うちの可愛いフェレっ娘えるちゃん
そのエルに、またケガをさせてしまいました。
しかも今回は、それに全く気付きませんでした。
それに気付くまでの二日間、全く気付かないで、エルからしてみたら
全く見当違いでトンチンカンなお話しを私はエルに言い聞かせていました。
アニマルコミュニケーションという方法を使って
エルから私に話しかけてきてくれて、初めて
なんて、この質問含めその全てが
エルからしたら
って事でした。
そんな風に言われてしまった私のアニマルコミュニケーションのお話しです。
今日のアイキャッチ画像は、その、ケガをしている事に気付いた時に撮った写真です。
見たまんま、これは他のフェレットに「噛まれて」出来た傷です。
フェレット同士のやり合いで「ケガした、させた、させられた」というようなお話しはこちらの
前回エルにケガをさせてしまった時のお話しなど参考にして頂ければと思いますが、
フェレット同士【ケガした】させた?させられた?飼い主の責任と自覚
人間の子供同士の喧嘩…これには子供のいない私は無責任なことしか言えません。 犬同士の喧嘩…その責任ある立場でお話ししなけ ...
今日はそういうお話しではありません。
フェレットが急に人(鼬)見知りを始めた?!思春期?原因はなに?
先日、ニョロ友のお家に遊びに行ってきました。
いや、本当は、私が個人として所属しているフェレットの保護団体花いたちの会議です。
こう見えて
6月4日(日)に開催される花いたち祭の準備で大忙しなのです。
今日も花いたち祭の打ち合わせ。
ヒキヲタ飼い主と違い、お出かけが大好きなうちの可愛いフェレっ娘エルちゃんは早くも準備完了!
※待ちくたびれて寝ています。 pic.twitter.com/Car5wGmcIa— 滝川@いたちのおうち (@MaikoTakigawa) May 21, 2017
花いたち祭で、Twitterではお話ししててもその場では誰だかわからなくて声がかけられない…という声があったので、簡単な名札を作りましたよ!
使いたい方はご自由に書き込んでマステでペタンして使ってね(*´`)
かふこ作のレアキャラもいるよ!←#花いたち祭 pic.twitter.com/2hF6LigKXf— さりこ(彩)いたチカ (@aya_sarry) May 21, 2017
花いたち祭、今回のレースコース本当ヤバい。
試走してくれたニョロ達もれなくクククッスキップ。
私が作った物でいっぱいのニョロリンが喜んでくれる姿を想像したら涙出る。
皆が楽しんでる時、泣いてたらごめんなさい。
自分一人で作ったみたいに書いてるけど全然そうじゃなくて本当ゴメンなさい— 滝川@いたちのおうち (@MaikoTakigawa) May 22, 2017
作家さんが作ってくれた名札欲しい!
スタッフ用にも可愛いの描いてくれないかなあ…
でもって、レースコースは当日まで内緒!!
自信を持って
「超楽しみにしてて!」って言える物が出来上がりましたよ!
花いたち祭の、お問合せその他詳細は花いたちのホームページより直接お願いいたします。
この時の打ち合わせ場所は作家のいたチカさん…ムギオ君とサリ子ちゃんのお家でした。
ムギオ君のお話し
フェレットは飽き性?超グルメ?隣の芝は青く見える?無邪気なムギオくんの「つまみ食い」で確信したこと
隣の芝生は青い 《The grass is always greener on the other side of th ...
このお話しの時も決して
「仲良く一緒に遊びました」って程では無かったかもしれませんが、今回は、全然…全く一緒に遊べませんでした。
フェレットが威嚇を止めない
会わせたらすぐに
「キキッキ」
「ッキッキキッキー」って始めました。
ソファの下やその裏へ行ってもまだ
「ッキッキキーーーーー!!!!」です。
覗いてみると別に喧嘩も何もしていないように見えました。バタバタドタドタはしていましたが、
エルが一方的に
「キャーキャー」言ってるだけのようでした。
その場にいた知人も
「エルちゃん、大袈裟!」って笑っていました。
彼女は多頭飼育者なので、そういうのに慣れていることもありますが、でも、まあ、
今はそういう…遊ぶとかの気分じゃないのかな?って思って二匹を離しました。
エルをいったんキャリーに戻すと
すぐに
様子を見に来たムギオ君
「遊ぼうよー」のムギオくん
「ねえねえ!遊ぼうよー」
ムギオ君は
クックック言っています。
この間ずっと、エルは
「シュー!!シューーー!!」って言っていました。
クックックご機嫌なムギオ君に、いつまでもシューシュー威嚇を止めないエルちゃん…
私は
「エルちゃん、何にもされてないでしょ?そこからシューシュー言うのはおかしいよ。
ムギオ君は遊ぼうって言ってるだけじゃん、どうして怒るの?」って言いました。
※フェレットが発する声
「ッキキッキ」「シュー」「ッククク」については、こちらの記事に詳しくあります。
フェレット【カーミングシグナル・ペットサイン】鳴き声・仕草・行動にはこんな意味もあるんです!!ある事にします!
フェレットは感情表現が豊かです。そしてとても賢いのです。 ちょっとした仕草や行動の1つ1つに色んな気持ちが隠されていたり ...
やっぱり、ムギオのムは無邪気のム
ちょっと落ち着いた頃、そこにある若い目玉に甘えて、エルの爪切りをお願いする事にしました。
「長いなって思っても、それ以上はもう怖くて切れないんだよ」
いつだったかにTwitterでこう呟いて「♡」を13個ももらいました。
エルの爪がさ、長いなっていつも思うんだ。毎週切ってあげてもこの長さ。目も手先も老化で色々あるんだよ飼い主として。「慣れてないと怖いですよね?飼育はじめて何年くらいですか?」って若い子に聞かれたけど…最初のフェレットから数えたら24年目になるんです。慣れてても怖い事ってあるんです。 pic.twitter.com/rM4XfuQfIc
— 滝川@いたちのおうち (@MaikoTakigawa) February 25, 2017
そうです。
私は、もうそういう年齢なのです。
そんな事はどうでも良いのですが…
その間のムギオ君
あの子どこかなあ?
この中にはエルがいつも使っている(ニオイが染み付いてる)お出かけバッグが入っています。
そのバッグにスッポリ入ってご満悦そうな写真は撮り忘れてしまいました。
可愛かったのに…
ヒャホーイ!!
空っぽのエルのキャリーで1人で遊んだりしていました。
時々
「ッククク」って聞こえます。
こんなに楽しそうに「遊ぼう」って誘ってくれているのに…
「うちの子がご機嫌ナナメみたいでゴメンね」って
なんだか申し訳ない気持ちになりました。
「今日は、エルとムギオくんが2人で食べられるように、たくさんお弁当を持って来たんだよ。
今日は一緒には無理だけど…良かったら、
ムギオ君、食べてみる?」
どれどれ?
やっぱり、モリモリ食べてくれました
今回も
「フェレットはフードの切り替えが難しい説」を堂々と覆してくれたムギオ君。
全てにおいて底抜けに無邪気で、本当に可愛い男の子なのです。
フェレットも精神年齢は女子の方が上…?
以前、
「何にも物怖じしない女の子。実在のフェレットからはちょっと想像しづらい程」と
プロのアニマルコミュニケーターさんにもお墨付きを頂いているエルちゃんです。
そのお話しはこちらのサイト
⇒「キキのテーブル」ブログ 小さき者たちシリーズ「エルさん」などで、前田理子さんご本人の言葉でそう書いて下さっています。
本当に、親である私も驚くほど…いや、心配になるほど
「怖いもの知らず」なのです。
それはもちろん、私や主人、いたちのおうちのスタッフがいつも従者のように控えているのが分かっていて
「だから私は大丈夫♡」って安心してくれているがゆえの
「威風堂々」なんだって私達は思っています。
だから、ずっと私たちが付いてるからね!そのまま「ワガママお姫様」でいて良いんだよ。ってこれは全員の願ったまんまに成長してくれている証なのです。
そのエルが威嚇を続ける…
何が起きているのか分かりませんでした。
ムギオ君とエルは同じ年です。
こちらのお話しでの通り
フェレットが診察で脱糞!面倒くさい飼い主【フェレットが好き過ぎて】ダメ飼い主と素敵な仲間たち(花いたち)
ペットに暴力を振るったり 適切な食事を与えないなどの飼育放棄 メチャクチャな環境(不衛生、適切でないスペース)での飼育 ...
もちろん体格差はありますが、今までエルがそんな事で相手を怖がった事は一度もありません。
しかも初対面でもないのに…
エルが初めて見せた異常なほどに長く続いた威嚇行為。
ショックでした。
ニョロリスト達の推測
私があんまりにも
ばっかり言っていたからか、ムギオ君のママが
ってフォローの言葉をくれました。
それでもグジグジ、家に帰ってからもウジウジ言っていた私に
って、その場にいなかったニョロ友たちもフォローしてくれました。
この友たちも皆ニョロリストです。
もちろんムギオ君のことも知っています。
どこでもいつでも安定の
「ムギオのムは無邪気のム」説に少し安心しました。
「そうじゃない!!」フェレットの事、うちの子の気持ち
アニマルコミュニケーションを勉強中の私は、毎日その時間を設けています。
ある子とのお話し(練習)が終わると同時に
「ちょっと良い?」みたいな氣が飛んできました。
私が驚く間もなく、間髪入れずに
しかも思いっきり!!
だから止めてって言っただけ!
えっ…あっ?えっ?って、違う意味で…
色んな意味でアレコレちょっとビックリしていました。
何にも知らないのに、エルちゃんが不機嫌なだけかと思っちゃってたから…
あの子は男の子だし、子供みたいに力加減がまるで分かってないから痛いのよ!
遊んでるだけだって事くらい私にだって分かってるし、それは別に良いの。
遊んでるだけなんだから。
でも、
私がケガしたらまたパパが悲しむじゃない?
だから噛まないで!って言ってるのにお構いなしに来るんだもの。
…心臓がドクンドクン鳴りだしました。
あの子は全然、気にしてないみたいだったしさ、本当にまったく失礼しちゃうわ!
その後に続いた、エルちゃんの言葉
遊びたかっただけだって事をね。
それはママも分かってる通りよ。
だけど、ママは私がオシャマさんだからあの子に怒ってたみたいに皆に言うじゃない?
そうじゃないのよ!
ママは何にも分かってないって事!
毎日、他の子とばっかりおしゃべりして、私の気持ちも分かってよね!
自分の心臓の音がうるさく感じられるくらいドッドッドッドって鳴っていました。
こんな事ってあるのだろうか…
「勉強中」とは言ったって、いや、目指していたのはここだけど、
まさかこんなタイミングで我が子の言葉がこんなにハッキリ届くなんて夢じゃないかと思いました。
だから、エルの体を調べました。
「お構いなしに噛んできた」
の言葉通り
あっちこっちに傷がありました…
この時まで私はあの時、エルが噛みつかれていた事さえ知りませんでした。
だから当然、こんな風に傷が出来ていた事もです。
それについて、そんな風に思っていた事
だから、あんなにシューシュー怒っていたんだって事
全部、何にも知りませんでした。
そんな事ホントに思い付きもしなかったし、そんな風に考えようともしませんでした。
涙がジャブジャブ出ました。
ケガさせちゃってゴメンとかもうそうな次元じゃなくて、もっとこう…
親として浅くてゴメンね…みたいな
動物たちは思ってる以上に分かってる。思ってるよりずっと飼い主が大好き。
今はまだ気持ちの整理が付かなくて、上手くまとめる事が出来ません。
エルちゃんのこと、誰よりも分かっていたつもりなのに、何にも分かっていなかった事…
エルちゃんは私が思うよりずっと大人で
私達が思うよりずっと私たちの事を思ってくれていた事…
どう書いたら良いのか考えてるだけで涙がダクダク出てくるのです。
うちの子になってくれて、ありがとう。
そんな風に思ってくれていてありがとう。
エルちゃんは、本当に大事な大事な私たち夫婦の宝物。
本当に大切な娘です。
まとまらないからと言ってここで〆てしまって、何か誤解が生じてはいけないので
この件の終わりまでの流れを掲載しておこうと思います。
ムギオ君のママとの会話
「止めて!」って言ってたんだって
写真を見せつつ、こんなような会話になりました。
ごめんエルちゃんんんんんんー!!!!!( ;∀;)
上記のようにその全てを話しました。
そうだよねパパ心配しちゃうもんね( ;∀;)
そんなお姉さんだったんだね可愛いエルちゃん…
彼女は本物のママさんでもあります。
子供の気持ちやそういう…男の子と女の子の気持ちの成長の差などは私よりよほど詳しいんだと思います。
これはムギオ君に限ったお話しではありません。
フェレットというのは
「テンションあがってつい」な生き物なのです。
だから、気を付けてあげなければいけない事がたくさんあるのです。
実際、ムギオ君のお家にはサリ子ちゃんというもう一匹のニョロリンがいますが、
年齢の差、サリ子ちゃんが多頭飼いに向かない性格の子である事、今はそういう状況では無い、などの理由から、完全に飼育スペースは分かれています。
「一人っ子が2人いる(一匹ずつを二匹飼い)」なお家なのです。
エルだって、こんな風に言っていたけど、実際、自分がテンションあがったら
「つい本気噛み」きっとします。
それがフェレットの可愛いところでもあるんです。だから、
オシャマ女子としてお姉さんぶりたいだけなんだと思う。
Tさんも言ってた
「思春期」みたいなものだよね、きっと。
「男子ったらいつまでも子供でやーねー!」みたいなさ。
自分もまだまだ子供なのにね。可愛いなぁ。
むぎおはなぁ、どうしても遊んであげられる時間とか限られちゃうから寂しいんだろうな…っていうのは気になる(´・ω・`)
止めてとか言われるし
引き離されるし
ムギオくんも「は?」ってなってただろうね、きっと。
あの「腑に落ちないんですけど?」みたいな顔の正体も分かった気がする(笑)
だから何とも思わないでね。ムギオ君は悪くないんだから
意地悪とかじゃないからあの子の場合はひたすらに遊びたいだけ←
むしろそれを満たしてあげられてないわたしがうわぁあん!ってなるだけ( ;∀;)
また遊んであげてー!
おしまいに
今日のエルちゃんです。
「今日」というのは、ケガが分かった今日です。
エルちゃんはフワフワ女子なので、一見しただけでは全くその外傷は分かりません。
ケガと言っても大したことは無いのでしょう。
本人(鼬)はいつもと変わらず元気です。
ポケットティッシュケースにハードタイプの保冷剤を入れてあげたら枕にしてお昼寝しています。
本当にすごく可愛いのです。
気を付けてあげてほしいこと
動物たちは私たちの言葉をちゃんと聞いて理解しています。
今までだって、ずっとそれは分かっていたつもりだけど、
今回のエルの言葉で
「こんな事まで分かってたんだ」
「こんな風に思ってたんだ」をハッキリ確信しました。
保育士の資格を持ついた家スタッフがいつも言ってる
「子供は大人の話しを分かってる。どうせ分からないは大人の勝手な思い込み。子供たちの感性を舐めるな!」
彼はアニマルコミュニケーションとは無縁の人ですが、
これはそのまま、
この子達(動物たち)にもそのまま当てはまる言葉だと思います。
現に彼はそういう感じでニョロリン達と接していて、見事なまでにニョロリン達の素直な気持ちを引き出します。
そんな彼のお話しはこちら
フェレットに「噛まれる」という事についてだって、色んな考え方があるんだなって思うんです
いたちのおうちには 「絶対に噛まない子です」と言われてお引き受けしたフェレットにも、いつの間にか噛まれまくるようになる神 ...
接し方、話しかける言葉などにも気を付けてあげてくださいね。
それから、
フェレット同士は本当に遊んでるつもりでも、どちらもまったく悪くなくても
どちらか、またはお互いに、ケガをする事があります。
ニョロリン達は悪くありません。
それは全て飼い主であるあなたの責任です。
くれぐれも気を付けてあげて下さいね。
フェレットが首の後ろを噛む・上に乗る【マウンティング】去勢手術の失敗で発情?ホルモン異常の病気?ポジション決めの大事な儀式…だと?
フェレットの発情期について教えて下さい。 生後一年弱のパスバレー♂を飼っています。 先日、生後4ヶ月の同じ ...