シスチン体質で会陰尿道造設手術を受けたフェレット【幸せになりました】のご報告

この2ヶ月、多くの皆さまから温かい応援を頂き、本当に多くのご協力を頂いた”あの子ちゃん”

手術が無事に成功して、様子見（抜糸まで）の入院生活を終え、もうすでに新しいお家で幸せに暮らしていますの今日はご報告となります。

はじめに、一番大切なお金のご報告をさせて頂きますので、ご支援頂いた皆さま、お手数ですが、ご送金（お振込み）頂いた分がきちんと反映されているかのご確認をお願い致します。

※手術日までのご報告はこちらよりご確認ください。

手術翌日からの入院費がこちら（お世話になった病院では長期入院の場合10日ごとの精算となるので、領収書が二枚になっています）

最低でも2週間とされていた抜糸までの入院期間が最終的に16日間になったため、見積もり額を少し超えた108,570円、あの子ちゃんの病院代はトータルで563,860円でした。

皆さまからご支援頂きました

146,333円

11,000円

合計が458,704円

多くのご支援、本当に助かりました！ありがとうございました！！

残りの105,156円は里親さまにご負担頂きました。

シスチン結石から会陰尿道造設手術、そこから幸せになるまでの過程

お引き取りに至った経緯はこちら

この状態でお引き受けしました。

※傷口そのままの写真になります。苦手な方はクリックをお控えください※

+ クリックして下さい

引き受け時の状態

傷口がだいぶ綺麗になって

いよいよ会陰尿道造設手術

からの退院前日がこちら

お分かりいただけますでしょうか？

術名そのまま、女の子と同じ位置に尿道口を作ってもらいました。

垂れ流しのような状態になることもなく、排尿痛なども見られず、本当に「順調です」って。

元気ピンピンに退院する事ができました。

里親さまとのご縁

ご縁のお話って「後からならなんだってどうやったって良いように言えるじゃん」って言われちゃったりする事とかもあるのですけど、この子ちゃんは本当に「行くべきしてそのお家へ行った」というのがまさにピッタリなご縁です。

更に、これまで再三に渡りお伝えしてきた通り、この子は手術さえ済めばあとはオールオッケー！という事ではなく、そこから始まる管理ありきの日常生活をどれだけ大切に過ごしてくれるかが肝心なわけで、それを「どのようにして考えてくれているか」が何よりも重要でした。

そこにはもちろん金銭的な事も含まれています。

だってその「管理ありきの日常生活」は一般的な日常生活よりお金がかかる事が分かっているのですから。

って、その辺りのことは全て、こちらから説明をするより前から考えてくださっていたそうで、説明という説明はほぼ無しでお話は進みました。

この子の体質については先生からの説明を直接受けてもらって、病院の変更も無しです。

環境的にも申し分無いのは分かっていましたが、「お迎えできることになったら」って、結晶（尿石）を確認するための顕微鏡の購入を考えてくれていたりした事も分かって、もうこれ以上は野暮になるので控えますが、完璧すぎなくらいあの子のための環境を整えて、お迎えしてくださいました。

とっても素敵なご家族、間違いなく幸せになれるお家、にお繋ぎできましたので、皆さま、もうご安心くださいね。

この子ちゃんをお引き受けした時から「この子ちゃんのために」と皆さまからお預かりしていたもの、多くの皆さんから教えて頂いて購入したこの子ちゃん用のご飯など全てお渡し済みです

ｱﾀﾁはなこ

多くの皆様に心から感謝

今回のこの子ちゃん、当初から皆さんに「病院代だけご協力下さい」とお願いをさせて頂いてきました。

その結果、こんなにも多くの皆様からこんなにも多くのご支援を頂き、心より感謝しています。

保護にかかるお金って病院代だけじゃなくて…

搬送に車をだしてくれたボラさんにはガソリン代や高速代の自腹を切ってもらっています。

私が面会に行けない時に代わり行ってくれたボラさんにも交通費など全て自腹を切ってもらっています。

他にも、水腎症の子をお引き受けするかもしれないから相談にのってくださいと最初から（結局は違ったけれど）そのままずっと譲渡まで見守ってくれた方々、手術に立ち会ってくれた方、知識のない私に何度も何度もその都度、貴重なお時間を割いて色々と教えて下さった方々、

本当に多くの皆さんのお陰で最高のご縁にお繋ぎする事ができました。

本当に本当に、ありがとうございました！

健やかなニョロニョロ生活を☆彡