コロナ感染死亡者内訳(東京)

5/1 共同通信

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巷で話題のアレ

自粛しない高齢者「コロナで死んだ」身内や周りでその後に起きること

自粛疲れ、コロナ鬱、そんなテーマで綴られるコラムやニュースが盛んに届くようになってきたここへきて政府が緊急事態宣言の延長を4日に決定と速報が入りました。

本来であれば、いまだに何も収束する気配すらない今のこの現状を正しく認識している人ばかりであれば、「せっかくのゴールデンウィークだし!人少ないし!○○行こうぜ♪イエーイ」みたいな事にはならないと思うんです。

「外出を自粛して下さい」「まだ続けて下さい」って、権力のある人やある程度の立場にある人がその都度いちいち言っていなければ、それが分からない人や忘れっぽいのかな?みたいな人がいるから、しょっちゅうしょっちゅう区や市のアナウンスでまで毎日毎日それが流されてるんですよね、きっと。

ただもうそうやって、ギャンギャンギャンギャン言われ続けていると今度は「ちゃんとしてると思ってる」方がおかしくなってくるんですよ。

他県ナンバーの車に嫌がらせをしてみたり、外に出ている人の悪口を言ってみたり…

自粛というのは「自分で進んで、行いを改めて慎むこと」です。

他の人の事はどうでも良いんです。

政府から色々と出される「こうして下さい(要請)」は、それが出来る人には「お願いしますね」であって、どう頑張ってもそれが出来ない人にまで「とにかくそうしろ」ではありません。

自粛警察だか何だか知りませんが、自分が正義の側にいるからと思いこんで、そうじゃない人を見つけたら即座に片っ端から殴りつけるみたいな愚かな行為を得意気に自慢しているのとかを見かけるたびに、私なんかは「この人には(それを咎めてくれる)家族や友達がいないのかな」って気持ちになります。

これは、うちの主人が現在、単身赴任中で(赴任先では)バリバリの他県ナンバー勢だから気が気じゃないっていうのもありますけど、はっきり言って、他県ナンバー狩りとか、やってる事は昭和の暴走族と一緒ですからね。

そんな自分勝手でちゃんちゃらおかしな正義感をたぎらせて「のっぴきならない事情がある人もいる」って事すら分からなくなるほど目を曇らせて、何が「自分はちゃんとしてる側にいる」だっつうの。

それでイライラして他人様に対して攻撃的になってりゃ世話無いじゃん。

他人の行動でイライラして不機嫌を巻きちらかしながら「ちゃんとしてる」とかおかしいと気付いて下さいね。

自分の機嫌くらい自分でとれるようにならないとダメなんですよ!

そして、「そうは出来ない事情がある」側のあなたはあなたで堂々としていれば良いんです。

悪いことをしているわけじゃないのですからね。

出来ない事や無理な事を言われたからって頑張ってどうにかやらなきゃみたいな事ではないんです。

最初っからそういう事をする気も無いんだろうなみたいな人も中にはいるみたいですけど、そういう人たちと「同じように」なんて誰もあなたをそんな風には見ていませんから大丈夫ですよ。

自分にできることを、それぞれに頑張っていきましょうね。

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自粛しない・できない理由はそれぞれに皆あるけど「死んだ」となったら話しは変わってくる

ただもう、全体的に辟易と中だるみしてきているのは事実ですよね。

だって、自分はちゃんとしているのに、いくら何をどうしていたって、いつまで経っても収束の兆しさえ見えなくて不安で不安で仕方が無いところで、フラフラ好き勝手に遊びに出ている人なんか見かけちゃったらそりゃ文句の一つも言いたくなりますよっつう気持ちも分からなくは無いのですけど、さっきも言ったように、フラフラ遊んでいる人にはそうしなきゃいけない事情があるのかもしれないですから、その気持ちはグッと抑えましょう。

今日は、そうしなきゃいけない事情があったのかもなって、そんな風に思ってあげる事しかもう出来ない新型コロナウィルスによる肺炎で亡くなった私の知人のお話しをします。

「話します」とか言っても、誰に迷惑がかかるとか決してあってはいけない事なのでボカしたり濁したり、多少の設定を変えたりします。

お察しください。

「○○さんが新型コロナウィルスによる肺炎で亡くなられました」という電話がきた

私は「いたちのおうちの私の番号」として、自分の電話番号を公開しています。

そして、この番号は私だけのものです。

若い方は知らないでしょうが、携帯電話の番号が今の11桁になったのは1999年です。

それ以前、いわゆる最初に出回った携帯電話の番号は10桁でした。

それは「030」から始まるものだけだったのですが、急速に携帯電話が普及した事でそれではすぐに足りなくなって「080」だなんだって「010」「020」「030」「040」等とどんどん頭の数字が違うケー番(懐かしい言い方w)が増えていきました。

が、それでもそこからたったの数年足らずで「もう10桁では携帯電話にあてる番号が足りません」と発表があって、「それまでの番号の頭に「090」をつけて、もともとあった「0*0」の二つの「0」を外した「*」から始まる11桁があなたの番号になりますよ」って今の11桁になったのです。

要するに「040」から始まる電話番号だったのが1999年のその時に「090-4***-****」となって、それを私は今でもずっと使っているという事です。

ちょっと関係無い話しになりますが、私は若い頃、酔っ払うと人生をリセットしたくなるというかなんというか…

携帯電話のデータを全部消すという悪癖がありまして…

酔っ払って何を望んでそうしていたのかは分かりませんけど、パソコンにバックアップだのクラウドサービスだのなんて無いあの時代の事ですから、朝、目が覚めたらこちらからは誰にも連絡が出来なくなっているという非常に迷惑な事を数年に一度のペースでやらかすので、私は長年に渡りしょっちゅう「皆が連絡くれるの待ち」でいないといけないような状態にあったんです。

って、まぁ、そんな事はどうでも良いですね、で、この世に登場した瞬間の040番号をそのまま090に移行させて使い続けているのが私なので、この番号が「以前は誰かのものだった」という事はありません。

だからかかってくる電話は全て私宛のものなので、私は必ず電話に出ます。

そう、登録があろうが無かろうがそれは絶対にです。

だから、その日も、知らない番号からの電話に普通に出ました。

気持ちの整理が付けられないうちからただ情報だけがどんどん告げられる電話

動揺しすぎていてあまり正確には思い出せないのですが、その電話は確かこんな風でした。

「○○○さんをご存じですか?」

「はい」

「〇日に亡くなりました。」

「えっ…」

「検査で新型コロナに感染されていた事が分かったのですが、失礼ですが○○○さんと最後にお会いしたのはいつですか?」

「はい?」

私が彼に最後に会ったのは少なく見積もっても7~8年以上前の事です。

その後には連絡を取り合う事すらしていませんでした。

そんな昔の知人が亡くなったといきなり言われて、気持ちの整理がつかないまま、でも、もうずっと会っていない事を伝えると「そうなんですね。実は」と、彼がどういう状況で病院へ搬送されたか、そして、なぜ私にまでこの電話がきているのか、等、その説明が淡々と始まりました。

自粛しない高齢者「死んだ」「感染源はどこ?」…その身内はどうなる?

○○○さんは、駐(停?)車中の車の中から自分で救急車を呼んだそうです。

救急車が到着した時にはもう話しができない状態だったそうで、そのまま翌々日に亡くなったとの事でした。

「行動履歴(感染経路)が不明なため、○○○さんの携帯電話にある番号に全てかけています」と、その方は言っていました。

○○○さん自身はお酒が一滴も飲めない体質ではあるのですが、ずっと昔から贔屓にしている馴染みのお店が何軒かあり、あの当時は毎晩それらのお店に順番に顔を出し、常連さん達や酔っ払ったお客さんなんかを車で送ってあげるのが彼の日課でした。

だから、私が知っている当時の彼のままであれば、多分、その時間に車に乗っていたという事はこうではないかと思われるそれに繋がりそうな「××さんや△△さんという方達とはもうお話しになられましたか?」とアドレス帳で私より先に名前が出るであろう、記憶にある限りの名前を挙げると、そのうちの何人かがヒットして「はい、でも数日前から体調が良くないと言っていたそうで会ってはいなかったそうです」と返ってきました。

私が○○○さんとはもう全然関係が無い、連絡を取る事すらなくなってもう何年も経つ全く無関係な人間である事が分かったからなのか、自分はその××の身内ですと名乗られた後、突然、鼻をすすりながら堰を切ったようにその電話主さんは話しだしました。

だいぶ月日が経っているので全てがあの当時のままという事ではなさそうでしたが「今年に入ってからはそのうちの2軒を行ったり来たりしていたようです」と、どちらも私も連れて行ってもらった事があるお店の名前があがりました。

そのうちの一つが××さんのお店です。

「私は母に店を閉めるようにずっと言ってきてたんです。それなのに…だから…こんな事になって…」って、まるで犯罪をおかすのを知ってて止められなかったみたいな口ぶりで、そんな自分を責めるかのようにそして誰に対してだかそんな必要が果たしてあるのかさえ分からない謝罪のような言葉を何度も何度も口にしていました。

どうしたら良いのかなんて誰にも分からないけど「死んだ責任」を感じるのは「生きている人」

私は電話の彼に何て言ったら良いのか分かりませんでした。

10人も入れないような小さなお店、業務内容をデリバリーやテイクアウト専門に切り替えられる柔軟性は年齢的にも××さんには無かったであろうことを知っているから。

「××さんはどうされていますか?」

「憔悴はしていますが自分がした事に対してでは無いと思います」

多分その「全員にかけています」という電話は、母親のお店がクラスターでは無いという確証が欲しくてそうしていたんだと思います。

ただ、会話中その端々から、もしそうであった場合「何かあった時にその責任なんてとれもしないくせになぜ営業を続けていたのか自分には理解できない」と言っていた彼の言葉通り、何かあった時には何かしなければいけないというような強い責任感みたいなものをずっと感じていました。

××さんのお店が感染源になったという証拠はないし、もちろん、そうであったとしても、誰にも…というか少なくとも無関係である私にはそれをどうこう言う権利も資格も何もありません。

「今のところ他に感染されてる方はまだいない」

それに対して「良かったですね」と言うしか出来ませんでした。

その「良かった」が、どこにかかっているのか私は自分で分かりませんでした。

何が「良かった」だ!人が死んでるんだぞ!…でも私は良かったと言ったその理由を考えていた

私は○○○さんが好きでした。

知り合ったのは仕事でですが、プライベートででも、上記であげたように彼は自分の行きつけのお店にしょっちゅう私を連れて行ってくれたりして、とてもよくしてもらいました。

だからとてもショックです。

その存在すら忘れていたのに、亡くなったと聞いた途端にもう会えないんだって寂しく思ったりしています。

2~3日はボーっと無意識にでも彼を思い出したりしていました。

彼は頼られると嬉しくなっちゃう性格のくせに自分から人の好意に甘えるのが下手で、「顔見たいな」なんて言われたら「ババアにそんな事言われたって嬉しかねぇんだよ」とか言いながらもすぐに喜んで行ってしまうような人でした。

こんな状況ですからお店が厳しいなんて言われたらきっと、自分が行かなきゃいけないって、フラフラ遊んでいるように見えるそこにだってちゃんと、彼なりの「そうしなきゃいけない」理由があったんだと思ってみたりして…

ただ、もう完全に縁が切れてからの時間が長いという事もあるのかも分かりませんが、突然の訃報がショックで何も考えられなくなっていたというよりは「○○○さんらしいなぁ」って思った瞬間、心に大きな穴がぽっかりと開いたような感覚でただ茫然としていたという方が正しい気がします。

そして、あの時、なぜ「良かったですね」なんて言葉が出たのかを考えていました。

答えは簡単でした。

○○○さんの死を悼む気持ちは当然ありますが、それ以上に、今のこの令和の魔女狩りとでもいうべく特定業種への差別や罹患者またはその疑いがあるだけでも受ける差別、そういった理不尽なひどい目に××さんのお店や○○○さん、××さんご本人やそのご家族「生きてる」人たちが遭う事がなくて良かったって、そう思ったからです。

私も生きている側にいるから。

まとめ…方が分からないや

多分この記事も心無い人や自粛警察の面々からしたら良い餌になるのかもしれません。

でも私は書きました。

ここを読んで下さっているあなたには、知っておいて欲しくて書きました。

大きな騒ぎにならないだけで、今きっと日本中で同じような事は起きています。

例えば、今日のアイキャッチ画像にある

東京都は1日、これまでに都内で新型コロナウイルスに感染し死亡した計126人のうち、年代と性別が把握できた122人の内訳を公表した。年代ではタレント志村けんさんが含まれる70代が40人で最も多く~

でいうと、○○○さんはこの126分の1人です。

でも、そうじゃない。

○○○さんの死を悼み、悲しみ、寂しく思う気持ち、そうなってみて初めて現実として突き付けられるコロナウィルスに対する恐れ、不安、責任、第三者からのどこから来るのか分からない差別や誹謗中傷への恐怖…そういった全てが

「×126」なんだって、今もう東京都内だけでもそれだけあるという事だと、これからあなたが目にする「数字」はそういう風に感じて欲しくて書きました。

「インフルエンザに比べると死者数は何分の一程度だから」なんて言うから悲しみも、その周りで起きている事も薄らぼんやりと分からなくなってしまうんだと思うんです。

起きている一つ一つの事がボヤけてしまう表現に引っ張られないで下さいね。

コロナウィルスの感染拡大はまだ止められていません。

長期休暇に入られた方もたくさんおられると思いますが、自身がその一つになり得る可能性を忘れないでいて欲しいのです…

長くなりましたが、

どうか皆さんくれぐれもくれぐれもご自愛なさって下さいますようお願い申し上げます。

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