペットショップで物を買うように生きた動物を買うの ...
いたちのおうちはフェレットの愛護施設です。
私はフェレットの保護活動をしています。
これは私が私の中で勝手に使い分けているだけです。
今日のアイキャッチ画像のエルちゃんとワサビ君は出会いこそ里子という形ではありましたが、エルちゃんは可愛い私の娘です。ワサビ君はいたちのおうちの看板息子。スタッフおっちゃんの可愛い孫です。
動物「愛護」と「保護」、あなたは正しく区別できていますか?
保護と愛護・・・・野生は野生のままに
野生鳥獣に対して「保護」と「愛護」は立場を異にします。 鳥獣保護行政は「保護」の立場で仕事を進めています。
今、目の前で、傷つき苦しんでいる動物を見つけたら、どうしますか?
たとえ、それが、野生鳥獣だとしても、何とか救ってやりたいと思うのは人の自然な心ではないでしょうか。これをヒューマニズム(人道主義)だという人もいるし、優しさや命への尊厳、あるいは愛だという人もいるでしょう。
しかし、一方で「野生は、野生のままに」・・・野生動物は自然に生まれ、自然に死んでいくもの。だから、人間がむやみに手を出すべきではないという考えもあります。
例えば、野生のスズメやウサギが、タカに襲われたり、崖から落ちたりしてケガをしていたら、貴方はどのような行動をとりますか?
かわいそうだと思って助けますか?
これも自然の世界で生きていく野生鳥獣の定めだと思って放置しますか?
前文のは「愛護」の考え方・立場となり、は「保護」の考え方・立場となります。 野生鳥獣に関しては、なるべく自然のままの状態を保ち、人間の介入を控える姿勢が重要であると考えられています。「愛護」も否定されるものではありませんが、野生鳥獣に関する限り、「保護」の立場を優先すべきと考えます。
最後の一文通り、これは
「野生鳥獣に関する限りにおいて奈良県が考えている優先すべき立場はこうです。」というお話しです。
フェレットに関する限りいたちのおうちは「愛護」の立場を優先しています。
詳細は後述しますが、「保護」の定義と「愛護」のそれは似て非なる物であり、時には相反する物になってしまう場合もあるのです。
だから、これは

その正解が1つしか無い場合もありますが、「良い案」が複数ある事だって出てくる場合が当然あります。
お友達同士でそれぞれの出したその答えが明らかに違う時には議論するのも良いでしょう。
皆で「その子について」たくさん考えてあげて欲しいと思います。
その話し合いこそが、その子の幸せに繋がる皆の「愛護」の気持ちだったり、その子のための「保護」活動なんじゃないかと私は思うんです。
間違っても、個人的な感情論だけで、一方的な批判を押し付けるような行為やそれを責めるような行為は「その子」の愛護にも保護にも繋がらない、
「目の前のその子にとって何の役にも立たない行為」だって思っています。
例えば『ピースワンコ・ジャパン』募金したお金が何に使われているかも知らないで「保護活動に協力してる」って変じゃない?
以下は、国際支援活動団体『ピースウィンズ・ジャパン』の中の1つの超有名なプロジェクト「地域福祉への貢献めざしセラピー犬育成」を掲げた『ピースワンコ・ジャパン』の「保護犬頭数推移」の最新(2017年9月)版です。
右肩上がありなのは一目瞭然です。
とても悲しい事です…
こちらの活動へは、「ふるさと納税」への制度を利用しての寄付も可能です。
ある地域では「ピースワンコ・ジャパンとロゴの入った専用バスをよく見る」そうです。
そんなプロジェクトは聞いたことも無いって、あなたでもきっと「災害救助犬の夢之丞くん」と言えば、ピンっとくるのでは無いでしょうか?
こちらのお話は、多分誰でも一度は目や耳にされた事があるんじゃないかと思います。
さすが、有名どころですね。youtubeにも専用チャンネルを持ってらっしゃるようで…
「保護犬が増えているから寄付金下さい」…なんで増えているのかを考えた事はありますか?
こちらのプロジェクトでは、動物愛護センターや殺処分対象の犬を保護してきて、施設内でのお世話、譲渡に繋げる事がその基本です。
「殺処分ゼロ!!」という、メッセージ性の強いこのスローガンがここまで一般に浸透したのは、間違いなく、この団体の活動の賜物だと私は思っています。
その新プロジェクトのもと
2016年には「ふるさと納税で毎年10億円の資金調達を目指す」と発表もしていました。調達した資金は譲渡センターや収容施設の建設に充てるほか、人材育成や他団体への助成にも活用すると正式な発表があったと記憶しています。
そして、動物愛護の精神に則って(いるのかどうかは知りませんけど)収容犬たちに
避妊・去勢手術は施していません
これは、譲渡が決まった里親様に委ねているそうです。
ピースワンコ・ジャパンには所有の立派な収容施設(犬舎)がありますが、その中ではカレンダーで管理した発情期以外はオスもメスも皆一緒に過ごしています※
それって、

もちろん、愛護センターなどからの引き受け頭数の方が多いんだとは思いますが、「そこで増やしてる」事実は無いのかなって疑わずにはいられないのは私だけでしょうか…?
避妊及び去勢手術については「可哀想」などという感情論も多く、「それは動物愛護の精神から外れた行為だ」と言われる事があります。
それはそれで分からなくも無いのですが、どんな大義名分があったとしても、
「野生動物では無い動物の保護」において、感情論で愛護精神を語られても私は聞き入れられません。
それどころか、「それは違うんじゃないか?」っていう反論が私の意見です。
さっきも書きましたが、このプロジェクトがそういう精神に則ってるかは知りません。何か他に意図や意義、信条などがあるのかもしれませんが調べるつもりもありません。
「避妊去勢手術をしない」「雌雄混合飼育」は、私の思う保護活動とは違うなってそれだけの事なので、そこの理由は私にとってはどうでも良い事なのです。
批判するつもりも否定するつもりもありません。
ただ、「この保護プロジェクトは私の考えとは違う保護活動なんだな」しか無いです。
「殺処分ゼロ」は素晴らしいスローガンだと思っています。
ただ、結果的な事だけを表す「殺処分ゼロ」と「殺処分にされてしまう子をゼロにする」は全く意味が違うと思っているだけです。
だから、私はこのプロジェクトへの募金も協力も一切しません。
これは全部あくまでも「私が思う」「私の個人的な考え」で「私が自分でそう決めている事」ってだけです。
※その詳細(全部が直接聞いた本当の話です)
いつも書いてきている事ですが、私はネットに転がっている出どころの分からない噂話を信用しません。
以下は実際に、上記のプロジェクトと直接関わってきているリアルな知人(ワンちゃんの保護活動者達)からのお話しです。
この記事を書くにあたり、肩書詳細を載せるかどうか迷ったのですが
「私については特に要らないよ!私は真実を知りたいだけ。本当に犬たちの幸せを望んでるだけの人」って1人の友人が言いました。名前で検索したら、彼女の活動詳細は一発で出てきますけど、彼女一人からだけのお話しでは無いので、今回は全員の名前を伏せる事にします。

との事。

このお話しを記事にする承諾を得る時に、「その後の進展」を聞いたら

という事なのですが、最後のこの友人の発言には続きがあります。その詳細はこちらでご確認下さい。
⇒杉本彩オフィシャルブログ:「週刊新潮」掲載のピースワンコ・ジャパンの記事について
「無視」に至る前の回答はこちらなどにあるまんまかと思います。
⇒日本の保護犬猫の未来を考えるネットワーク:PWJへの公開質問状・PWJからの回答
だから、この件に関しては、トータルで見て、それぞれがご自身で、その感想を持って頂けたらと思います。
その答えが正解だとか間違っているだとか、そんな事は私には分かりません。
あなたの中で、あなたが思う「動物愛護」の気持ちで「保護」という物についてよく考えて頂き、その活動に「協力するしない」をきちんと決めて頂けたらなって思います。
被災ペットが「後から」増えた事実をこの目で見てきた私からのお話し
東日本大震災の後、被災動物に携わるボランティア活動のお手伝いをしに何度か行きました。
行く度に少しずつ減っていたはずの被災ペットと呼ばれる子たちの数が、ある時期、一気に増えました。
私が知っている限り、一番多い理由は、
飼い主さんによる持ち込み
でした。
あれだけ大きな震災だったんですから、動物たちだってみんな怖い思いをしたのです。
精神的なバランスを崩しちゃう子だって居て当たり前です。
「遠吠え」や「無駄吠え」といわれる、いわゆる問題行動※を起こすようになっちゃった子がたくさんいました。
人間以外は入れなかった避難所から、せっかく、動物が許可された仮設住宅に移っても、そこはあくまでも「仮設住宅」です。
「周りの方のご迷惑になるから」と「手放さなきゃならない事情」をたくさん聞きました。
「必ず迎えに来るから」という約束で、また飼い主さんと離れ離れに暮らさなきゃいけなくなってしまった子達がいました…
その事実をマスコミで取り上げた途端、湾曲した解釈をしたのか、明らかにそれに便乗しただけな事が分かる、腐りきった飼い主の愚行も数件ほど目の当たりにしました。
それらのお話しは今日のお話しからは逸れるので、ここまでにします。
※便宜上「問題行動」と表現しましたが、「ペットの問題行動」について、私はこう考えています。
-
口紅を食べる犬、ペットシートを食べる犬【ペットの問題行動】化粧ポーチを覗くフェレットに「なんで?」って聞いて思った事
知人が飼っているヨークシャーテリアのルナちゃん(室内で放し飼い)は普段はとても良い子なのに、彼女が出掛けようとすると急に「悪い子」になるそうです。 「鏡台を荒らして化粧品を食べたりする問題行動を起こす ...
2番目に多かった理由は
そこで生まれた子たち
です。
善意だけの取り急ぎで行われた「被災ペット対策」
どの団体さんも活動者さんも
目の前にいるその子達をとにかく一匹でも多く「死なせない」ために「生かす事」だけを考えて、「大急ぎで出来る事から」スタートしたはずです。
あの状態の中で、動物の種類ごと・病気の(疑いがある)子・老ペットか否か…
それ以上の分類分けをする人員もスペースも確保なんか出来なかったんじゃないかという事は、その現場を見ていなくたって容易に想像ができます。
その地域に収容してあげられるスペースも人員も無く、「その場で」エサの配布を待つ子達だってたくさんいました。
それらが「その時期」だった事が、やはり大きかったんじゃないかって、これは私の推測です。

私の担当は消毒薬散布のお手伝いがメインだったので、「生きた子」のお世話をする機会はほとんどありませんでした。
生まれて幾日も経っていないであろう子犬や子猫のペチャンコに干からびた死骸に感染症防止のための消毒剤を掛けながら、
「全ての子達がペットとされていた時期に避妊去勢手術をきちんと受けていたら、こんな風に野生化へ放り出されるように生まれてくる子達はいなくて済んだのに…」って毎回毎回、思っていました。
そういう経験をしてるから余計に私は、繁殖を考えていないのであれば即座に「全ての子に」避妊去勢手術は受けさせてあげておくべきだっていう考えなのです。
こちらのお話しの時には書きませんでしたが、
-
フェレットが好き過ぎる【災害時の危機管理】動物取扱責任者の心構えを勉強してきた結果
ここに遊びに来て下さっている方達の平均年齢って、何歳くらいなんだろう… その詳細は分からないけど、もう今ってば平成29年じゃないですか? で、 「平成元年以降(昭和55年説あり)に生まれた人が生きてる ...
それが災害時であろうが無かろうが、逃がしてしまった先で望まない妊娠をしてもさせてもダメですからね。
動物取扱責任者の心構えは「一番に逃がさない」なんですよ。
これはピースワンコ批判ではありません
この記事は「ピースワンコ・ジャパン」を批判したくて書いているものではありません。
ピースワンコからお迎えされて幸せに暮らしている方やワンコたちがたくさんいる事は知っています。
それら幸せに繋がっている多くの事実はそのまま「素晴らしい活動だ」って思っています。
ただ、その表面的な物からほんの一歩少し奥の事実を見た時に、そこが「私の考えとは違う」と思っているだけです。
ピースワンコはその事業拡大の第一歩として関東ではまず神奈川県に進出されてきています。
神奈川県は東京に次いで2番目に「犬の登録頭数」が多い地域です。
⇒厚生労働省:都道府県別の犬の登録頭数と予防接種頭数等(平成22年度~平成27年度)
いよいよ現実的に首都直下型地震に備えて下さいと言われているこの最中
その犬舎が被災してしまったら…
いや、これは首都圏に限った話しでは無く、
避妊去勢手術未実施の子達がその場で解き放たれてしまったら…
どうなってしまうんだろうか…?
生まれてすぐに餓死したと思われるたくさんの小さなあの子達が脳裏にちらつくのです…
それでもやっぱり、「殺処分ゼロ」のスローガンがここまで普及したのは、あの大きな組織の広報戦略の賜物だと思います(本質的な問題には言及していないんじゃないか?という疑問点はあるけど)
ピースワンコ・ジャパンについて私が思う事はそれだけです。
追記:2018.2.22「現実問題」として、「今すぐ」考えなければいけない事態が起きました
犬の殺処分をゼロにする活動に取り組むNPO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ、広島県神石高原町近田)の犬舎(同町相渡)で、20日夜から21日朝までの間に犬12匹が逃げ出した。21日午後7時現在、1匹は連れ戻したが、残る11匹の行方は不明。けが人の報告はないという。
⇒山陽新聞:犬の保護施設から12匹逃走 神石高原のNPO、犬舎のドア開く
不妊去勢していない元野犬たちが逸走したらどうなるか、想像して下さい。
繁殖の心配はもちろん、犬たちは身を守るために噛むかもしれませんし捕獲も容易ではないでしょう。
人を噛んだ「元野犬」に明るい未来がありますか?
あなたのお家の可愛いワンちゃんともし何かが起きた時、
雌雄混合飼育の犬舎から脱走した手術未実施の子達がそのまま発情を外で迎えてしまった時、
そこに宿る命は「望まれた形」で、この世に生を受ける事ができますか…?
ここから先は、皆さまがそれぞれで思う事、感じる事を「あなたの愛護の気持ち」にして頂けたらと思います。
追記:不妊手術の実施について
-
ピースワンコジャパンについて現在の事を調べてみる事になった経緯と報告
このようなDMが届きました。 突然のメッセージ失礼します。 昨年ピースワンコのことをtweetされていたので、今年はtweetされる前にと思って書いています。 もし、私の見落としで既に書かれていたら、 ...
続きを見る
「有名だからちゃんとしてる」の「ちゃんと」がグダグダな人の言葉に振り回される必要は無い
これまで、「保護団体に募金をしている」という方になぜそこへ?と、その理由を尋ねた時
「有名だからちゃんとしてる団体だと思って」という回答を一番多く得てきました。
だけど、「ちゃんと」とはどういう意味かを尋ねたら、きちんと回答してくれる方はほぼ0です。

あなたの思う「そのちゃんと」に、「その団体の活動方針や内容が沿っているかどうか」を確認した事はありますか?
たったこれだけの質問にさえ「イエス」と答えてくれる人にはなかなか出会いません。
私が直接お話しを聞いた事がある、ピースワンコ・ジャパンに募金した事があるという方の9割以上は「避妊去勢手術未実施である事すら知らなかった」です。
手術未実施については上記の通りなのでもう省きますし、これはピースワンコ・ジャパンだけに限ったお話しでは無く
活動方針(内容)すら知らずに、ただ、芸能人が広告塔だからとか・有名だから…等の理由で
「自分の中にあるちゃんと」の意味も考えようとせず「ちゃんとしてる」と錯覚を起こし「ただ募金しただけ※」の人がその大多数だという事はこれまでそういう活動をしてきた私がずっと見てきた事実です。
ですが、今回届いたメールにあるように
「自分は保護(愛護)団体に募金をしてるから」という枕詞を付けて、さも何か有意義な事をしているかのような上から目線で、そうじゃない誰かを攻撃するような人のお話しはたくさん聞きます。
なんだかなぁ…って思います。
私が見てきた限り、そういう事をそんな風にしか表現できない第三者からの言い分なんてものは所詮その程度な物の事が多いです。
あなたとあなたの大切なその子との繋がりに、そんな勝手な誰かの言い分を取り入れる必要は無いんじゃないかと思います。
「ちゃんと」がちゃんとしている人は、他人をむやみに攻撃したり、動物たちを盾にして人を傷つけるような事はしません。
あなたが目の前の「その子を思ってそうした事」に自信を持って下さいね。
※募金が悪いことだとは言ってません
「募金しただけ」という行為を批判するつもりではありません。
「保護活動」というのは、表から見えてる以上にお金がかかるものなのです。
「だけ」だろうが何だろうが、その善意は有り難い物です。
基本的には、「募金」というのは「正しく使われて然るべき」物ですし、本来であれば、その詳細は知らずとも「ちゃんと」使われている事がその多数ですので、どうか安心して頂きたいと思います。
私が言いたいのは「募金しただけ」の行為で良い事をした気になるのも大いに結構。ただ、その行為だけで
他を攻撃するのは間違ってますよ
これが伝えたいだけですからね。
-
ボランティア団体がお金を請求する【それ何代?】フェレット耳ダニ見落としはよくある
「負担するお金」について、「状況によってマチマチ」が通用しない時と場合においては、「誰が払うべきか」が、大きな問題となったりします。 そして、大体は「どちらが正しい」とか、「どっちが良い」とかって綺麗 ...
健やかなペット生活を☆彡