私は今、「アニマルコミュニケーション」という物の勉強をしています。
本業(占い師)そっちのけで夢中になってやっています。
でもまだ、他のコミュニケーターさん達のように「深いところ」でお話しする事は出来ません。
本当に浅い浅いところでの「雑談」みたいな…
コミュニケーションとはとても言えない
「ちょっと聞かせて」って、いわゆる「ただのおしゃべり」みたいな感じです。
動物たちは、こちらの技量というか、そういうのを素早く見抜いて、きっと、それに合わせて(寄り添って)くれるのです。
つい最近の実例(?)はこちら
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だから、
それが「私のアニマルコミュニケーション」です。
プロの方達に敬意を払い、私にはそんな技術は無いから「私の」と言っているのであって、「私のは特別です」とかって意味ではありません。
そこのところを一つお間違え無きよう、よろしくお願い致します。
「私のアニマルコミュニケーション」は動物たちのその時の感情や言葉を聞かせてもらうだけ
「心の奥で本当はこう思ってる」みたいな事は聞けません。
以前、プロのコミュニケーターさんにその実例を教えて頂いたとき
「動物たちだって嘘をついたり見栄を張ったりする事もあるのよ」って、その楽しくてとても可愛いお話しを聞かせて頂きました。
これはもちろん、人間で言うところのそれとは全く違う物なのではありますが、
そういう事もあるのだそうです。
残念ながら、私にはまだそういう部分を開示してもらえる技量はありません。
その人が本物である場合、このお話しでのエルちゃんのように
「この人はちゃんとお話しを分かってくれる人」だという事を感知して、その方とお話しできる時を待っていたりするのです。
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この時の事をコミュニケーターさんは
「今回は私がエルちゃんに呼ばれていたんですね」と仰っていました。
動物たちって本当に「すごい」んです。可愛くてたまりません。
そういう部分も丸ごと全部見せてもらえる、そういうコミュニケーションがとれる人になりたいなって思って勉強しています。
一度、仲良くなった子とは話しやすい
有り難い事に
「うちの子で練習して良いよ」って言ってくれるニョロ友が何人かいます。
今日のアイキャッチ画像は、そのうちの一人、寿々丸くん
こちらの記事の後半でも少し書きましたが、これまでにも何度かお話しさせて頂きました。
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飼い主様も
「何か言いたい事があったら、なこやん(私)に言うんだよ」って事前にいつも、そう紹介していてくれているのだそうです。
私のやり方では、これがすごく大切な事なのです。
って、ご挨拶から入ると
「あっ!!スンスン♪」って来てくれやすいように感じます。
これは寿々丸くんの性格によるものなのかもしれません。
以前、別のニョロリンとお話しさせてもらおうとした時に
「あなた誰?だ~れ?スンスン♪誰なの~?」って、その活発な女の子から無邪気に問われ、何も答えられなかったという失敗談があります。
これはその子の性格というよりも、単に私がコミュ障だからというだけです。
「アニマルコミュニケーション」の前に、単純に「普通のコミュニケーション能力」ってものも最低限、一般常識レベルくらいまでは
いくらヒキヲタだからと言って、やっぱり持っていないといけないんだなって勉強になりました。
大切な事をニョロリンに教えてもらったその時の事も勉強中の私にとって、すごく良い経験の1つです。
一度でも会うと、より話しやすい
私のアニマルコミュニケーションは「雑談」です。
会った事があるニョロリンに
「この前は楽しかった?」ってお話しをさせてもらったりするだけです。
会った事が無い子とは、何回かお話しさせてもらったりして、少しずつ仲良くなっていって、それから少しずつ少しずつお話しを聞かせてもらう。みたいな感じです。
その様子は、こちらのお話しにチョロッと書かせてもらっています。
本物のアニマルコミュニケーションと私(ただのフェレット愛好家)のアニマルコミュニケーション
私は潜在意識を扱う占い師です。 今風に格好良く言うと「スピリチュアルカウンセラー」とか「エネルギーヒーラー」とかそういう ...
こんな風に、私は動物たちに気を遣ってもらっちゃったりするのです。
情けないなっても思うけど、こういう時にはいっつも
動物たちは思っているよりずっと温かい魂なんだって実感します。
寿々丸くん(リアルカナディアンの男の子)
ひょこ♡
何度かお話しをさせてもらって分かったのは
「見てるのが楽しい♪」男の子だって事
飼い主様からは
「ほっといてくれって感じの子」って聞いていました。オフ会に行っても、お家でも
「安定のソッポ」を貫く子だそうです。
複数ニョロがいるその現場に私もいた時の事を思い出してみると
確かに、皆で遊ぶというよりも一人でスンスン♪何やら楽しそうにしている子だったなって思います。
とにかく「見る」のが一番好き♪楽しい♪
その時の事は
「みんな楽しい。」って教えてくれました。
何が楽しかったの?には
「ボクは見るのが一番楽しい。」って
「見たことないのがあったから、それをちゃんと見てるのが楽しかった。」って教えてくれました。
途中退席したので私は分かりませんでしたが、この事を飼い主様に伝えると
「家には無いトンネルがあったからかも。」って、私が帰ったあと
寿々丸くんはずっと、そのトンネルに入って一人で遊んでいたそうです。
そこには、このタイプのトンネルがありました。
マーシャル スーパースルーウェイ フェレット/おもちゃ/チューブ/トンネル |
お家には無い、初めて見たこのトンネルが楽しかったのかもしれません。
はたまた、この中から見えた外の景色が面白かったのかもしれません。
他のニョロリンがその中に入っていったりもしていたようですが、
「一緒に遊ぶって感じじゃなかった」って飼い主様が言ってました。
寿々丸くんは「ただ見たかった」んでしょうね、きっと。
マイペースな所が飼い主様にそっくりです。
「もっと高い所だって登れるんだよ」って覚えたての特技を教えてくれました
また別の機会の時の事、
今度は階段をピョコピョコと上っていくイメージを伝えてきてくれた寿々丸くん。その先のそこには
「見たい物があったよ」って教えてくれました。
(※そこには、寿々丸くんが伝えてきてくれたイメージ通りの「見たかった物」があった事は、後日、そのお家の方に確認済みです)
私はずっとマンション住まいなので「フェレットが階段を上る」というのは動画でしかみた事がありません。
だから思わず
「階段上れるなんて、すごいね!格好いいね!」って言ってしまいました。
すると寿々丸くん、ちょっと斜め上を見上げ左右にスンスン♪照れているようにも誇らしげにも思える様子で
「それくらい出来るよ!!本当はもっと高い所だって登れるよ!」って、ちょうど今日のアイキャッチ画像のように何か少し高い所に手をかけて、スン!と顔を上げて、胸を張って
(ライオンキングのあの一コマのような)イメージの寿々丸くんを見せてきてくれました。
これは、その後、飼い主様が
「階段の昇り降りが出来るようになったの最近だから…そりゃ、どやるわな」って言っていました。
色んな「高い所」にドンドン登って「スン♪」と胸を張るイメージを伝えてきてくれる寿々丸くん。
何だかヒヤヒヤしてしまうような場面もありました。
「あんまり高い所へ登ったら危ないよ。ママも心配するからね」という私の言葉には、あまり反応が無く
「ふ~ん」って感じだったのは、機嫌を損ねちゃったのかもしれないってちょっと心配になりました。
本当の意味での深いコミュニケーションがとれるコミュニケーターさんならきっと、
機嫌を損ねようと何だろうとそれはダメなんだよときちんと言い聞かせられたりするのかもしれませんが、私には出来ません。
コミュ障だし…
そもそも、高い所に登らないように言って欲しいなどと頼まれたわけでも無いのに、余計な事を言ってしまったかな…ってこれはAC練習中の反省点とも思えるべき事ではあるのですが、
一フェレ飼いとして、心配なものは心配ですから、
「勝手にそういう事は言ってはいけない」と言われても多分私は今後も言ってしまうと思います…
「落っこちないように気を付けないと危ないからね、ちゃんと気を付けるんだよ」って、もう一つ余計なお節介を言って
その日のおしゃべりを終えました。
※フェレットは高さの認識が得意ではありません
どんどん登るのは「楽しい」からやってしまうニョロリンは多いと思います。
でも、フェレットの目というのは「高さ」が正確に認識できる作りではありません。
フェレットの目(視力は?視野はどれくらい?)いつもあなたを見ている瞳。イタズラもヤンチャな遊びもあなたの事が好きだから!
瞳は横長のやや楕円形でお顔の正面よりやや側面についているため、 前方は立体視できるうえ視野は270度だと言われています。 ...
そのせいなのか、フェレット本来の「ヤンチャ」な性分のせいなのかは分かりませんが
「落ちたら怖い」みたいな感覚は薄いようで、高い所から平気で飛び降りようとしたりする子がいます。
それを意図しないにしても、高い所から落っこちて怪我をしちゃったというニョロリンの話しを動物病院の先生に聞いた事もあります。
そういう事故がないようにだけ、いつでも充分に気を付けてあげていて下さいね。
まとめと課題
寿々丸くんは、毎日、高い所によじ登ってママに怒られているそうです。
でも、先代くんと違って怒られても
「寿々丸は全然、気にしてないんだわ」って言っていました。
でも、やったらダメな事は分かっているらしく、甘いパパしかいない時には、もっと高い所に登ってみたりしているそうです。
すごく賢い知能犯♡可愛い
上記の「ふ~ん」は機嫌を損ねたとかではなく、寿々丸くんの性格なだけだったようで安心しました。
「階段を上るのは良いけど、高い所には登っちゃいけない」というのをどういう風に伝えたら上手に伝えられるかなって、次への課題も出来ました。
また、可愛いおしゃべりを聞かせて欲しいなって思います。
練習させてくれた飼い主様
たくさん、お話ししてくれた寿々丸くん
ありがとうございました。
後日談
寿々丸くんのやんちゃが進行して、「このままでは困った事になりそうだ」として
「高い所に登るのをやめさせて欲しい」と飼い主様から依頼を受けました。
そのお話しはこちらです。
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