フェレット専門ペットシッターいたちのおうちロゴ

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ペットシッターを開業するには?個人シッターには保険が無い?フェレットが対象の数社を比較して疑問や噂を調べてみた

2017年5月11日

先のゴールデンウィークのお話しです…

宣伝どころか、まともに稼働すらさせているつもりも無い

フェレット専用ペットホテル「いたちのおうち」が

四月に入ってすぐくらいに

全ケージご予約済☆満室御礼

となりました。

「友達だから」って、恐ろしいくらい威圧的かつ強制力のある言葉だなって思い知らされました。

且つ、

「なんだかんだ言って」とか

「結局は」などという前置きから始まる

「あなたが一番信用できるから」

「あなたにしか頼みたくない」

これら、

「結局、むこうの思い通りに使われてただけじゃないか?!」って後から考えたら超笑えるけど、

その時は実に気分よく従えるという魔法の言葉に、まんまとしてやられていたという訳です。

お陰様で、頼られている充実感と心地良い使命と責任感を持って、

ゴールデンウィークは毎日ずっと、

可愛いニョロリン達とニョロニョロ過ごすことが出来ました。

ご利用頂き、誠にありがとうございました。

いたちのおうちスタッフ一同

アタチはなこ
アタチはなこ
お土産も嬉しいけど、置き土産としてこのままニョロリンを置いていってくれる方が良い

とウッカリ口を滑らせて

「あんたそれ、(ペットホテル)商売で言ったら、ただの炎上案件になるよ。アタシだから許されるだけだよ!」と、お客様目線になった友達に怒られました。

だって、本当にみんな可愛いんだもん…

別に本気で

「置いていってくれれば良いのに」なんて思ってるわけじゃないけどもさ…

元気いっぱいの若ニョロ可愛い♡

シニアニョロに癒される感じは病みつきになる♡

お分かり頂けますよね?

ただ、名残惜しいだけなんです。

こう見えて私、氣を扱う占い師です。

アニマルコミュニケーションを個人的に猛勉強中なのです。

どんなに私達スタッフに懐いてくれているように見えたニョロリンでも

パパやママ(飼い主様たち)が

「ただいま」って顔を出した瞬間にニョロリン達が放つ

「おかえりなさい。待ってたよ。」の氣

分かっちゃうんです。

どんなにお世話を一生懸命しても、その間どんなに(私が)楽しくたって

パパやママには

「かなわない」って分かってしまうのです。

だから、どうぞご安心下さい。

私のこの発言は

「楽しかったよ。ありがとう♡またいつでも遊びに来てね。」と同意語だとご理解頂きますよう

くれぐれもよろしくお願い申し上げます。

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 ホテルより、ペットシッターの方が良いんじゃないか?

その詳細はこちらでお話しさせて頂いた通り、

クリスマスフェレット
金運アップもケージ問題も道理を弁えていない奴はそもそも何をやってもダメって話

占い師という職業柄、この時期は朝から晩まで「来年がいい年になるように」なお話しをさせて頂いています。 ここでちょっと 私 ...

いたちのおうちには、たった3部屋しかニョロリンのお部屋はありません。

もともとそういう為に用意した施設じゃないのでね。

他のペットホテルを見習って

「キャリーでお泊りコース」も考えたのですが、今回はその全てをお断りさせて頂きました。

お断りしたのは

「それってどうなの?」って思うところがあったのと、

全お客様ニョロリストが

「じゃあ、友達に頼むしかないな」って、頼れるお友達がいると分かったからです。

頼み先のお家はペット禁止だったり、丸っと数日間になるんじゃそれはそれで気が引けるから

「預けるわけにはいかないけど、シッターで来てもらう」って言っていました。

それなら、日替わりで違う人に頼んだりも出来るし

何より、ずっとお家にいられてニョロリン達が安心です。

※環境の変化がストレスになる子もたくさんいますからね。

気を付けてあげて欲しいと思います。

ゴムボールとフェレット
フェレットのストレスって何?どんな症状がでる?原因不明の下痢やその他が続く場合は要注意

私は、若い頃ちょっとした軽い事故が原因で、後にきちんとした病名がつくまで約5年以上もの間、病院を何度も変えて、その都度、 ...

同じ「待つ」なら、少しでも環境を変えずにそうしてあげられた方が

ニョロリン達には絶対「良い!」って私は思うのです。

友達にペットシッターを頼む

それとは別のお話しで、

「ニョロ頭数が多く(多頭飼育)て」

「急に外出が決まったから」

「そもそもホテルに預ける気がない」

「やる気がでない」

「病気やケガ」

等々などなどの理由で

「お世話を友達に頼む」という話はよく聞きます。

同じくらい

「お世話を友達に頼まれた」というお話しも耳にします。

本人在宅(もしくは家族は在宅で本人だけ留守という状況)で

「頼まれた」なんて話も珍しくはありません。

今回も

「預かってくれないなら、鍵渡すからよろしく」って、とんでもない事を言い出す人がいました。

いつも通り、

「私は家から出たくないから嫌だ!」って断りました。

ヒキヲタの私はいつ何どきでも、それを断る理由にしています。

フェレット竹雄くん
ペットショップからお迎えするフェレットの選び方を調べてみた結果(前編)

「フェレットを飼おう思うんだけど、どんな子が良いか分からないからペットショップに一緒に来てくれないか」という相談を受けま ...

今回は嘘ですけど。

今回は諸事情で本当に引き受けられなかったので、

他のお友達にその全部を任せて、その様子を報告してもらったりしていました。

もともとが心配性な私は

「自分も本当はそこでするはずだった作業の報告」というのは、なんて言うかこう…

「そこに居なくてごめん」って気持ちがあるからなのか、ドギマギしてしまいます。

私が頼ったばっかりに、

その全部を引き受けてくれた彼女が思わぬ事故に遭ったらどうしよう…

私がそこにいない事で彼女が何か怪我したら…

人手が足りないことで事故が起きたら…

私がいない事で彼女が被る被害が大きくなったら…

次から次へと超不安な事ばかり考えてしまいました。

「いたちのおうち」はペットシッター屋になれるのか?

私はドッグシッターの有資格者です。

いたちのおうちの事業所登録は「保管」です。

だから、今の

「ペットホテル」という事業内容に「ペットシッター」を新たに申請するだけで

実は、あっという間に

ペットシッター屋にはなれるのです。

ちなみに

第一種動物取扱業の登録について

業として、動物*の販売、保管、貸出し、訓練、展示、競りあっせん、譲受飼養を営利目的で行う場合は、営業を始めるに当たって登録をしなくてはなりません。代理販売やペットシッター、出張訓練などのように、動物または飼養施設がない場合も、規制の対象になります。

* 実験動物・産業動物を除く、哺乳類、鳥類、爬虫類が対象です。

また、第一種動物取扱業者のうち、犬又は猫の販売や販売のための繁殖を行う者については、「犬猫等販売業者」として犬猫健康安全計画の策定とその遵守、獣医師との連携の確保など追加の義務が課せられます。

業種業の内容該当する業者の例
販売動物の小売り及び卸売り並びにそれらを目的とした繁殖または輸出入を行う業 (その取り次ぎまたは代理を含む)
◇小売業者
◇卸売業者
◇販売目的の繁殖または輸入を行う者
◇露天等における販売のための動物の飼養業者
保管保管を目的に顧客の動物を預かる業
◇ペットホテル業者
◇美容業者(動物を預かる場合)
◇ペットのシッター
貸出し愛玩、撮影、繁殖その他の目的で動物を貸し出す業
◇ペットレンタル業者
◇映画等のタレント・撮影モデル・繁殖用等の動物派遣業者
訓練顧客の動物を預かり訓練を行う業
◇動物の訓練・調教業者
◇出張訓練業者
展示動物を見せる業(動物とのふれあいの提供を含む)
◇動物園
◇水族館
◇移動動物園
◇動物サーカス
◇動物ふれあいパーク
◇乗馬施設
◇アニマルセラピー業者(「ふれあい」を目的とする場合)
競りあっせん業動物の売買をしようとする者のあっせんを会場を設けて競りの方法により行うこと
◇動物オークション(会場を設けて行う場合)
譲受飼養業有償で動物を譲り受けて飼養を行うこと
◇老犬老猫ホーム

です。

詳細は⇒環境省:第一種動物取扱業の規制

利用客としてペットシッターについて調べてみた

友人同士での頼み事とはいえ、こういう時は

「交通費+お心づけ+お土産」とかですよね?普通。

その相場は

「総額で3500円~7000円」くらいだと聞いています。

ちゃんとペットシッターさんを雇うとしたら

小動物の場合

ワンちゃん、ニャンコスの事は今日は一切、省きます。

以下のプラン表はそのまま抜粋転載(コピペ)しています。

A店
基本料金(1ゲージの場合)
1日1回のお世話1日2回のお世話
2匹まで2000円4000円
3匹目から 500円1000円
複数ゲージの場合(2ゲージ目以降)
1日1回のお世話1日2回のお世話
2匹まで1500円3000円
3匹目から 500円1000円
B店
ペットの種類基本料金追加一匹延長30分
小動物 一匹2,700円500円500円
C店
基本料金交通費1匹追加延長
30分プラン2,600円630円
(往復)
0円700円/15分
60分プラン3,000円630円
(往復)
0円700円/15分

などなど…

※総額は「コース代金+出張料+交通費」「+利用登録料」などもある

出張料と交通費が別にかかるというお店もあったりします。

この表だけがその金額だと納得してはいけないという事が分かりました。

利用するつもりでは無いので、何となく見て

「ああ、なるほど、そういう事ね」ってお勉強させて頂きました。

こういう表の下とか別のページにそういう事もきちんと書いてあります。

多頭割引きとか、定期利用割引きとか、年パス制度なんかがあるお店もあります。

利用登録料などがあるお店はさらに初回利用時に

+1000円~1500円となっていました。

それぞれ

お得なサービスとかあるみたいですので、利用される方は

ご自身にとって一番お得になるサービスを考えながら、お店を検討されると良いんじゃないかと思います。

ザックリどんぶり勘定で

「友達に頼む時」と支払う総額はほぼ変わらないという事が分かったので、私的にはもうokです。

ん…?

皆がこれらを参考にしてその金額をお心づけにしてるのか…な?

まあ、それはどっちでも良いんですけど。

仕事として「シッター業」を調べてみた

資格はあるけど、業務経験はありません。

開業するつもりなら、こちら側の事はきちんと知っておかなきゃいけないそれらがたくさんあります。

「利用する気がないから」でホームページを適当に読み流すわけにはいかないので、

ガッツリ調べてみました。

「ペットシッター保険」ってどうなってるの?

個人でやってらっしゃるシッター屋さんたちの所には、その記述を見付けられない場合が多かったです。

保険に入ってないのか、

それはお客様にお知らせするような事じゃないからなのかは分かりません。

「大手」と言われるところを見てみると

D(株式会社)

オリジナルの保険を完備しています。

担当させていただくペットシッターが賠償責任保険に受託者特約・施設管理者特約の2つの補償をセットしたペットシッター専用の保険に加入出来るシステムを完備しています。

E(公財)

全加盟店が「ペットシッター保険」に加入しております。

幅広い補償制度により、安心して業務をお任せいただけます。

F(一般社団法人)

ペット関連事業者向け賠償責任保険に加入できる!!
取扱事業者会員にご入会いただくと「受託者賠償責任保険」と「施設賠償責任保険」の2つの補償をセットしたペット関連事業者向け賠償責任保険に加入いただけます。

G

スタッフの保険には、損保ジャパンや東京日動火災保険などの民間の保険会社が実施している保障や、協会が実施していて協会の会員だけが加入できる傷害総合、総合賠償責任、全日本動物専門教育協会の会員が加入することのできる保険など、いくつかの種類があります。

H

全店舗ペットシッター保険加入済みです。

などなど…

「システムを用意している」

「全店舗」

「加盟店」

なんだか、気になる記述です。

個人じゃ保険に入れないって事?

ちょっと検索してみましたらば

「個人ではペットシッター保険には入れません」と堂々と書いてあるサイトを見付けました。

もっと検索してみました。

Yahoo知恵袋に

「個人でも入れるペットシッター賠償保険あります」と見付けました。

「あるんじゃないか!」まったく。

そのサイトを見てみましたらば

通信講座を含むペット看護関連の資格証明証と動物取扱責任者資格があれば、取得先学校団体を問わず、個人でも加入できるペットシッター賠償保険があります。

詳しく見てみました。

一般社団法人 全日本動物専門教育協会(SAE) 取扱事業者会員入会

SAEは、動物関連事業者様が店舗等においてより安心してご活動できるように、ペット関連事業者様向け賠償責任保険が含まれた取扱事業者会員を募集しています。

ああ、なるほど。

個人は個人でも「事業者」じゃないとダメだって事ですね。

事業者とは上記の通り、事業所登録をしている人って事です。

いたちのおうちは事業所登録済みで、私は事業者なので問題無いかとは思いますが

せっかくなので、本当に問題がないのか直接確認してみました

大手(フランチャイズ)に加盟しないとシッター保険には入れない?

一般社団法人 全日本動物専門教育協会認定 愛玩動物救命士養成講座のヒルマさん。

丁寧に教えて頂きありがとうございました。

ここ(一般社団法人 全日本動物専門教育協会認定 愛玩動物救命士養成講座)に全部載っていました

が、本当に親切に教えて頂きました。

ただいまこちらでは、

資格取得キャンペーン中だと出ていましたので、そちらも併せて参考にして頂ければと思います。

保険についての詳細はこちら

⇒一般社団法人 全日本動物専門教育協会 会員の皆様へ:ペット関連事業者向けの賠償責任保険

現在(2018.6.11)リンク切れになっていますが、こちらの制度は要するに

「一般社団法人 全日本動物専門教育協会」が保険契約者となり、取扱事業者および従業員様を被保険とする団体契約です。

シッター業を営むものとして大手ペットシッター会社などのフランチャイズ傘下に入るのとはまたちょっと違うけれど、

保険の契約は結局よそ様頼みですよっていう事。

守られてるという保証さえあれば、そこは別に、相手は誰でも構わないと私は思うのですが

「業務中に預かったペットに与えた損害の対象」が

「犬・猫に限る」とされているので

いたちのおうちは100%

「対象外」であります。

そこに何の保証も無いんじゃ…

そもそもの保険の(゚⊿゚)イミナシ!(←これはあくまでも私の個人的な考え方でです)

ヒキヲタが「ペットシッター」って…

ここ数日、こうやって色々調べているうちに何だか

「その気」になってきました。

私が本当に外に出るかどうかはまた別として…

今まで

「友達だから」で受けてきた皆のそれら

その皆が

払うお金も、受け取る金額もそれまでと

さほど変わらず

「ちゃんと仕事として」任せたり、引き受けたり

そこにはもちろん事故に遭ったり遭わせちゃったりした時の事とかも

しっかり考えられた保障される仕組みとかあったら安心なんじゃないかなあ…

任せた方も任された方も安心のシステムがあったらどうかなあ…とか思い始めました。

言ったって、ここは

「いたちのおうち」なので

フェレット専門のそれですけどね。

今日のアイキャッチ画像

その気になったついでに

作家さんに「ロゴ」の発注をしてみました。

この原案で

ペットシッターいたちのおうちロゴ原案

はなこ画

フェレット専門ペットシッター原案下書き

いたチカ作

こんなに可愛いのとか

「こんな感じどう?」をたくさん出してくれる作家さん…

やっぱり「才能」って、すごいなあって思います。

いっぱい出してくれる案のうちの1つの「下書き」です。

描いてくれているフェレット作家の「いたチカ」さん

こちら(フェレット専科)にてspecial thanksです。

花いたち祭にも、もちろん出店されますので、

第2回花いたち祭チラシ

皆さま、是非その可愛い作品を手に取ってご覧頂きたいと思います。

いたチカさんはこちらのムギオ君のママでもあります。

カナディアンフェレット
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本当にありがとうございます。

-巷で話題のアレ
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