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冠婚葬祭・年中行事

ハロウィンって要するに「お彼岸」だよね?

2016年9月4日

私が子供の頃はハロウィンなんて習慣は無かったと思います。

土地柄なのかどうだったのか分かりませんが、だいぶ大人になってからのいつ頃からか「盆と彼岸が合わさったような物」という認識でいます。

ここ数年は「Halloween Party」と銘打った色んなイベントに参加したりもしています。

「お祭り」「騒ぐ口実」と思えばある程度の事は「楽しきゃ良いじゃん」で済ませても良いと思いますが、年齢のせいでしょうか、、、

本来の意味を忘れた単なるバカ騒ぎにそのまま乗っかるのが恥ずかしくなってきました。

ハロウィンとは

毎年10月31日に行われる、古代ケルトが起源と考えられている祭りのこと。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事であった。

参照ウィキペディア

お彼岸

太陽の神を信仰する神道と結びつけ「日願」からきているという説あり。
春の種まきや秋の収穫とも結びつけ、自然に対する感謝や祈りがご先祖様に感謝する気持ちにもつながるとしています。

彼岸の中日である「春分の日」「秋分の日」は国民の祝日です。
祝日法による趣旨は……
・春分の日=『自然をたたえ、生物をいつくしむ日』
・秋分の日=『祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日』

参照allabout

ほら、やっぱりそうじゃん。一緒でしょ?同じだよね?ね?

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ハロウィンの半分で良い。彼岸も楽しんで取り組んでほしい。

由来とかそんなんは書きません。

だってお祭り騒ぎしてる人たちのほとんどはきっとハロウィンの由来とか知らないもん。

知らなくてもあんな風に盛り上がれるんだからお彼岸についても知らなくて良いです。今は

秋のお彼岸の時期

  • 秋分の日を「お中日」(真ん中の日。ナカビって事)として前後三日間の合計7日間です。2016年の今年は19日が彼岸の入り、25日が彼岸の明け。
  • 前夜祭・後夜祭的な期間もちゃんと用意されてるって事です。

参加の準備(お彼岸の迎え方)

仏壇、仏具の掃除 専用のお手入れ用品とかあるんだよ。そんなの見てるだけでも面白いよ。

お墓の掃除 掃除には色んな作用があるからね。

お供え物の用意 自分の口に入る事も考えて一番美味しそうな物を選ぶと良いよ。

お彼岸は喪中じゃない

「お彼岸の時期に結婚や引っ越しや納車などの大きい行事や楽しい事をしてはいけない」ってバカを言っちゃいけません。それは身を慎まなければいけない喪中の話しです。

法要でお寺に行ったりお墓参りに行ったり「ちゃんとする機会」ではありますが「ちゃんとする」のは楽しんじゃいけないって事では無いですからね。

「ご先祖様も一緒に楽しんでくださいね」って気持ちでいれば良いんです。

お彼岸はスピリチュアル的に絶好な時

煩悩と迷いの世界を此岸(しがん)と言います。そこで目指すのは悟りの世界である彼岸なわけです。

秋分の日は昼と夜の長さが同じって事でそういう世界では神秘の日なんです。「極楽浄土、超近くね?」って事です。

いつも見守ってくれている守護霊の中には直径のご先祖様が必ずいます。あなたが思うよりずっとあなたを見てくれている守り神です。

瞑想、内観、そういった事に一番適しているのがこの時期です。

他国の文化に乗っかって楽しいイベントで盛り上がるのも大いに結構。

同じように自国の素晴らしい習慣も楽しんでみて下さい。

お彼岸を陰気臭くて面倒くさい年寄りの文化にしないで欲しいなって思います。

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