いたちのおうちは、「これがうちのやり方です」としている基本的な事はありますが、そこだけ同意して頂いていたら、あとは個人ボラさん達が「動きやすいように」です。
いたちのおうちからお願いをしている事ではありますが、その後をお任せするボラさん達が動きやすいようにサポートさせて頂く事がうちの「やってること」って言った方が早いかもしれません。
だからと言ったらおかしいのですが、そのうちの一人でお金の報告を毎月月末にされているボラさんがいて、それに合わせて、いたちのおうちもあの時「月末にご報告します」と、言ったは良いけれど、よくよく考えたらいたちのおうちは基本的に「保管期間終了時」がその時なので、「あ、しまった」となりまして…
「そう言っちゃったんですみませんけど…」と、理由を話して、慌てて一時的なそれを出して頂き、まとめました。
軽はずみな言動で、お手間かけちゃったボラさん達、ごめんなさい。
まだ、保管期間内の子の方が多いので「中間報告」と「今後の予定」となりますが、よろしくお願いいたします。
8月の精算分のご報告
警察署からの預かり期間は3ヶ月が基本なので、5月からの子達の分になります。
コロナウィルスにより緊急事態宣言、外出自粛要請…日常生活さえそれまで通りでは無くなっていくあの真っただ中、フェレットの目撃情報があがっているのに、表立った捜索活動ができず、でも何もしてないわけじゃないから…でも、普段通りには動けないから…、の葛藤の中でこんな風にしかお知らせ出来なくなったのが4月。
迷子・脱走フェレット【保護活動者たちが今してる事】緊急事態宣言発令中に私達にできる事はない
ここへきて、「フェレットを見かけました」の情報がとても増えました。 いつもなら、その近くの保護活動者にまずは連絡をとり、 ...
続きを見る
アニーちゃんは記事投稿時現在までまだ見つかっていません…早くお家に帰れますように…
そこから1ヶ月、毎日のように「フェレット?みたいなの?見つけた」とSNSで見かけるようになり、一人でも多くの方に知っておいて欲しい事としてこちらの記事を書きました。
明らかな遺棄に見えても【フェレットを保護したら「まず警察に届け出る」3つの理由】他人に捨てられたフェレットの例
フェレットを見かけたら、まず(出来たら)捕獲(保護)して下さい!その後の事はいたちのおうちが責任を持ちます! と、私はず ...
続きを見る
発見された時にはもう魂は抜けてしまっていたけれど、それでも優しい気持ちのバトンが繋がってご家族の元からちゃんと虹の橋へ向かえた子のお話しは6月のこと。
フェレットの亡き骸を見つけた!飼い主さんの所へ帰してあげたい!どうしたら良い?(解決済み実例)
先日、 突然で申し訳ないのですが、本日友人が轢かれて亡くなっていたフェレットを発見して亡骸を預ってるみたいなのですが、 ...
続きを見る
「事情により飼えなくなった」というお話しから「里子に出す事にしたのですけど里親希望者さんが多すぎて、どういう方を選んだら良いのか分からなくて」というご相談が増え始めたので、このような記事を書いたのが7月。
フェレットを里子に出す時【良い里親さんの選び方】相応しくない人の特徴と見極め方
某所の人気ランキングで不動の一位を何年もの間ずっと続けてきているペットがフェレットなのですが、その某所がどこか分かります ...
続きを見る
その最中に、「あなたは重度のうつ状態にあります。一度、全てを休んで下さい」と診断されたりして、8月には「もうパンクしそうです、助けて下さい」と泣き言を言わせて頂き、今回の記事はそのお礼と(中間)報告になります。
リアルタイムで公開できない(しない)子の方が多くて…
警察署から委託を受けている子は、あくまでも「預かっている子」です。
「拾得者と保管者のみが遺失物の情報を知っている前提で、遺失物法に則り返還のルールを定める」が基本にあるので、私達はその期間内に「こういう子を保護しています」と預かりっ子の写真や詳細を公開する事はありません。
私達が勝手に詳細を公表するのはその妨げになるのです。
その詳細は記事の一番最後にあるリンクをお読みください。
だから、冒頭で言ったように「保管期間満了時」にそうしている子と「月末」にそうしている子を、ここで今一緒くたに「中間報告」としますので、今後もし何か「ん?」と思う場面がどこかであったら、そういうややこしい事情を作った根源は全てここにありますので、どうか問い合わせは私へお願いいたします。
「この子はどの子?」ってきっとなると思うんです。
今言ったように警察署からのお預かりっ子はもちろんの事、事情があるお引き受けっ子がいたりして、すべての子をリアルタイムでご報告できるばかりではない事、どうぞご了承ください。
お金の事だけは、神経質なくらいに、皆さんがちゃんとして下さっている中での横の繋がりですので、そこに嘘や誤魔化しはありません。
ただ、例えば「交通費」と一言で言ってもETCカードで引き落とし決済だったり、飼育用品の購入を、他のもの(保護っ子とは関係ないもの)と一緒に買っていたりしたら、単品での領収書が速やかにお見せできなかったりします。
特に今回は「精算させて頂きます!領収書をだして下さい」が急だった事もあって…
そこは改めてお出しできる準備が整うまで信用して頂く形になりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
その子たちの詳細
リアルタイムで公開してこれていない子達は例えばこんな形でお話しさせて頂いてきました。
精算済みの分
①
交通費 9,250円
健診費 9,460円
②
交通費 10,500円
健診費 2,970円
興奮状態だった為
後日改めて、、
9,460円
毎月レボリューション費用
6.7.8月分
1,650円×3×ふたり分
9,900円
全部合わせて、51,540円です
こちら2ニョロは保管期間が明けたので、「飼育費用、諸経費はボラさん負担」のまま、上記分のみ精算済みです。
③
交通費 4,300円
健康診断費用、他 15,184円
保管期間内のため、上記8月末日分まで精算済み
④
交通費 4,620円
諸経費 8,682円
健康診断費用 4,730円
その後の通院(投薬処置・薬費用)49,720円
保管期間内のため、上記8月末日分まで精算済み
⑤
フード、シート、その他必要なもの 10,513円
まとめて購入して現物支給済み
こうしてみると、やっぱりボラさん達に「負担かけちゃってるなぁ…」って、お分かり頂けるかと思います。
これでも、フードやペットシートなどは「うちの子の分といちいち分けてないから」って、「だから領収書ないです、精算は大丈夫です」とか、「それくらいは家で負担させて下さい」とかってご厚意を頂いてる分がまだまだあったりするのです。
有難いことです…本当に、本当に。
今後の予定
保管期間内の子達については、あくまでも「お預かりしている子」ですので、命にかかわる緊急の処置以外をする事は出来ません。
例えば、何かを発症していたとしても、「とりあえずの治療(炎症を抑えたりする程度)」しかしてあげられないのです。
でもそれが、根本的な治療をしなければ何度でも再発する事が分かっていたり、(今すぐ死んでしまうわけではないけど)いつかは手術をしなければいけない事が分かっていたら、保管期間が明けたらまずはその手術を受けさせてあげなければいけません。
…という子が、今日現在で2ニョロいます。
お陰様で、皆さんからご支援頂いたお金でその目途は立っています!!
ありがとうございます。
本当にありがとうございます。
まだ、公開できない、すべきでは無い段階なので、詳細は追ってのご報告となりますが、全ニョロ、必ず幸せへ繋ぎますので、見守っていて下さいね。
脱走させてしまっている飼い主さん!
こちら『フェレットを逃がしちゃた!届け出の出し方、問合せの仕方~問い合わせた後(これが大事)~』などをお読み頂き、その子を正しく探してあげて下さい。
正しく探してあげたら会える確率はグンと上がります。
その日まで、私達がしっかりお世話させて頂いていますので、ご安心くださいね。
健やかなニョロニョロ生活を☆彡
追記
当サイトのお問合せから頂いたメッセージ全て読んでいます。
「2人だけの話しに」って書いてあった、あなたへ
ありがとう。