クリスマスフェレット

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冠婚葬祭・年中行事

ヒキヲタとしては宗教家の家庭訪問はイヤじゃなかったけど出入り禁止にした話

2016年12月6日

これからの時期、クリスマスが近くなると毎年かならずよく分からない来客が増えてちょっとワクテカなアタチはなこです。

まあ、9割出ないけど。

今年の夏くらいかな?…とある宗教家の女性と知り合いました。

いつも2人組で来ていたのは知っていました。

ただの居留守ですから

「今日も冊子を入れさせて頂きますね。よろしかったら読んでみて下さいね。」って言っているのは聞こえていました。

バレバレな居留守なんか使う嫌な奴の家のドアにも丁寧に頭をさげながら去っていく姿は、これから取り出したmicroSDカードで何度も見ていました。

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これね、私でも簡単に取り付けられたしマジでお勧め。

動体検知モードにしてると電池メッチャくうけど、充電式だから問題無し。

玄関がこんな感じになります

内側

ドアスコープ内側

 

外側

使用前ドアスコープ使用前外側

使用後

ドアスコープ使用後外側元々の呼び鈴を使わない設定にしたら↑ここを押してね。みたいなシール(同封されてる)を貼りましょう。

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みんな「お母さん」が好きだろ?お母さんに泣かれたら…‥(;゚д゚)アワワワ!ってなるだろ?

ある時、布団を干していたら見た事あるような

「誰だっけ?」なオバちゃんが我が家に近づいてきているのが見えました。

ベランダ越しに

「こんにちは~」

「こ…こんにちは」(誰だっけ?マジで思い出せないよ、ヤバいな。気まずい)

「今日も冊子を入れさせてもらっても良いかしら?」

(あー、そうか!布教活動の方か!!つうか、なんで単独行動?!何かあったらどうすんの?!昼間だからってオバちゃんだからって油断しすぎ!!ここは東京だぞ!危ないじゃないか!!)って超余計な事を思ってしまって、

何なら都会で暮らす心得を、ヒキヲタの私がガツンと説教してやろうと

「直接、受け取ります。今、玄関開けるんでちょっと待ってて下さい。」ってな出逢いでした。

誰でもを一瞬で魅了するニョロニョロ。それがフェレット!

我が家の可愛いフェレっ娘。エルちゃんは玄関の開閉に敏感です。

お昼寝中でも起きてきてソーッと確認しに来ます。

ちゃんと「こんにちは」のご挨拶が出来るお利口さんなのです。

いつまでもそこにいる人には「あなただーれ?」と寄っていきます。

その時もそうでした。

「あっ?あら?何ていうの?この子?あらあ、可愛いお顔で、まあ」みたいなノリです。

飛び込み営業マンの鉄則「子供かペットをべた褒めしてターゲットの心をつかめ!!」的なやつじゃなくて、

本当にそう思って言ってくれてるんだろうなって分かるそれです。

まあ、エルちゃんは本当に可愛いから当然の反応っちゃあ当然なんですけど。ぴたパンフェレット

ピタパンで抱っこ寝エルちゃん♡

「フェレットのエルちゃんです」

「ペ…ペラッ、ッフェ

「いたちです」

毛皮なんかにされちゃう前に、良い人に出会えて良かったわね…

「いたち?こんなに綺麗な毛並みで?ホラ、あのマフラーとかにされちゃうあの子たちみたいじゃない?」

彼女の発言は別に普通なら普通のただの会話なんです。

そこに他意はないし、悪気もない本当に何の気なしだと分かっています。

でもなんか…

「あー、ミンクも仲間ですよ。っていうか、この子達の毛皮も安いミンクの代わりみたいにして普通に使われてますよ。この子はたまたま私のペットなだけ。この子の仲間達は今もたくさん怖い目に遭ってるんですよ。可哀想に」

って、ちょっと口から出てしまって。

でもでも、そんなに強い口調で言ったつもりじゃないし、

別に彼女に当たってやろうなんて思ってたわけじゃないし、売り言葉に買い言葉って言ってしまったら大人げないのだけど、

別に本当にそんなつもりじゃなかったんだけど…その方、

「ごめんなさいね…」ってエルちゃんに言ったんです。

年の頃でいうと多分、私の母親と同年代くらいです。

背格好も小さくて華奢でそんなところもうちの母と被ります。

そんなお母さんが次に私を見た瞬間、鼻を真っ赤にして目からポロっと涙をこぼしたから、もうどうして良いか分からなくなっちゃって

「あう…あう…あ…

っと…その…

えっと…

おっ…

お化粧崩れちゃいますよ…

・・・・

・・

…なんか、ごめんなさい」

もう、ひどい!何だ!?この会話!!本当にごめんなさいだわよ。

まったく。

何してんだろうね、私ったら。

その後の会話で何かを誤解されたようで、帰り際に

「毛皮なんかにされちゃう前に良い人に出会えて良かったわね。エルちゃん」って言っていました。

あえて否定も肯定もしませんでしたけど。

代わりに

「うちにはお客様にお出しできるようなお茶も何もないんで、次に来る時はお茶とか持参してください。私は甘い物が好きです」って言ってみました。

本当に持ってくるとは思わなかったけど。

※毛皮についてのお話しはこちらなど

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宗教活動の人と保護活動の人が茶飲み友達になったお話し

毎月一回、新刊が発行されると必ず届けに来てくれました。

団体から持たされてるという全然使いこなせていないアイパットと水筒を持って。

その間に何度か3~4人引き連れて

「勉強会にこないか」と誘いに来てくれたけど

「絶対に行きません。私は家から出たくないんです。」って必ずきっぱり断りました。

私の経歴の中にはキリスト教系の物があるのですが枝分かれしてる別の方です。

だからいつも「ふーん」だし、基本的には仏教思想なので何の話を聞いても「へー」くらいの感想しかありません。

イエスのお父さんについてもちょっと詳しくなったし、だいぶ寒くなってきたな…そろそろかなって頃

「お母さんのお話しを聞くのは良いんだけど、

何かノルマ的な物があってその達成のためとかだったらもう分かってるとは思うけど、これ以上来てもらっても時間の無駄になっちゃうから悪い気がする。

私もうお墓も買ってあるし。主人方の菩提寺の坊さんに色々もう頼んでるからさ」って言ってみました。

「そんなつもりじゃないのよ。楽しくてつい来てるだけなのよ。可愛いエルちゃんに会いたくなっちゃうのよ。」って言ってくれたから、お母さんは茶飲み友達です。

私も楽しいから嬉しかったです。

否定されたらそこでお終い…それが私の宗教観

そんなお母さんと先日、決定的なお話しになってしまいました。

私のドナーカードは眼球以外全部〇です。

血の気も多いしO型だし使ってもらえるならジャンジャン使って下さい。

「ドンドンあげます!」って思っています。

だからってわけじゃ無いけど、もし何かあったら助かるための手術は受けたいしもちろん輸血もしてもらいます。

「あげられる時にはあげますから、私に必要な時はください」と思っています。

そんな話になってしまって、案の定

「それはダメよ」って言われました。

お母さんと知り合う前からその宗教の教えというか旧約聖書にも新約聖書にも

「血を避けるように」と命ずるような文言があるのは知っていました。

最初に知ったのは多分この話⇒大ちゃんの事故

最近もこんな話があったよね⇒最高裁が輸血を拒否する患者の決定権を認める

無輸血医療の事とかも当時話題になったしちょっと興味があった…訳じゃないけど、知識として一応は持っているのです。

こういうのも読んだことあるし⇒輸血は悪魔的な吸血ビジネス

そういう事をふまえたうえでそれでも私は

「必要なら輸血してくれ」の考えを変えるつもりはありません。

お母さんと同じ宗教を信仰するつもりは無いのです。

私自身は

「有り難い事なら神でも仏でもどっちでも良いっす♡」とか言ってる人間ですし、

他人の信仰なんてぶっちゃけどうでも良いのです。

お母さんが何を信仰していようがお母さんと話しているのが楽しかっただけなのに

「ダメ」って言われちゃったらもうダメなのです。

自分のヒキヲタ☆コミュ障を再確認した日

お母さんは私がどこでどうしてそうなったのか多分、分かっていないのだと思います。

ちょっと気分を害した程度にしか思っていなかったのかもしれません。

でも、私が宗教について思っている絶対的な事として

「他人のそれをダメと言う人とはもうそれ以上は話しちゃダメだ」っていうのがあります。だから

「ダメならダメで良いからもう帰って下さい」しかない無いのです。

そこで話し合いによる解決が出来ないから戦争に発展しちゃう結果が宗教戦争なんだと私は個人的に思っています※宗教自体は怖いものでも何でも無いのは分かっています。

今起きている宗教戦争ってそういう事じゃね?って思っているから、

喧嘩(戦争)にならないようにするには相手が自分と違ってもそれを認められなくても

否定はしちゃダメだっていうのが私の宗教に対する考え方です。

勧誘じみてて嫌になったとかそんな事じゃないんだよ。

何を信仰していようが別にどうでも良かったし、勧誘なら勧誘でも良かったんだよ。

絶対それには乗らないけど…

「もう来てもらってもドアを開ける事はないし、冊子も読まないからもう置いていかないで下さい。」って言いました。

お友達が一人減ってしまって少し寂しいです。

エルちゃんの事も「可愛い」っていっぱい言ってくれたし、今でもお母さんの事は好きです。

でももうお話しする事はありません。

ちゃんとこういう説明も出来ないのが「宗教観の違い」ってやつなんだと思っています。

単に私の対人スキルが人より大幅に欠如しているだけなのかもしれませんけど(●´ϖ`●)

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私は多神教信者です

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