このようなDMが届きました。
突然のメッセージ失礼します。
昨年ピースワンコのことをtweetされていたので、今年はtweetされる前にと思って書いています。
もし、私の見落としで既に書かれていたら、是非次回からよろしくお願いいたします。
ピースワンコの子達、手術受けてますよ。
今世田谷譲渡センターにいる子はみんな避妊去勢済になっています。
私は世田谷譲渡センターでお散歩ボランティアをしていたので、手術済の子やこちらに来てから手術を受けた子を見ていました。
なので、事実と違うことを書かれているのを見てとても残念に思いました。
特に滝川さんはフォロワーも多く影響力があるので、昨年はとてもがっかりしました。
スタッフによるとお金の関係で全頭は出来ていないけれど避妊去勢はやる方針だとのことです。
どうか事実ではないことは発信されませんよう、よろしくお願いいたします。
ツイートというのがどれの事なのか分からず、自分のツイート内で「ピースワンコ」の検索をかけました。

該当するツイートは3つありましたが、いずれも、自分のブログ記事を貼り付けたものです。
ブログ記事を確認してみたら2017年10月13日が記事の投稿日で2019年3月28日が最終更新となっていました。
ので、

事実確認をして必要があれば記事に加筆修正を近日中にしますね。
ただ、ガッカリしたとか事実では無いなどはブログ記事をきちんとお読み頂いてからにして頂いて良いですか?
2017年(ブログ記事を書いた)時点で不妊手術を徹底していない理由について「発情期をカレンダーで管理しているから」だと発言されているのはピースワンコの代表者様です。
お金が理由で実施できないのではなく必要がないという姿勢でいるのは保護活動としてどうなんでしょうか?という話しを保護活動者として私たちはしているのだと、あの記事では、そういう話しをしています。
「事実ではないこと」は何も書いていませんよ?
ただ、そう言った誤解を招く表現があったのかもしれないとは思いますので、帰宅したら記事の公開を一旦さげます。
出先のため、 きちんとした確認がとれなくてごめんなさい。 ありがとうございました。
と、お返事をさせて頂きました。
その日は用事が立て込んでいて、ちょっと出先でバタバタしていたもので…
ピースワンコについて「事実ではないこと」を書いているなら大問題だ!
該当記事はこちらになります。
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避妊去勢手術は保護活動?未実施は愛護の精神?ピースワンコジャパンを例に「その後の事」と「募金の使われ方」を考えてみよう!
アタチはなこ ※最近では、動物たちに使う表現にしても「不妊手術」「避妊薬の投与」などと神経質な感じで使い分けたりしないと怒られたりしますが、「多くの方の間で一般的に耳馴染みがある」のは、「避妊去勢手術 ...
続きを見る
お読み頂いたら分かるのですが、このお話しは、直接、現地の施設へ見学に行って、直接、大西純子代表(当時)からお話しを聞いて、それ以降も質問状を送ったり何度も色々としてきている人たちのお話しをそのまま書いています。
「どうか事実ではないことは発信されませんよう、よろしくお願いいたします。」等と言われるようないい加減な内容では決してありません。
ので、当時、その話を聞かせてくれた皆に、

と、上載のスクショと共にLINEを送りました。
もしかしたら、このDM主さんが当時の事を知らなくて私が現在の事を知らなくて、というその「当時と現在の間」に今回届いた「事実では無い事があるのではないか」と思ったからです。





何十団体もが告発に賛同して、警察が動いて、代表は書類送検にもなってるって、そういう事実は既に全部、週刊誌やネットニュース、全国ネットでテレビのニュースでも大々的に報道されてきているのに、なんでフェレットの保護してるってだけの単なる一般人の発言力だなんて、そんなしょぼい規模まで落として話しをする必要があるのよ?わざとそんな嫌味を言って辱しめて、がっかりしたとかわざわざ言うのって、よくある憂さ晴らしのテンプレ文章よ。
困ったなぁ…
内部からでは「見えない事実」というのはよくある事だから…
保護活動は時々「カルト宗教みたいだ」と揶揄される事があります。
このブログをお読み頂く方々の年齢層的にはどうなのか分かりませんが、私と同年代の方でしたら1988年から1995年にかけて多くの事件を起こした今はなき某カルト教団の事はすぐに頭に浮かぶ事と思います。
あなた達は薬物を使って洗脳されてる疑いがあるんですよと言われようと、教団が殺人事件にかかわっているのでは無いかとその容疑がかけられているのですよと言われようと、「そんなのは尊師及び教団を陥れようとするあんたらが作ったデマだ」とその事実を突きつけられるたびに強い反発心をむき出しにしてレポーターに食って掛かり、頑なにそれを受け入れようとはしない、そんな「中の人達」がインタビューを受ける様子が連日テレビで報道されていました。
明らかに上層部では無い、ただそこで暮らしていただけのいわゆる一般の信者というその方々は本当に知らなかったんだと思います。
それは違うと、自分たちが知っている事こそが、それだけが真実だと心から本当に信じていたんだと思います。
これは保護団体でも見かける光景です。
何を隠そう、かつての私がそうでした。
(今ちょうどその記事を書きかけているので、どちらが先の公開になるか分かりませんが、こちら『イキイキした「保護活動」は根暗な私にはむいてない』などでも少しお話ししています)
入ったばかりというか、それを知る一部の上層部以外のポジションには「色々な情報」がそのまま伝えられているばかりでは無かったりする事は企業やその他でもよくある事で、ましてや、保護活動というその趣旨に賛同して、その活動のお手伝いができると誇りを持って、胸を躍らせてやる気がみなぎっているそんな時に、その活動を批判するような外野の言葉は耳に入りません。
それでもしつこく入ってくる外野からの情報に「本当はどうなのだろうか」と疑いを抱くより、上の人達や仲間たちが言っている事を素直に信じた方が気持ちが良いし、そのまま「ほらやっぱり信じてる事が正解だ。情報の方がデタラメだ、あいつらは嘘つきだ」と拒絶するのは当たり前の人間心理です。
だってそれらの否定は、正しい事をしている自分を否定されているのと同じなのですから。
宗教、愛護・保護活動に限らず「信じたい以外の話し」に反発するのは、何かを信じたい人が気付かぬうちに陥っている沼のようなものなのです…。
ピースワンコの活動者さん達を否定するつもりは無いから…
理由を何にしているとか、それが本当の理由であるかどうかなどといった話は一旦置いておくとして、ピースワンコが全頭をきちんと管理できていない=収容数が完全にキャパオーバーだという事は周知の事実です。
それは、そこにはもうお世話を必要としているワンちゃん達がたくさんいるという事で、そういう現場では少しでも多くの人手を必要としている事は活動者でなくても分かる事です。
例えそれがどんな事であろうと「現場」の活動を邪魔する事は、同じ活動者として絶対にやってはならない事です。
だから私たちは「変な風に伝わって現場の方が気分を害されたり、ピースワンコの活動に参加している事について何かを言っていると誤解を招くような事だけは避けなきゃいけないね」って、使う言葉を間違わないようにしようって、そこを話し合いました。
ただ、ピースワンコで起きた事、ピースワンコが起こしてきた事、それらの事実を事実ではないと誤った認識のまま、ピースワンコの盲信信者とでも言われかねない状態で活動に参加され続けるのはご本人の意思でそうしていない限りそれは違うと思うから、せっかくこうしてお話しする機会が持てたあなたが、そこだけ、ちゃんと、事実を事実だと認識してもらう方向でお話ししていくべきだと思うよとして、最終的に

あえて、再度ピースワンコの件をブログ記事にするのであれば、参考にできる人がいるので紹介するよ。
不妊去勢のみならず、ピースのあらゆる問題や疑惑にもメスを入れて細かく取材してレポートにしたものを公開してくれているジャーナリストです。
と、ジャーナリストさんに繋いでもらう手筈まで付けてもらいました。
がっかりしたのは、こっちだよ…な返事がきてた
そんなやり取りをしながら用事を済ませ、家についてから、随分前に先ほどの私からの返事に対しての返信がきている事に気が付きました。
お返事ありがとうございました。
昨年読んだときに「避妊去勢してないって書いてる。してるのに。寄付金減っちゃうかな」と思ったおぼろげな記憶を元に書いたので、記憶に誤りや曲解があったとしたらお詫びします。
私は2017年2月からボランティアをしていたのでピースワンコをバッシングするメッセージを受け取ったり週刊誌の記事も色々見ています。
そういったことについて滝川さんと争うつもりは全くなくて、ピースワンコの子達も譲渡センターに来るような子は手術されているということを知っていただきたいだけなのです。
いつからかははっきり思い出せませんが、18年には手術された子を見かけるようになっていたと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
お読みいただきありがとうございました。
ブログ記事をきちんと読み直してからにして欲しいという私のそれに対して、まだ「昨年読んだ時」のままでお話しを返してこられている事
「記憶に誤りや曲解があったとしたらお詫びします。」という事は、記憶の誤りや曲解を自身で確認したり修正する気はないという事
けど「争うつもりはない」と言う事で、これ以上、私と話すつもりは無いという事
などから、先方さんはきちんと私と話しをするつもりで連絡をしてきているわけでは無い事が分かりました。
そのまま書いてある通り、ただ、私にご自身の言い分を「知っていただきたいだけ」なのだと理解したので、私はこちらに対しての返信はしていません。
あれだけ皆と話し合っていた事は全部「ごめんなさい、なんかそういうんじゃなかったみたいです」で終わりにしました。
これ以上はもう話す気がないと言われているのに、食い下がってまで続けなければいけないような話では無いですからね…
だから、ここに「お言葉ですけどちょっと私からも良いですか?」を書いておきます
ピースワンコに関しては、上載リンクのブログ記事にある通り、当時は頑なに不妊去勢を否定してやっていなかったのが事実です。
「~だから避妊・去勢はしない方針なんです」と、当時の代表だった大西順子氏から直接、聞いている話です。
私のような素人の個人ブログではなく、あの当時にきちんとした取材記事をあげている本職(ジャーナリスト)さんの記事はいくらでも出てきますので、ご確認はそちらでなさると良いかと思います。
余談ですが


って、直接、彼女とお話しした事がある面々からのお話しです。
また、「お詫びします」というのであれば、それは、ご自身の記憶の誤りやあるかもしれない曲解に対してではなく、この場合、きちんとした事実確認もしないまま「事実ではない事を発信するな」等と失礼な発言をしてこられた事に対してでは無いのかと私は思うのですが、
(それがどんな内容かは知りませんが)「ピースワンコをバッシングするメッセージ」と、本来であれば事実に基づいて書かれているはずの週刊誌の記事を見て知っていても、そういう視点でしかもう捉える気が無い方なのだと分かりましたので、それについては何も言うつもりはありません。
暗に私にもピースワンコをバッシングするなと言いたいのかもなとは思いますが、何度も言っている通り、事実を書いているだけなので前回の記事をさげるつもりもありません。
そしてここからが一番重要な事なのですが、あなたが知っているのは「ピースワンコの子達の事」ではなく、「世田谷の譲渡センターにいる子達の事だけ」だと、それはきちんと分かっておかないと、あなたが私に言ったように「事実と違うことを話されているのを見てとても残念に思いました」って、誰かに言われちゃうかもしれませんので、気を付けた方が良いですよ。

一般的には周知の事実ではあるけど、あとはそのまま、それを受けて全国の団体から批判が集まって、ようやくようやく、今は譲渡対象の犬から優先的に不妊手術をやり始めたってだけなんだけど。

お分かり頂けますか?
あなたが見ている、知っているのは、優先的にその手術を受けさせてもらえている「譲渡センターにいる子達の事だけ」であって、その少ない事例を持って「ピースワンコの子達」などと主語を拡げて発言するのは、それこそ、あなたの言葉をそのまま借りれば、「どうか事実ではないことは発信されませんよう、よろしくお願いいたします。」です。


そう、あなたが世田谷の譲渡センターで「18年には手術された子を見かけるようになっていた」という、まさにその時、ピースワンコではそういう事が起きていたのですよ。
ご自身の知っている事だけが事実だと思い込んで、それ以外の事を事実ではないと決めつけて中の人間としての立場から外部に話しをするという事がどういう結果を招くのか、同じ保護活動をしている人間として、その責任と自覚をもう少し持つべきでは無いのかなとちょっと余計なお世話ながら思いましたので、きつい表現ではありますがあえて事実を並べさせて頂きました。
写真がなくても良いのであれば『殺処分ゼロ掲げながら「ピースワンコ」悲惨な実態!子犬食べてしまう餓死寸前の収容犬たち』などでご確認ください。
まとめ
「争うつもりはまったくない」に私も丸っと同意です、それは今回の事に限った話だけではなく、私は基本的に人との争いを好みません。
ただ、立場上、言わなければいけない事が多いというだけです。
この立場になければ、「自分さえ黙っていれば事が丸く収まる」のなら、私は自分の多少の悔しい気持ちより「黙っておいた方が楽だ」を選択したい人間なのです。
だから今回のように、誤った認識の方から「あなたのそれは事実ではない」と言われただけなら、自分のそれにどんなに自信があったとしても、反論などはしなかったと思います。
ただ今回は、保護活動全体を揺るがし続ける社会問題として、ずっと何年もその問題に取り組んできている多くの人達を巻き込んだ「それは事実ではない、だから書かないでくれ」という「中の人からのお話し」だったから、こうせざるを得なかっただけです。
先ほども書いたように、争うどころか、私はもうこの件についてのお話しをご本人とするつもりはありません。
それは悪い意味ではなく、あなたも私もピースワンコの事については、お互いに「知っておいて欲しいだけ」で納めましょう。次はもっと違う話題で仲良くなりたいです。ってつもりです。
で、あの時のままで時が止まっている前回の記事のままでは今後また新たな誤解を生みかねませんので、「今はこの時のままでは無い」という追記の代わりにこの記事を続きの話しとして該当記事に貼っておくと共に、ずっとピースワンコについて追っておられるジャーナリストさんのnoteをご紹介させて頂きます。
今後の事や今までの問題などはこちらでご確認下さい。
ご紹介:樫原弘志note:#ピースワンコ
ジャーナリストと肩を並べるような発言をするつもりではありませんが、ピースワンコについて色々と書いている私含めそのほとんどは、「ピースワンコが確かに救ってきた多くの実績がある事」は分かっているんです。
これ以上は長くなるのでもう止めます…し、私は自分の知っている事を記事とした前回と今回のこの記事をもって、ピースワンコの事を今後はもう記事にする事はありません。
これ以上、深追いする気も深堀りする気もないからです。
私の知っている事は全部、書きました。
これ以上の事を聞かれても書いてある事以外の事は知りませんので答えられません、答えません。
2020年12月までのそれの中に真実ではない記述は無いので、訂正する事もありません。
以上です。
今日のわんこ的な癒しをどうぞ
本当は今回の記事のトップ画にはこちらのお写真を使おうと思っていました。
ワンちゃん達のために大きなお家を買って、「犬たちのために色々工夫していってる自慢の我が家です」という方がとても素敵な写真を投稿されているのを見かけ、ビビビッと一目惚れしたので「ブログで使わせて欲しいです!」と突然お声がけさせて頂きお借りしてきたのです。
ですが、掲載できるサイズの関係で一番右下の子がどうしても切れてしまって…
全員一緒に載っていなければ私的にどうしても嫌で、「今日のお楽しみ」として、こうして最後に見て頂く事にしました。
あぁ、素敵♥皆みんなとっても可愛い!!
お写真を貸して頂きありがとうございました。
一匹でも多くのワンちゃんの幸せを私もずっと、これからも願っています。