迷子や遺棄された動物というのは拾得物(落とし物)として警察署に収容されます。
あなたが脱走(迷子)させてしまった時には速やかに最寄りの「交番」に「遺失物届け」(書類は交番でお巡りさんが用意してくれます。その場で記入させてもらいましょう)を出し
所轄の「警察署」にも問合せを直接「電話」でして下さい。
交番というのは
「当日の、その交番内の」事しか把握していないくらいに思っていた方が無難かと思います。
これは例えば
「昨日、隣の交番に届いた」という
「落とし物の情報」は
昨日、隣の交番にいたお巡りさんしか持っていないくらいに思って欲しいという事です。
誤解なきようお願いしたいのですが、警察ディスとかそういう事ではまったく無くて
迷子ニョロリンを探す時の心得的な感覚では、それくらいに考えて行動して欲しいという私の勝手な気持ちです。
お分かり頂けているとは思いますが、交番というところがそうだというお話しではありませんからね。
情報の申し送りや鍵などの現物保管の事など色々ちゃんとある事は私も知っています。
ただ、ここでは便宜上このまま話を進めます。
そして、これら管轄内の「その情報」のほとんどが集まっているのが「警察署」です。
だから、

なのです。
その際には
「電話で」というのがポイントです。
集まってきた情報やそれらが警察署のホームページに「拾得物」として掲載されるまで
数時間から数日単位でタイムラグがあります。
手続きやら何やら色々あるのだと思います。警察署ですからね。
間違っても適当な情報をインターネットで配信するわけにはいきませんものね。
大事な作業を慎重にされている証拠です。
だからこそのお巡りさん。さすがの安心感なわけです。世界で一番頼れる組織。それが日本の警察です。
だからと言って、
あなたは
そんな物をチンタラずっとわざわざ気長に待っている場合ではありません。
あなたの大切なニョロリンがいなくなってしまったわけですから
「届いていないか?」と、こちらから電話をして直接確認をして、調べてもらってあげて下さい。
ホームページに掲載されていなくても関係無いです。
「いなくなってしまった」と一度は必ずこちらから交番と警察署に届けを出して問い合せましょう。
それは「速やか」にしてあげて下さい。
ニョロリンの為にです。
【脱走・迷子にさせてしまったら】
交番に直接届けを出す
警察署に電話で問合せをする
最低限これだけは忘れずに「速やかに」してあげて下さいね。
こちらも是非一度参考のためにきちんと読んでみて下さい
拾得物の動物(フェレット)を個人的に保護しようと思ったら
フェレットが収容されている時、警察署ホームページ「拾得物ページ」での表記は
「フェレット」
「不明」
「その他」などがあります。
保護活動をしているのであれば「不明」「その他」が自身の保護対象動物かそうじゃないかの確認から入るわけですけれども、
ここではそのお話しは省きます。
対象動物の表記を拾得物欄に見付けたら、該当の警察署の「会計課(落とし物係)」に
8:30~17:15の間に電話でお問い合わせください。
飼い主が見つかるまでの期間、また見つからない場合も
継続して保護が可能(この部分はご自身でしっかりお考えください。長期にわたる、もしくはそのまま引き取る、第三者への譲渡など色々と選択肢が出てきます)であることを伝え、
その担当者からの指示を仰いでいただければと思います。
「警察署によって異なる事」なんだって、最初から知っておこう!
その後の事については、その警察署ごとによって対応(保管期間やその後の事など)がかなり異なります。
だから、

それしか、答えようが無いのですよ。ぶっちゃけちゃうと。
ネットなどで
「こうだった」というお話しを見かけたとしても
それは
「その警察署がその場合にはそうだった」というだけのお話しだと思って下さい。
統一化されてるわけでも無い事柄を私が勝手に
「こうですよ」という形でお話しするのは、無用な混乱とトラブルの元ですからね。
極端な事を言ってしまえば、全警察署で共通なのは
「引き出しの時には身分証明書が必要」くらいなものです。
その身分証明書だって顔写真付きの物なのか公的書類がうんちゃらかんちゃらなのか…そういう事さえ違っていたりするのです。
だから、
「その都度」
「そこへ」直接お問合せ頂くしかないって事をご理解頂けたらなって思います。
迷子はもちろん、遺棄されてしまうフェレットがいなくなりますように…
本当に…そればかり考えています。
お巡りさん帽子のニョロリン達
今日のアイキャッチ画像は「とろろ」ちゃん。
真正面からビシッと!本物のお巡りさんの証明写真みたい♡
こちらは「たわら」くん
ちょっと斜に構えた感じがまた可愛い♡
2人にはこれまでも度々、こちらの記事などで登場してもらっています。
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いつも、ありがとうね♡
この帽子はガチャガチャの景品だそうで、
「えるちゃんにも」って知人が買ってきてくれました。
せっかく買ってきてもらったのに、何度やっても上手に撮影できなくて…ごめんね、エルちゃん
エルちゃんも今度、とろちゃんとか、たわ君みたいに、可愛いく撮ってもらおうね。
カメラマンさん(とろちゃんとたわ君の飼い主様です)にお願いしておくからね。
飼い主様はフェレット専科にてspecial thanxです。
おしまいに
いたちのおうちはもともとはフェレットの愛護施設です。
警察署からの直接の引き出しや、迷子・遺棄フェレットの直接的な保護は活動内容にありません。
あなたが、もし、街中で迷子ニョロリンを見付けた時には「あなたに」その保護をお願いしたいのです。
ここは、その後のお手伝いをさせて頂く場所だと覚えておいて頂けたらなって思います。
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