ダイエット中のフェレット

2019年10月

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フェレットの病気

不自然な太り方は病気の疑い【フェレットのダイエット】2.3kg→1.8kgで疑いは晴れた!さすけの体で起きていた事やった事

投稿日:2019年10月19日 更新日:

ここへきてようやく、さすけの体が「ひと段落つきました」とご報告できる状態に落ち着いてきたので、今日までの事を少しまとめておこうと思います。

今日の記事は、「ちゃんと」読んで下さい。

この子達に与えるものについて、「ちゃんと考える」そのきっかけにしてもらいたくて、ありのままを書こうと決心して書き始めているものです。

単純にあれが良いとかこうしたら良いとか、そんな簡単な話ではないって事を知っておいて下さい!の気持ちです。

くれぐれもお読み間違いの無いよう、ここから先は「自分ならどうするか」を常に考えながらお読み頂きたいと思います。

まずはじめに、ざっくりとした流れになりますが、さすけの体に少しずつ変化が起き始めていたのは写真を見る限り、多分、昨年末あたりからだったんだと思います。

それが「体重増加」という明らかに分かる数字として表れ始めたのが今年に入ってすぐくらい。

ですがその時にはまだ何も「おかしい」とは思わず、そのままドンドンドンドン大きくなっていく体に、さすけ自身がついていけなくなっている事に気が付いて初めて「何か手を打たなければいけないのではないか」と焦り始めたのが春くらい。

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そこからは毎月、「さすけの体に何が起きているのか」「さすけの体に何も起こらないようにするには」「さすけに何をしてあげたら良いのか」等々を毎月毎月、病院の先生と相談しながらここまできました。

その「ここまで」にした事、あった事、やった事、思った事、考えた事、、、今日はそういうお話になります。

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フェレットの肥満~余計な物を何も食べていないのにドンドン太るのは「病気」の疑い~

我々人間の体ででもそうですが、消費カロリーより摂取カロリーが多いから、その分が蓄積されて「太る」というのは極々単純な話です。

「食べるから太る」

これは当たり前の体の構造であって何も不思議な事ではありません。

ですが、さすけは元々オヤツの類をほとんど食べません。

食事も我が家では一人に一皿ずつ、朝と夜の二回、量を決めて与えているので、飼い主が知らない間に食べすぎているなんて事もあり得ません。

それらが間違っていない事は、同じように同じものを同じだけ与えているエルは「太っていない」事が証明してくれていました。

フェレットにもスレンダーな子、ぽっちゃり気味に見える子、実に様々な「個体差」はあります。

「標準体型」はその子の骨格に合ったそれなので、「健康」でありさえすればスレンダーでもポッチャリでも良いのです。

が、さすけは明らかに骨格に合わない太り方をし始めました。

人間の体と同じように、食べる量が変わらないのに太るのは消費カロリー(代謝)が落ちる老化現象だったり、自律神経の乱れ、ホルモンバランスの崩れ、いわゆる何かしらの病気の疑いが考えられます。

その頃にちょうど2歳になったばかりのさすけに老化現象はあてはまりません(そもそも加齢で際限なく太り続けるフェレットというのはあまり聞いた例がありません)

だから、薄々はそうじゃないかと気付き始めてはいても、それでもまだ私は、「さすけは健康であるはず」と思い込みたくて、そう思うに足りうる証拠をあっちこっちで探していました。

病気じゃないと思える証拠を探せば探すほど、「それは病気かもしれないですよ」に辿り着いてしまってはいましたが…

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その肥満が病気なら治療が必要…分かってはいても踏み切れなかった

この子の骨格から判断して「2kgがそのボーダーライン」と言われてからある期間まではギリギリ(でも2kg前後を行ったり来たり)を保っていたさすけの体が春を過ぎて本格的に暑くなり始めたあたりからまた急に、今度は”何をやっても太っていく一方”になりました。

太りすぎのフェレット

2019年8月

さすけが毎月飲んでいるフィラリアのお薬は~2.0kgまでのニョロに合わせて処方されているものです。

2kgを超えてしまったさすけには用が足らないので、追加分をその都度、処方してもらわなければいけません。

不自然に大きくなっていく体、その体に合わせて増えていく薬の量、、そのままで良いはずがないのは当たり前の事なのですが、もうどうしたら良いのかが分からなくなっていました。

体重が増え始めた当初は「将来的にその不安が出てくる可能性がある」とだけされていた「ホルモンバランスの異常かもしれない」

それが一気に…多分、先生の予想を遥かに超えるスピードで、今度は「異常な太り方をし始めた」からなんだと思います。

「これが続くようならもうすぐにでも治療を始めてあげないと…」

肥満(太りすぎ)が多くの病気の要因となるのは人間でもこの子達でも同じです。

今の状態でもう既に

  • 心臓に過剰な負担がかかり始めてると思います
  • 腰への負担も相当だと思いますよ

それはもう、それらが将来的な話なんかではなく「すでに始まっている」のだと私には聞こえました。

治療内容は(もちろん詳細な検査をしてから方針を決めていく事にはなりますが)おそらく投薬によるホルモンのコントロールがメインになるでしょうとの事でした。

ただ、あまり例がないから「手さぐりの状態になるかとは思います」とも言われました。

…嫌でした。

さすけは病気なんかじゃ無いって思いたかったのか、やってあげられる事はきっとまだあるはずだと思っていたからなのか、今となっては分かりませんが、私は「投薬はノーリスクではない」と考えている古いタイプの人間なので、まだ2歳のさすけに薬と呼ばれる類のものを「手探りの状態で」使い始めるのがとにかく嫌だったのです。

同じ手探りならまだ頑張れる方法を私が探してあげたかったという、単なる飼い主としての我儘といえばそれまでですが、それでも、このまま太り続けて心臓や腰に負担をかけ続ける事や将来的な病気の心配と、その副作用や肝臓や腎臓に少なからず負担をかける事になるであろう投薬治療の開始…

悩んで悩んで考えて考えたって結局、私にはいつまで経ってもそれを選ぶ事は出来ませんでした。

ただ、『どっちも嫌だ』って事だけしか無かったです。

その都度「もう少し待って下さい」という私が、その理由を話したからなのか、ある時「これは薬ではないです。我々でいうユンケルやリポビタンDみたいな栄養剤に近いものです」と先生が特製サプリメントを処方してくれました。

ドンドン重たくなっていく体を動かすのが億劫なのか、もう動くのがしんどくなっていたのかは分かりませんが、明らかに「自ら動く」という事が減っていたさすけに、そのサプリメンは「動く元気を与えるもの」みたいな説明をしてくれました。

自ら動く時間が減ったさすけとは毎日「強制的に」遊ぶ時間を設けていました。

サプリメントの効果がどうかそこで発揮されますように…

何をやってもダメだから、いっそのこと「全部やめる」をやってみた

お腹がつっかかるせいなのか後ろ足を使わない動きが増えたさすけ、腰に負担がかかっているかもしれない事を考慮して、強制的に遊ぶ時間は、肥満で悩むワンちゃんなどが行う水中歩行ダイエットにヒントを得て「お水遊び」にしました。

さすけはお水遊びが好きな子なので、その点は本当に助かりました。

それまで、体重測定や爪切りの時に使っていたバイトも完全に封印。

2kgを超えないようにと指導されてから、少しだけご飯の量を減らし、その代わりにタンパク質をたくさん摂取できるというフェレット用のミルクを与えていたのですがそれもやめました。

※たんぱく質はこの子達の体を作る、生命を維持するのに欠かしてはいけない栄養素です。

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一日二回のお肉がメインだったご飯を一食はそのまま※、もう一食はフェレットフードにしました。

※この「そのまま」というのは、お肉だけでは色々と栄養的に不安だからとあれこれ混ぜていたサプリメントを抜いた「お肉をそのまま」という意味です。

もう本当に全部をやめました。

すると…

何度測っても毎日「error」表示がされる2kgまでしか測れない我が家のキッチンスケールが数字を表示してくれるようになるまで2週間もかからなかったです。

病院でも「良い調子ですね。頑張ってもう少し続けましょう」って言ってもらえるまでになりました。

投薬治療の話は一回、保留…というより、「この調子が続いていくならその必要はもう無くなりますね」って、さすけの体が頑張って結果を出してくれているのだとお墨付きをもらえたように思えて嬉しかったです。

病気じゃなかった!多分これだ!

さすけの体重がスルスルと落ちていき、病院で「このまま続けていきましょう」と言われたそれを受けて、もう与える事をやめた市販のサプリメント一式をそのまま捨てようと思っていた時にちょうど、それらを購入していたお店で取り扱っていたメーカーさんが「商品をバージョンアップして直販の店舗をオープン(再開)させた」との話を目にする機会が増えました。

…もう余計な事はするまい

と決めていた私には特に関係ない話ではあったのですが、心のどこかで、この子達に「美味しいね♪」の一切をもう与えないでいく事が本当に『余計な事』なのか、それがずっと引っかかっていました。

うちの子達はミルクが大好きです。

特に、そちらのメーカーのミルクにはわさびが闘病中にお世話になってからずっと、私はそれを「単なるオヤツ」とは考えておらず、「美味しくて体に良いもの」って一石二鳥にも三鳥にもなる”飼い主としての私の精神安定剤”でもあったから…って、でも良いや、今はまだ考えないでおこうと思っていた矢先に偶然そのサンプルを頂く機会に恵まれたのは本当にただの偶然です。

「一回くらい良いよね!美味しいのちょっとだけ久しぶりに飲もうか!」って作ってすぐにその場で「全然違う」事が分かりました。

それがどういうバージョンアップなのか詳しい事はもちろん分かりませんが、ぬるま湯で溶いたそれまでのミルクは白っぽかったのに対して、サンプルでもらった今回のミルクは黄みがかっていました。

”ミルク”が大好きなはずの二人が最初にちょっと訝しがったりして、何が違うのか興味がでたので、保管してあった以前のミルクも作ってみて自分で舐めて比べてみました。

「甘さが違う…?」

そんな気が微かにするようには思いましたがいかんせんヘビースモーカーだった私のバカ舌で確かな判断なんて出来るはずも無いので、ちょっと知人に調べてもらいました。

「甘さが違うと思うんだけど、どうかな?」って聞いたからだとは思いますが、きっちり糖度計を使って調べてくれた結果がこちら

フェレットマートのミルク糖度

以前のミルク

げんきいたちのミルク(糖度)

サンプルでもらったミルク

思った通り「糖度=甘さ」が全然、違っていました。

飼い主として迂闊だった…さすけ、ごめんね

思い返せば、この子達にお肉を食べさせ始めたのがちょうど去年の年末あたりからで、今年に入ってからは完全にお肉がメインのご飯をあげていました。

それに合わせて、お肉だけでは足りない栄養を補うつもりでサプリメントをあれもこれもと考えながら与えてきました。

基本的に私は狂信的なたんぱく質信者なので、それをメインに作られていると謳うミルクだけは「ただただ体にいいものでしかない」と妄信的に信仰して何も考えずに毎日能天気に与えてきました。

「何をやっても太っていく一方」になったあの時期には、少しだけ減らしたご飯の代わりにミルクをその分たっぷり与えていました。

…そうか

そういう事だったのか。

全部、私のせいだったんだね。

体、重くてしんどかったね。

ごめんね、さすけ。

あれこれとんちんかんな回り道してごめんね。

ずっと付き合ってくれてありがとう。

間違わないで欲しいこと

今日のこのお話は何が良いとか悪いとかって、そんな基準で何かの参考にして欲しくて書いているわけではありません。

糖度が違うそれは「商品の成分」としてのそれなのですから良いも悪いも無いと私は個人的にはそう思っています。

ただ、さすけに起きた体の変化の原因はそれだったんだと上記の事実から”私は”そう確信したというだけです。

これまでの記事でも何度も言ってきているように、同じように同じものを与えているえるにはそこまでの変化が起きていないのですから、それを与えたらそうなるなんて話でもありません。

ただそうやって、フェレットにだってそれぞれに個体差があって、合う・合わないがあるんだってちゃんと知っておいてあげて欲しいという事を

さすけの体に起きた変化と私がしてきた事をそのまま書いて、皆さんそれぞれに「何かあった時にはちゃんと自分で考えて下さいね」って本当にただそれだけなのです。

「誰かが良いと言ってた」からで妄信的に良いと思い込む事はどうなのかな?って、私が身をもって分かったから、何年飼い主をやっていたって、時々こういう凡ミスをするから、そういうの全部こみこみで今一度、

他人の意見を参考にし過ぎていないか

思い込みでただやっているだけの事はないか

妄信していないか

いつ何時でも、目の前のその子の体に起きている事は「その子の体以外に答えはない」って事をちゃんと冷静に頭に入れておいてあげて欲しいって思うのです。

「もう少しダイエットを頑張ります!」

今日のアイキャッチ画像はつい最近のさすけです。

記事中ほどの夏の写真と比べて頂いたら、その変化は一目瞭然かと思います。

一時期できなくなっていたセルフグルーミングもこの通り

セルフグルーミング(フェレット

ちゃんと届くようになってきました。

この小さな体で500gも違ったら、さすがに「できなくなる」事が増えて当たり前なのですが、フェレットにしては珍しく諦めが早いさすけはそれらを早々に「やろうとしなく」なりました。

だから、「自ら動く」事がどんどん減っていってしまったのかとは思いますが、今はまた「フェレットらしい」動きを自らして見せてくれるようになってきました。

だから、きっとあともう少しです。

さすけはきっとあともう少しで「さすけの標準体型」を取り戻せると思うので、もう少し見守っていて下さいね。

健やかなニョロニョロ生活を☆彡

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