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ペットと暮らす

何かを犠牲にしないとペットの飼育は出来ない?!してあげようと思う気持ちは犠牲とは言わない!!

2016年10月8日

たまたま見付けた「フェレット専用の里子里親募集サイト」で偶然見つけた書き込みが何となく気になってメッセージを送り

その日のうちに我が家に届いたその子がエルちゃんです。

その詳細はこちらの記事にちょこっと

フェレットとメリクリ
フェレットの保護・愛護活動【Merry Christmas】いたちなあたちといたちのおうち

全然外になんか行きたくなくて、 パリピは空想上の生き物だと思っている完全なヒキヲタでも 「メリクリー」とか言ってるとなぜかテンションが上がるキリストマジックにまんまとハマってはしゃいでいます。 アタチ ...

ちょうど一年前の今日の事です。

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この一年で変わった(変えた)こと

私が、別宅でいたちのおうちという愛護施設を趣味でやっている事は知っていた主人ですが、仕事から帰宅するなり

「今からここにフェレットが届くんだ♪」っていきなりの話しで

「えっ?うちで…?飼うの…?七万円?えっ…?買ったの…?えっ…?…届く?何?」って状況を理解する間も無かったんじゃないかなって思います。

それまで私から散々フェレットの可愛さを聞かされていたとはいえ、主人にとっては初めてのフェレット。

あれから一年。

全てがエルちゃん中心になりました

今では我が家の事

私の仕事も夫婦の会話も生活もその全てが「エルちゃん中心」です。

何をするにも何を買うにも「エルちゃんが」です。

どこに行くにも「エルちゃんと」です。

ペディキュアを塗るのを止めました。

香りの強いハンドクリームを止めました。

小さい装飾のある洋服や小物を身に付けるのを止めました。

それらは別にダメな事ではありません。

きちんとしていれば問題ないし、そう出来たら良いのだけど

私にはエルちゃんの事を気にかけながらペディキュアを塗ったり、エルちゃんを撫でる前に手を洗ってとか装飾品が取れていないか常に気を付けてとか

そういう事が性格的に出来ない(私は面倒くさがりで飽きっぽい人間です)ので「しない」というだけです。

お皿を洗う洗剤も洗濯洗剤もお風呂掃除の洗剤も洗剤という名の付くものはすべて「ペットが~大丈夫」な洗剤を変えました。

エルちゃん用の洗濯機を買いました。

空気清浄機を買い足しました。もちろんペットの匂いがどうのこうのではありません。

都会の汚れた空気から少しでも…って理由です。(エルちゃんと同じように大切にすると約束した子達がいるいたちのおうちにも全く同じ物を買って置いてあります。)

すべてが「エルちゃんが楽しいように」「エルちゃんに危なくないように」です。

誰かや何かのためにすること

体が大きい主人の定位置にはエルちゃんのトンネルを通らせています。座るときにちょっと気を使ってもらっています。

お風呂からあがる時は壁から何からお水で綺麗に流して床は乾拭きするって決めました。

エルちゃんは時々、人間のお風呂場をトイレ代わりにする事があるからです。

トイレで寝るフェレット
フェレットは布の上でもウンチをします!トイレで寝る事もあります!困る事ではありません!!

いたちのおうちにこのようなメールが届きました。 (略) 先日お迎えしたフェレット(バズバレーのメス2カ月)のライがトイレを部屋の中にするのですがどうしたら良いですか?トイレはゲージの中に大き目のトイレ ...

他にも色々あるのだろうけど、もうその全部が当たり前の日常になっています。

エルちゃんを我が家に迎え入れる事から始まって今日までのそういう事その全部、

私が「そうしたい」と言うことを主人が了承してくれるという形で今こうなっているわけですが

「私ちゃんがそうしたいなら」「エルちゃんが楽しいなら」って主人はいつも快諾してくれます。

一度だって何にも反対された事はありません。

そこで先日、

「ペットや子供の犠牲になるような生活はまっぴら御免だ」というようなブログを見かけて、ちょっと不安になりました。

主人も本当はそんな風に思っていたとしたら…申し訳ないなあって思いました。

幸い、うちの主人は「犠牲って何?そんな寂しいこと言わないでよ」って笑いました。

良かったです。

私が「エルちゃんのためにこうしたい」と言う事は全部、「私が喜ぶエルちゃんを見たい」というだけの事です。

エルちゃんは「こうしてくれ」とは言いません。

主人は「私ちゃんがそう思うならそれは間違いなくエルちゃんも喜ぶこと」

「喜ぶエルちゃんも見れてそれを見て喜ぶ私ちゃんも見れる。そうしてあげたいって思うよ。それのどこが犠牲なの?」って言ってくれました。

誰かや何かの為にせっかくしてあげようと思った気持ちを「犠牲」と思ってしまうのは悲しいだなって思います。

そういう時、

「してあげる」という行為に目がいってしまうとそういう結果になりがちなのですが

「してあげたいと思う相手」と「そう思った自分」を同じように大切に思い等しく重点を置くと良いんじゃないかって思います。

エルちゃんが来てくれた事で私はそういう風に思えるようになりました。

制限される事の何倍も色々もらえるのがペット生活

いつもエルちゃんと一緒にいたい私たちですから旅行はおろか外食も「そういう所」です。

ペットと泊まれる宿、ペット同伴可、ペットと・ペットは・ペットに・・・

お掃除だって強い薬剤を使ってサッサと済ませて。とはいきません。時間も労力もかかります。

でも、そんなの全然何でもないです。そうしたいからそうしてるだけです。

それが私たちの生活。毎日すごく楽しくて幸せです。

エルちゃん、私たちの所に来てくれてありがとうね。

里子のお話しが決まってから待ちきれなくて「どういう子なのかお写真を見せてもらえますか?」と頼んで飼い主さんに送ってもらったエルちゃん。

早く会いたくて会いたくてずーっと(4時間くらいだけど)見てた写真。

それが今日のアイキャッチ画像です。

チビチビエルちゃん♡ケージ越しでもこんなに可愛いフェレットは見た事ない!ってくらい可愛い。

うちの子になってくれて本当にありがとう。

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