「良いフェレットの選び方」なるものを調べていて疑問が湧いてきたので、直接正面から調べてみる事にしました。
誰かも分からない人の一方的な
「こう言われています」
「こうしましょう!」が素直に聞けなくて
「その根拠は?ってか、あんた誰?」みたいになってしまうから、
私はいつまで経っても「情弱なんだ」とスタッフに言われました。自覚もあります。
生体販売に携わるリアル知人に質問状を送り付けるまでのお話しはこの1つ前の記事になりますが、私がこれを書く事によって答えてくれた方々やその職場の某にご迷惑になるような事があってはいけませんので具体的な店名は伏せます。
言葉の使い方、表現力とその解釈というのは難しいもので…
特に私のように文章力がちょっとアレな人がそのままを良いように伝えられるとは思えませんし、彼らの回答でそれが可能だとも思えませんので原文を載せる事も差し控えさせて頂きます。
それらを得て
「書き人はなこはこう思います。」
「書き人はなこはこう考えました。」という事だとご理解下さい。
病気の生体について
前回の「明らかに病気、ケガをしている子について」と、全回答が一致していました。
「ケガをしている子や病気の生体を何の説明もしないで(騙すような形で)お売りすることはあり得ません」という事です。
ですが、
そのような子達が普通に店頭にいる事はあるのか?
については
ある(無いとは言い切れない含む)
- 見落としている場合が無いとは言い切れない。
- 気付かない場合もある
- あえて
- 等など
「絶対にない」とは正直言いきれない。というような意見も含めたら全てがそういう答えでした。
それらは本当はあってはいけないのですが、「それが絶対にない」とは言い切れないとの事。
その事情の中には
「職場の人間全員がすでに、その生体を熟知しているわけでは無い」から「見落とす場合もある」という意見がありました。
そこには
「仕入れた生体は健康体である」という思い込みや慢心が少なからずあるんじゃないかな…なんてちょっと偉そうに思っちゃったりしています。
これらは「はなこだから言うけど」な知人がしてくれた個人的なお話です。
その職員、社員としての立場では
「見落とすなんて事はあり得ません。」と胸を張って言う。
少なくとも自分はそう言えるようきちんと職務を全うしているのだから。と言っていました。
2016年12月現在、「生体の保管・管理」というのはとても厳しく義務付られています。
朝晩のチェックはもちろんのことですが、そうじゃなくても常にその子達全部の状態を気にかけているのだと言っていました。
それでも
「見落としてしまった経験は(噂含め)0ではないから」と答えてくれました。
販売している側の人間だって「動物が好き」でそこにいるのです。
もしあなたが「この子は病気じゃないか」と気付いたらその場で店員さんにそれを伝えて下さい。
何度も言ってきましたが病気は早期発見が大切なのです。
もし見落とされている子に気付いたら「すぐに教えて欲しい」と皆も言っていました。
ネットでお店の悪口を言ってもその子の病気は治りません。
見落としなんてあってはいけない事なのだけれど、もしそれをあなたが発見したのなら、それを非難する前に先ずはその子のために動いてあげて下さい。
杜撰な店だと言いふらすのはその後からいくらでもできるのですから。
だからやっぱり、全員が「(それを分かっていて)お客様にそれを隠して販売するような事は絶対にない」とそう答えてくれました。
なぜ、そのような子達を店頭におくのか?
については、
- バックヤードで「その子を看ている」人員を確保できない人員不足
- 全員が「その子を常に診ていてあげられる場所は店頭だから」
- 今は病気でもその子が治ったらお渡しできるのだから「一人でも多くのお客様に出会いを感じてもらえる機会を作っておいてあげたい」
- 等など
もちろん、それがストレスになると判断した場合は別ですが、病気の子が店頭にいるという理由はこのような理由からだそうです。
だからちゃんと
「この子は今は病気だ」と説明をするそうです。
そのほとんどが口頭である理由が知りたくて、
と素人考えをうっかり口にしてみたところ
そういうポップを出して
「あの店は病気の子を平気で陳列している」と立つ悪評と
それを出さずに
「あの店は病気と思われる子を平気で売っている」と立つ悪評なら、
「後者の方がマシ」だという意見が多かったです。
それもそうですね。
だって平気で売ったりなんかしてないんだから。
だから、購入の意思がありそうな
「その子に運命を感じた人にだけ説明をする」という理由で良いのかなって思います。
これは私の考えで、
「それは関係ない」
「そういう配慮もあるかもしれないけど、それがメインじゃ絶対ない!」って言われたけれど、もし自分が病気だとしてそういう事を貼り出す形で盛大に発表されて、全然関係の無い、私の事には何の興味もない人にまでそんな風にだけ思われたり知られていくのは私だったら嫌だから、そうしてくれて有り難うって思うかなって少し思いました。
私の考えは別にどうでも良いのですが、ネットでの「ペットショップでは病気の子を平気で売ってるから気を付けよう!」の中には、お店側のそういう事情や考えを何も知らないでただの憶測で、そう言ってるだけの人もいるのかもしれないって事が分かりました。
ペットショップは言われているほど鬼畜外道な場所じゃないって事が分かって少し安心しました。
爪が長い・耳が汚いについて
- 姑目線ウザい
- ちゃんと切ってるけど…そもそも長いの基準って何?
- お渡しの時に実演してお手本を見せるため(店内の状況によって毎回それが可能なわけではない)
- そこまで手が回らない(それで病気になるわけじゃないんだから)
- それはゴメン
- 等など
様々な事情や店舗の方針があるようですが、それぞれの話をここでするまでもないかなって思います。
あなたが見て「危ない」と感じるほど爪の長い子がいたらその場でそう言って下さい。
それはニョロリンの為なのですから、遠慮はいらないですよ。
お店側が
「危なくない」と思い込んでいるだけなのですから、堂々とそうやって教えてあげましょう。
ただ、これは価値観とか判断基準の差なので難しいのかもなって思います。
いたちのおうちの爪切り事情
それには理由があるのですが、「エルちゃんにばっかり手をかけていて他の子はネグレクト(飼育放棄)状態だ」と言われた事があります。
これと同じとは言いませんが、だから
「それ(爪が伸びていること)だけを見て「管理が出来てない。」とか「愛情をかけていない」などと決めつけないで欲しいと言っていました。
でも、まあ、私は見て危ないと思ったらその場で絶対「どうなってんのよ!ここは!!」って言いますけどね。
耳ダニ
耳ダニがいると分かった子についてはきちんと治療をする。
その治療途中でもその事は説明してお買い上げ頂く。との事でした。
その際に安くするなどは
「無い」
「店長の機嫌次第」
「うるさそうな客なら売らない」などでした。
これについてはその検査だけを積極的にやっているわけではないんじゃないかなって思いました。
あくまでも私がそう感じたというだけですが…
エルちゃんについては前の飼い主様が私に伝え忘れてしまっただけなのかもしれません。
実際、動物病院でも一度見落とされていますしね。
そのお話しはこちら
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「最悪」って言われてるのは知ってる
一人の彼女が勤めるお店では最初、フェレットを水槽で展示していたそうです。
それが良くない事だと誰も知らなかったとのこと。
販売者(生体管理の義務がある人間)側の発言として、これはあまりにも無責任なんじゃないかとは思ったけれど、「それを知ってすぐにケージでの展示に切り替えたし、うちはもうフェレットは扱ってないから」って言われました。
でもいまだにネットで「あそこはフェレットを水槽で見世物にしてるような店だし信用できない」と書かれているそうです。
全国的に展開しているグループ店の中に構えているお店なので、まだそういう形態をとっている店舗が同じグループ店の中にはあるのかもしれません。
その店舗と彼女のお店は全く関係がないかもしれません。
- 東京にあるAというホームセンターにあるBというペットショップ
- 神奈川にあるAというホームセンターにあるCというペットショップ
- 東京にあるDというホームセンターにあるBというペットショップ
もちろんBは系列店ではありますが
それぞれがA、Dとの契約の中で営業をしているので陳列方法やそこにいる種類その他はまるで違ったりするそうです。
店長の考え方などでもそれは大きく違うのだとも言っていました。
だから、「助っ人で行ったりしない限り、系列店とはいえ他店の事は分からない」と言っていました。
彼女の勤務先では「早々にケージに切り替えた」のです。
でも、いつからか「水槽なんかで飼うからあそこのフェレットは病気ばかりだって噂が立ってフェレットがでなく(売れなく)なった」そうです。
この「あそこ」というのは
「Aに入ってるペットショップ」これはBなのかCなのかも分かりません。
そこに「ホムセンに入ってるBってペットショップ」と、これがAなのかDなのかも分からぬまま噂として広がり総じて「Bは最悪。Bのフェレットは全部病気」という大きな噂になってしまったようです。
先日見た「ホームセンターでフェレットを買ってはいけません」と書かれたサイトもその辺からきてるのかなっては思いますが、彼女が個人的にいたちのおうちに連れてきたニョロリンは2匹とも病気ではありませんでした。
ので、「全部、病気は間違った情報だよ!」って、彼女のお店の名誉のためにも今ここで訂正しておこうって思います。
あっ!でも、それがその「売れ残った子達」だったのかは分かりません。
どういう経緯でうちへ来たのか、いたちのおうちは手放す理由を聞かないので。
「その時の事を今でもそうであるかのように語ってる人も、数年前に書いた情報の訂正をしないブロガーも皆クソ。それに便乗して勝手な噂を拡散して喜んでる奴らが正義とか本当クソ」って怒られました。
「自分が世間に発信した情報に責任持てよ、カス共」とも言われました…私じゃないのに( ・⌓・̥̥̥ )
「全部を一緒にするなって怒ってるくせに自分だってブロガーは皆一緒みたいに言うのっておかしくない?」って言ったら、そこで彼女からの返信は途絶えました。。。。
私が「ブロガー」かと言えばそんな格好いいもんじゃないんですけどね。
ちょっとその気になっちゃいました。
すみません。
…なんかすごく恥ずかしいです。今
ちなみに、現在、水槽で展示しているお店にはこんな理由があったりします。
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そうは言っても
この記事は
「だから安心してね。」って、フェレットの知識がなくても安心して良い子を選ぶには
「こうしたら良いみたいだよ。」って、そうやって〆るつもりでウキウキと書き始めたのですが、
どうやら事情が変わってきました。
詳細はこちら
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