フェレット ブドウ目

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フェレット 角膜炎とは?ブドウ膜炎って何?【症状とその原因】ぶどう目とは全く違う別物です!

2017年6月10日

シナモン系、シャンパン系のフェレットの綺麗な目

赤いような黒いような魅力的な目

ガーネットような宝石のような本当に可愛いうちのエルちゃんのおメメ♡

「綺麗なぶどう目だね♡」って、皆が褒めてくれる自慢の目です。

葡萄みたいに可愛い色という事なのかな♡って解釈でいます。

実は私、

そんな呼び方をするなんて、エルちゃんと出会うまで知りませんでした。

エルちゃんの飼い主になって、

エルちゃんを皆がそう褒めてくれて初めて知ったフェレットの知識です。

今日のアイキャッチ画像が、その綺麗なぶどう目のエルちゃん。

オテンバの後なので、お鼻に砂がついてます。

エルちゃんのお陰で、また一つ知識が増えたよ♡ありがとうね。

それまでは

「赤黒くて綺麗な目」って言っていました。。。

ちなみにワサビ君のおメメは漆黒のブラックアイ!

吸い込まれるような黒い瞳で、それはそれは可愛いんですよ。

フェレットわさびとエル
フェレットの目(視力は?視野はどれくらい?)いつもあなたを見ている瞳。イタズラもヤンチャな遊びもあなたの事が好きだから!

瞳は横長のやや楕円形でお顔の正面よりやや側面についているため、 前方は立体視できるうえ視野は270度だと言われています。 ...

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フェレットの角膜炎とぶどう膜炎について

こちらは、ニョロリンの目の構図です。

各名称ごとの仕組みや働きは人間のそれとほぼ変わりません。

フェレットの目の構造

①結膜
②角膜
③瞳孔
④虹彩
⑤上直筋
⑥硝子体
⑦網膜
⑧視神経
⑨強膜
⑩下直筋
⑪水晶体
⑫毛様体小体
⑬毛様体

角膜炎とは

眼球の一番前側にある透明な膜の部分が角膜です。図②

眼球を保護する大切な役割と

目に入る光を集めて屈折させるという機能を果たしている場所です。

ここが炎症を起こした状態、またはこの場所に炎症を起こさせる病気を角膜炎と言います。

角膜は大きく分けて最も外側の「上皮」・「実質」・「内皮」の3つで構成されていますが、

角膜上皮に付いた傷(角膜炎)の炎症が進行し、実質層までその炎症が波及する事を角膜潰瘍と言います。

潰瘍の完治は難しく時間がかかる事が多いので、

そうなる前に正しく治療をしてあげて下さいね。

角膜炎の原因と治療

多頭飼育や他動物(犬や猫など)との生活の中での

ケンカ

目を擦った時に自分の爪で傷を付けてしまう

いわゆる、外傷から

シャンプーが目に入ってしまうなどの刺激

感染など

と、その原因は様々とされています。

この表現は適切では無いかもしれませんが、治療するにあたり

「その原因は特に重要ではない」のです。

原因がなんであろうと治療方法は

  • 抗生剤の投与
  • 眼軟膏

などの処置しかありません。

症状

涙の量が増える

目ヤニが出る

角膜の表面が白くなる

などから、角膜に傷があると痛みから

目を気にするような仕草が増えます

個体差によってマチマチなので、

「その仕草はこう!」というようなはっきりした明言は避けますが、

飼い主であるあなたには分かると思います。

分かりやすい仕草には

眩しがるようにしたり

瞬きが増えたり

などがあります。

もちろん、これが全てでは無いし、この仕草が無い子もいます。

毎日のスキンシップで、少しでも

「そんなような気がする」サインを見逃さないであげて下さいね。

ちゃんと気付いてあげて下さいね。

予防方法

ケガをする危険がないような環境を作ってあげること。

シャンプーは慎重に丁寧に。またはそれを気にしなくていいシャンプーを使ってあげる。

爪を伸ばし過ぎない!

などです。

ブドウ膜炎とは

ブドウ膜とは目の虹彩(図④)、毛様体(図⑬)、脈絡膜(図…抜けてたorz

こちらは人間の目の構造になりますが、同じ位置にあります。
目の構造

⇒参天製薬:目の構造と網膜より画像をお借りしてきました。(※当然、人間用のお話しです)

の事を指します。

この部分に感染や炎症が起きる病気をブドウ膜炎といい

角膜炎と同じく外傷、

や、ウイルス(感染)、

または角膜炎が原因となって起きたりします。

なので、角膜炎と同じく

  • 痛み
  • 結膜の充血
  • 眩しがる

などの症状や

  • 目の中に何か浮いているように見えたり
  • 目が濁ったり(濁って見えたり)

します。

角膜炎と同様に、治療において、その症状や原因はあまり重要ではなく

こちらもやはり

抗生物質の投与や眼軟膏などでの治療となります。

薬
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大事なことは

角膜炎もブドウ膜炎も私たち飼い主が少し気を付けてあげるだけで、

その多くは防げる病気です。

もちろんかかり易い体質の子というのもいるかとは思いますが、それでも原因となる

外傷や刺激からはそれなりに遠ざけてあげられます。

ケガをする危険がない、安全な環境作り

丁寧なお世話(シャンプー)

爪は伸ばし過ぎ無いようにこまめに切ってあげる

たった、これだけでも

随分、防いであげられますので

是非ぜひ、気を付けてあげて欲しいと思います。

健やかなニョロニョロ生活を☆彡

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